可愛い恋人 U   4

電車の中でもずっと興奮状態の優ちゃん(笑)

みんなで遅い夕食を取り

「明日3時に今日の所でね(бвб) 」

みんなと別れ家路についた

「あちたもたのちみだね(´-∀-)
ゆうたんちんどくないかな・・・
いっぱいおどったかりゃちゅかれたーて言ってるよね 」

「そうかもね、優ちゃんいっぱい声出したし
いっぱいハタ振ったから疲れたでしょ(笑)」

「うーん・・・手がね、重たいの 」

「うふふ(бвб) じゃー早くお風呂入ろ、マッサージしてあげる 」

「うん

お風呂から上がりベットに入るとあっという間に寝てしまった(笑)

リビングに戻り紅茶を飲みながらメールを打つ

すぐに返信が来て少しの間やり取りをしていたけど
あまり遅くなっても悪いから最後に

<アイドルな優子の姿目に焼き付けるね>

<有難う(´-∀-)最後正面に行くからウインクしてね(笑)>

<見えないくせに>

<見えてるよ 私もするからね >

<わかった(бвб) お休み>

<お休み >

ハートマークって・・・・なんか恋人みたいじゃん(笑)


次の日目が覚めたら・・・・外は雨だった

昼を過ぎると更に風も強くなる…今日出来るかな・・・

取りあえず現地に向かおうと出る準備をしていると
携帯が震える・・・・優子からメールだ・・・

携帯を開くと<コンサート中止になっちゃった>

絵文字も何も無くて・・なんて返せばいいんだろう・・・

取りあえずあっちゃんと麻里ちゃんに中止だと連絡を入れた

ウキウキしながら待ってる優ちゃんを膝の上に乗せて

「優ちゃんよく聞いてね、今雨いっぱい振ってるでしょ」

「うん・・・」

「コンサートね雨で出来なくなっちゃんだって」

「なんで?優子のカッパかちてあげるよ・・・」

「雨でお空飛んだりくるくる回ったら滑って落ちちゃうでしょ
優子とかみんな怪我したらかわいそうだと思わない?」

「おもう・・・」

「今日はお家でDVD見とこうね」

「・・・優子たんとこ行く!」

「今日は無理だなー」

「でもね、ゆうこたんエンエンないてりゅよ
優子だったら泣くもん」

「優子は大人だし強いから大丈夫だよ(бвб) 」

「強くないよ、弱いって言ってたもん・・・
いちゅもちゃみちくてエンエンちてるー
て、言ってたもん 」

いつの間にそんな話してたんだろ

「今日は他のメンバーも沢山いるし寂しくないと思うよ(бвб) 」

「優子がよちよちちてあげりゅほうがうれちいって言ってたよ」

もう、子供に何言ってるのよ

「明日休みのはずだから明日連絡してみるね」

「でも・・・・ 」

優ちゃんの方が優子の事わかってるみたい

でも、この時すぐ連絡していたら・・・


お姉ちゃんの親友   8

麻里子

篠田の可愛いゆっぴー(*`ω´) 

年が離れてる事もあるけど可愛くてしかたない

笑うと笑窪が出来て目はくりくりしていて薄茶色
髪は天パーでお人形さんみたいに可愛いんだ(*`ω´) 

ゆっぴーが生まれた時篠田は小学生で
学校から一目散に帰ってきて
ゆっぴーにキスをするのが日課だった♪

もちろんおはようと、お休みのキスも忘れない

篠田があやすとキャッキャッと声を出して笑う顔が可愛くて・・・

修学旅行の時なんて行かないでと泣くゆっぴーと
一緒に泣いていて遅れそうになったっけ

デザイナーになりたくて東京の専門学校に行くと決まった時
優子も東京の高校に行くから待っててねと言った言葉を
半信半疑で聞いてたんだけど

本当に来ると聞いたときは叫びそうになった

自分に自信がなく、すぐ落ち込んじゃう妹

そんな風にしたのはきっと篠田

本当は凄く可愛いのに他の人に取られたくなくて

いつもにあわない服をかってあげたり
眼鏡だって可愛くないのを選んであげたり
髪も長いのが似合うからって伸ばさせたり・・・

最低の姉です(汗)

ゆっぴーは篠田の!

可愛いって言うのは篠田だけが知ってればいいんだから(*`ω´) 

なのにニャロに気づかれた・・・・


まさか本当に来るとは思ってなかったから
ニャロには散々惚気てたからね

だから、会わせたくなかった・・・

いつも昼出勤だし人に興味を示さないニャロだから油断してた(汗)

モデルもやってるし、来ない日もあるのに、何であの日に限って
あんなに朝早く来たのか・・・(汗)

はあー・・・嫌な予感しかしないんだけど(汗)
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