「ふぅー・・・これからどうしようか」

優ちゃんの会社には一応病気休暇を出してあるから
ひと月は大丈夫として記憶が戻らないのに仕事できるのかな・・・


「わぁぁぁ!!」


お風呂場から叫び声が聞こえ慌てて駆けつける


「どうしたの(汗)」

「胸が大きくなってる(-∀-`) 」


・・・・そりゃ大人になってるし
陽菜も少しは協力(揉んで)してるし・・・

「背はあまり伸びなかったみたいだけどね」

「・・・・・・」


あきらかに落ち込んじゃった優ちゃん(汗)
いつもなら、

その分人間が大きくなったからいいんです(-∀-`)

なーんて言い返してきてたのに
結構気にしてたんだ・・・なんかごめん(汗)


「陽菜がこうやってギュッて抱きしめられる
丁度いい大きさだから大丈夫」


そう言って抱きしめるとまた真っ赤になった

こんなに純情だった優ちゃんが
いつからあんな野性的になったんだろう・・・
て言うかいつ変態に目覚めたんだろう・・・


「着替え持ってくるね、あ、バスタオルはここに入ってるから」


扉を開けて見せバスルームから出た


洗い物が終わりテレビ見てるんだけど・・・遅くない?
優ちゃんて洗ったの?て言うくらいいつも早いのに
あれから20分以上たってる
まさか意識なくなったりしてないよね(汗)

心配になって見に行こうとしたら扉が開き湯上りで
頬を赤らめたかわいい子供が入って来た


精神年齢って怖いよね・・・


「飲み物冷蔵庫にあるから適当に飲んで」

「うん」

「私お風呂長いから先に寝てもいいから」

「あ・・・うん・・・」


いつもよりゆっくり目で入り
髪を乾かしてリビングへ戻るとソファーで寝てる


「優ちゃん・・・・」

「んぁ・・・・あ・・・寝ちゃってた(汗)」

「ベッド行こ」

「うん・・・」


手を繋ごうとしたらパッと引かれ少し凹む


「優ちゃんはこっちね」


優ちゃんは右、陽菜は左

ベッドに入り布団をかぶる


「会社なんだけど来月までお休み貰ってるから
優ちゃんはゆっくりしてて」

「にゃんにゃんは?」

「私は仕事」

「そうだよね・・・」

「この辺の事わからないかもだから迷子にならないでね」

「ならないよ」



しばしの沈黙


「あのね・・・緊張してるようだけど
襲わないから大丈夫だよ」

「・・・・」

「殆ど優ちゃんからだったから・・・」

「わ、わたしから(汗)」

「たまに陽菜もしてたけど・・・(汗)」

「お、お、おやすみなさい(汗)」


背中を向け布団の中にもぐってしまった


むぅ・・・寂しいんだけど・・・


はぁ・・・キスでさえまだまだ無理そうなのに
エッチなんていつになる事やら・・・・