「痛かった?」

手を伸ばしてきて陽菜の首筋に触れる
多分注射の後が見えてるんだと思う


「動転しててあまりわかんなかった」

「そっか・・・」


そんな優しい目で見ないでよ
どれが本当の優子なのかわからなくなるじゃん



「陽菜にわかるように話してね」

「わかった」


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「仕事を手伝う代わりに陽菜を下さいって言ったの!?」

「うん、そしたら二つ返事でどうぞどうぞっておじさんが」

「うそ・・・・パパ最低」

「だって産まれた時からそばにいたんだよ
うちのお父さんは一般人だけど
お母さんと陽菜の両親は同僚であり親友だったらしくて
親戚になりたかったらしい」

「だからって、子供の気持ちを無視してもいいっていうの(怒)」

「陽菜は嫌なの?私の事嫌いなの」

「嫌いじゃないけど・・・・ずっと幼馴染だったから・・・」

「私はずっと好きだった」

「ゆうこ・・・」

「でも、無理やり抱いたのはごめん・・・・
ずっとさペットのようにそばにいて見守っていたけど
本当の私を知られたからもう良いかなって

良い子ちゃんで居るのは結構辛かったんだよ
だって直ぐ側にこんなナイスバディがあるのに
触れないとか拷問だったんだから」

「だからって何も言わずに抱くとか最低でしょ
好きじゃなかったら二度と口を聞かなかったんだから」

「え・・・・という事は・・・・私の事好きなの?」

「そ、そんなこと言ってない(汗)」

「言ったよ、今好きじゃなかったらって言ったじゃん」

「好きじゃ・・・ないの間違い(汗)」

「はぁ・・・素直じゃないんだからもう(-∀-`)」

「うっさい」

「気持ちが通じ合ったということで」


そう言うとベッドに押し倒され


「愛を確かめ合おう(-∀-`)」

「バカなの?今お昼だよ(汗)」

「愛し合うのにお昼も何もなーい」

「変態(怒)」

「ありがとー(-∀-`)」

「おばさん居るからダメ(汗)」

「あ・・・・・声出さなきゃ良いじゃん」

「無理、優子上手いんだもん」

「(-∀-`)」

「あっ・・・・今のナシ(汗)」

「私上手いんだ〜ヤバイ、シュミレーションしててよかった♪」

「シュミレーション?」

「そうだよ、色んな本や動画見て研究したんだ」

「最低」

「研究熱心だと言って(-∀-`)」

「陽菜が初めて?」

「当たり前でしょ、陽菜一筋で生きてきたんだから」

「じゃー・・・・許す(бвб)」

「アハッ陽菜最高!」



結局襲われたけど声を我慢できる程度に抑えてくれたみたい


「今日から家では陽菜がペットね」

「はぁ?何言ってるの」

「私の言う事をちゃんと聞くこと
じゃないと学校で二人の仲をバラすから」

「脅迫じゃん」

「違うよ強制(笑)」



どうやらお互いがペットになるらしい

みんなには秘密だよ(бвб)



おしまい