可愛い恋人 U   11

ん〜・・・なんか苦しい・・・

目を覚ますと陽菜の上に乗っかって眠ってる優ちゃん
それもパジャマの中にもぐったままだし(笑)

そっと引っ張り出してベットに寝かせる

ゆっくり起き上がるとみみと目があった

・・・そっかベットの上に乗せてあげたんだった

大人しいしトイレも失敗しなくなったからこれからは
一緒に寝ても大丈夫かな(бвб)

服に着替え朝食の用意をする

作り終えてそろそろ二人を起こしに行こうかなーて
思っていると気まずそうにリビングに入って来た優子・・・

「優子おはよう 今起こしに行こうと思ってたんだ」

「おっ、おはよう 」

「優ちゃん起こしてきてくれる?
来てるの知らないから喜ぶと思うよ 」

「アハッ(´-∀-)わかった」

寝室に入って行き出てきた時は優ちゃんを抱っこしていた

「にゃんにゃん!優子たんがおはよーて言ってね
優子ビックリちてたらね
ほっぺにチュッーてちたんだよ(´-∀-)」

「そうなのよかったね 」

「うん(´-∀-)・・・降りる」

下に下してもらうと陽菜の所に飛んできて

「にゃんにゃんおはよう!うっ(´-∀-)」

「おはよう、チュッ」

頬にすると

「うう・・・ちやうのー 」

頬をプーて膨らませて口を尖らせてる優ちゃんの
口にチュってもう一度する

デヘヘ(´-∀-)

うふふ、この顔好きだな(бвб)


「さあ、ご飯にしよっか」

「うん!」

パンを食べやすい大きさに切ってあげて
ジャムを付けてあげる

「ありやと(-∀-`) 」

毎日の事だけど必ずお礼を言ってくれる優ちゃん
自然と言えるって凄い事だよね(бвб)

「今日どうする?」

優子の方を見て聞くと

「一緒にいてもいいかな・・・?」

「いいお天気だしお花見でもいく?」

「お花見か〜久しぶりかも(´-∀-)」

「お弁当作る?」

「あっ、私の知ってるお店があって
桜が凄く綺麗に見える所があるんだそこにしよ!」

「そうだね、外だと見つかったら大変だしね」

お昼を少しずらし三人で出かけた

幼馴染   27

「お邪魔しまーす」

「いらっしゃい、めーたん昨日は急にごめんね
麻里子が居ないと誰もご飯作れないから困るわ(汗)」

「佳代ちゃんとこはみんな食が細いから
三人ぐらい増えても変わんないわよ
佳代ちゃんがみんなの分まで
食べすぎてるんじゃないのかしら(笑)」

「体型だけ見て言うのはやめて(怒)」

「子供はみんな細いのにね(笑)」

「そうなのよ、みなみなんて男の子なのに
小さいから心配だわ」

「麻里ちゃんもゆきりんも大きいのに、優子も小さいわよね」

「上二人が身長取っちゃって下には残ってなかったみたい(笑)
めーたんの所は上手に産んだわね、均等だもの」

「そうね、頭の方はばらけちゃったけどね(汗)」

「ねえねえ、お母さんたち子供の悪口言い合って
盛り上がってるけどほっといていいの(бвб) 」

「ほっとけばいいじゃん、それよりお腹すいたよぅ(怒)」

「お母さん早くご飯にしようぜ」

「あらそうだったわね、こっちはキムチ鍋で
あっちは豆乳鍋にしたから好きな方に座って」

「あれ?優ちゃんは(бвб) 」

「そういえばさっきから居ないわね
どっかで寝てるのかしら・・・みなみ探してきて」

「えーなんで俺が行かなあかんねん」

「は・や・く行く!」


「母さん優子どこにもいてへんで」

「おかしいわねさっきまで
ソファーに座ってテレビ見てたのに・・・」

「探しても見つかるわけねえよ(笑)」

「・・・佐江ちゃん何か知ってるの?」

「りんちゃんは知らなくてもいいの!」

「あれ?陽菜の部屋電気点いたままよ」

「えー陽菜消してきたもん」

「だって点いて・・・・なるほど!そう言う事ね(笑)」

「ごめんなさいね、連れに行ってくるわ」

「いいわよ、才加行って連れてきて」

「仕方ないなー・・・」


「佐江の仕業ね」

「おっ、俺何も知らないもんね(汗)」

「優子の行動力には脱帽だわ(汗)」

「でも、怖がりだから暗い部屋に居れないのが
汚点だったわね」

「そう言う事!」

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