優子とお店で別れ
優ちゃんとお揃いの帽子をかぶりながらウインドショッピング
さっき食べたばかりだし、夕飯は軽くでいいよね
明日はモデルの方の仕事だから優ちゃんは
久しぶりの保育園(笑)
ドラマ撮影は明後日からか・・・
昨夜のこともあるし・・・みんなの前であんなことするんだよね・・・
恥ずかしい
はあ・・・憂鬱だな〜
「にゃんにゃんちんどい?お家帰る?」
また優ちゃんに心配かけちゃってるし・・・
「大丈夫だよ、優ちゃんどこ行きたい?」
「優子ね、ちんどくなったからお家帰る!」
「優ちゃん・・・・」全然元気だと思うんだけど・・・
ぎゅーて抱きしめて頬をスリスリしてあげると
「キャーこちょばい(´-∀-)」
キャッキャと声を上げてデレデレ顔
やっぱり今は優ちゃんが陽菜の一番(бвб)
幼い優ちゃんを幸せにしてあげたい
「そうだ 麻里ちゃんの会社に行って
ヘビロテのコスチューム作ってもらおうか(бвб) 」
「うわーちゅごーい
優子ねりちゅちゃんがいい(´-∀-)」
りす?
「チップとデール?」
「ちやうよ(汗)ちっぽがクルンてちてて優子たん着てたよ」
・・・・・アニマルパーティー!のやつね(笑)
どうしよう、想像しただけでにやけちゃう(бвб)
陽菜変態さんじゃん(汗)
麻里ちゃんにメールをすると今大丈夫だよー
て返信が来たから
タクシーを捕まえて会社に向かった
麻里子
「ただいまー(*`ω´) 」
「姉ちゃんお帰り」
「ちっ、帰ってきたか」
「・・・今、何か聞こえたけど・・・」
「おっ、俺のお土産!」
「はい、これみんなで分けてね(*`ω´) 」
「なんだよ、お菓子じゃんか」
「優子は食べなくてもいいからね」
「うっ・・・隣にもあるんだろ、俺が持って行ってやるよ」
「自分で行くからいいよ」
「俺も行きたい!」
「大人しくしててよ」
「ほーい(´-∀-)」
「こんばんわー(*`ω´) 」
「にゃんにゃーグフッ・・・」
靴を脱ぎ散らかせて走って行こうとする優子の
後ろ襟をつかむ
「靴と挨拶!」
「こんばんは・・・」
手を放すとあっという間に消えて行った
リビングに入るとソファーに座ってテレビを見ている
ニャロの膝にちゃっかり座るゆっぴー
「麻里子ちゃん帰ってきたのね」
「弟たちがお世話になってすいませんでした(汗)
これお土産です」
「あらん、気を使わせちゃったわねありがとう」
「才加は部屋ですか?」
「勉強してるんじゃないかしら」
「ちょっと、行ってくるのでゆっぴーお願いします」
「ごゆっくり(ニヤニヤ)」
怪しく微笑むおばさんをスルーして二階に上がる
コンコン「はーい」「私」「おう、入れよ」
「帰ってきたんだ」
「うん、宿題?」
「おう」
「これお土産」
「サンキュウ」
「三日間どうだった?」
「一昨日は麻里子んちで久しぶりの食事会があった」
「えー篠田のいない時にするなんてひどーい(怒)」
「アハハ仕方ないよ、でも相変わらず面白かったぞ」
「ふーん・・・篠田が居ないのに楽しかったんだ」
「いや・・・俺は・・・その・・・寂しかったかな(汗)」
「無理しなくていいよ(*`ω´) 」
「本当だぜ、毎日一緒にいるからさ
たまにいないとなんか物足りなくて・・・こっち来いよ」
ベットに二人で並んで座ると肩を引き寄せられて重なる唇♪
バン!「麻里子テレビあるから帰え・・・・
わぁー麻里子と才兄がキスしてるー(´-∀-)」
慌てて離れたけどすでに見られた後だったみたいで(汗)
ぎゃあぎゃあ煩いゆっぴーに
「それ以上騒いだら真っ暗の部屋に閉じ込めるよ」
ブルブル震えてにゃんにゃーんて叫びながら
駆け下りて行った
帰るときにさんざん冷やかされ恥ずかしかったから
ゆっぴーには罰として次の日ニャロには一切触れれないように
捕まえて近くに行かせないでおいた(*`ω´)