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可愛い恋人 U   13

優子とお店で別れ
優ちゃんとお揃いの帽子をかぶりながらウインドショッピング

さっき食べたばかりだし、夕飯は軽くでいいよね

明日はモデルの方の仕事だから優ちゃんは
久しぶりの保育園(笑)

ドラマ撮影は明後日からか・・・

昨夜のこともあるし・・・みんなの前であんなことするんだよね・・・

恥ずかしい

はあ・・・憂鬱だな〜

「にゃんにゃんちんどい?お家帰る?」

また優ちゃんに心配かけちゃってるし・・・

「大丈夫だよ、優ちゃんどこ行きたい?」

「優子ね、ちんどくなったからお家帰る!」

「優ちゃん・・・・」全然元気だと思うんだけど・・・

ぎゅーて抱きしめて頬をスリスリしてあげると

「キャーこちょばい(´-∀-)」  

キャッキャと声を上げてデレデレ顔

やっぱり今は優ちゃんが陽菜の一番(бвб) 

幼い優ちゃんを幸せにしてあげたい

「そうだ 麻里ちゃんの会社に行って
ヘビロテのコスチューム作ってもらおうか(бвб) 」

「うわーちゅごーい
優子ねりちゅちゃんがいい(´-∀-)」

りす?

「チップとデール?」

「ちやうよ(汗)ちっぽがクルンてちてて優子たん着てたよ」

・・・・・アニマルパーティー!のやつね(笑)

どうしよう、想像しただけでにやけちゃう(бвб) 
陽菜変態さんじゃん(汗)

麻里ちゃんにメールをすると今大丈夫だよー
て返信が来たから

タクシーを捕まえて会社に向かった

幼馴染   29

麻里子

「ただいまー(*`ω´) 」

「姉ちゃんお帰り」

「ちっ、帰ってきたか」

「・・・今、何か聞こえたけど・・・」

「おっ、俺のお土産!」

「はい、これみんなで分けてね(*`ω´) 」

「なんだよ、お菓子じゃんか」

「優子は食べなくてもいいからね」

「うっ・・・隣にもあるんだろ、俺が持って行ってやるよ」

「自分で行くからいいよ」

「俺も行きたい!」

「大人しくしててよ」

「ほーい(´-∀-)」

「こんばんわー(*`ω´) 」

「にゃんにゃーグフッ・・・」

靴を脱ぎ散らかせて走って行こうとする優子の
後ろ襟をつかむ

「靴と挨拶!」

「こんばんは・・・」

手を放すとあっという間に消えて行った

リビングに入るとソファーに座ってテレビを見ている
ニャロの膝にちゃっかり座るゆっぴー

「麻里子ちゃん帰ってきたのね」

「弟たちがお世話になってすいませんでした(汗)
これお土産です」

「あらん、気を使わせちゃったわねありがとう」

「才加は部屋ですか?」

「勉強してるんじゃないかしら」

「ちょっと、行ってくるのでゆっぴーお願いします」

「ごゆっくり(ニヤニヤ)」

怪しく微笑むおばさんをスルーして二階に上がる

コンコン「はーい」「私」「おう、入れよ」

「帰ってきたんだ」

「うん、宿題?」

「おう」

「これお土産」

「サンキュウ」

「三日間どうだった?」

「一昨日は麻里子んちで久しぶりの食事会があった」

「えー篠田のいない時にするなんてひどーい(怒)」

「アハハ仕方ないよ、でも相変わらず面白かったぞ」

「ふーん・・・篠田が居ないのに楽しかったんだ」

「いや・・・俺は・・・その・・・寂しかったかな(汗)」

「無理しなくていいよ(*`ω´) 」

「本当だぜ、毎日一緒にいるからさ
たまにいないとなんか物足りなくて・・・こっち来いよ」

ベットに二人で並んで座ると肩を引き寄せられて重なる唇♪

バン!「麻里子テレビあるから帰え・・・・
わぁー麻里子と才兄がキスしてるー(´-∀-)」

慌てて離れたけどすでに見られた後だったみたいで(汗)

ぎゃあぎゃあ煩いゆっぴーに

「それ以上騒いだら真っ暗の部屋に閉じ込めるよ」

ブルブル震えてにゃんにゃーんて叫びながら
駆け下りて行った

帰るときにさんざん冷やかされ恥ずかしかったから
ゆっぴーには罰として次の日ニャロには一切触れれないように
捕まえて近くに行かせないでおいた(*`ω´) 
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