優子
麻里ちゃんにもあっちゃんにもばれちゃった私の気持ち・・・
何故かにゃんにゃんには気づかれていないという・・・
優子ちゃんを挟んで同じベットで寝るとか・・・
ふう・・嬉しいけど拷問に等しいかも
でもさー誰にでも抱き付いたりキスするこの大島さんが
大好きなにゃんにゃんには、手も触れていないという・・・(汗)
はあー抱き付きたい・・・
大島さんより大きくて柔いらしい胸に顔を埋めたい(´-∀-)
優子ちゃんが羨ましすぎる〜
「優子!焦ったらダメだぞ!」
「なっ!何言って・・・ 」
「何を焦るんや?」
「たかみなはしゃべんな 」
「あつー・・・ひどい 」
「いい関係だね(´-∀-)」
「一応ね(笑)」
「一応ってなんや?」
「う・る・さ・い 」
「すいません・・・・ 」
「うらやましいよ(´-∀-)」
「努力は必ず報われる!んだよなたかみな!?」
「そうっすよ 」
「何の努力?」
「あっ!にゃんにゃん、優ちゃん寝たの?」
「うん、凄く真ん中にこだわってなかなか寝付かなかったけどね(笑)」
「真ん中?」
「そう、こっちがにゃんにゃんで、こっちが優子たん
真ん中が優子なの〜 てね(笑)」
「優子ちゃん本当にいい子だよね・・・
ドラマ終わってもさ・・・遊びに来てもいいかな 」
「優ちゃんの中ではたぶんまだまだAKBの大島優子だと思うの
歌番組に出てなかったら寂しがると思うから
時間が出来そうなら来てあげて(бвб) 」
優ちゃんの為にかー・・・・
「にゃんにゃんはさ、優子が来なくなっても寂しくないの?」
「陽菜は・・・わかんない、今まで優ちゃんとずっと二人の生活で
毎日が新鮮で、楽しくて、癒されて・・・・
優子と仲良くなって家に来るようになって・・・
んん〜どうなんだろう・・・わかんないかな 」
「だってさ、前途多難だね 」
うぅぅ・・・ライバルは小さな優子ちゃんかー
厳しい
優子
「大丈夫?(бвб)」
「ううぅぅ・・・小嶋さん(涙)」
「何であんな男と付き合ってるの?
「ちがっ(汗)・・・今日友達に紹介されて・・・
話をしてただけだったのに・・・」
「もう男と二人っきりになったらだめだよ(бвб)」
頭をポンポンと撫でてくれて・・・震えてる私に
「一人で帰れる?」
「はい・・・ありがとうございました」
気を付けてね、そう言うと会社とは反対方向に歩いて行った
まだ仕事中の時間だよね・・・なんで公園にいたんだろ?
麻里子お姉ちゃんは残業だって言ってたから
今日は私が食事当番、オムライスでいいかな
買い物をすませてマンションに帰る
両親は福岡に住んでいて東京の高校に行きたかった私は
すでに東京で仕事をしていた麻里子お姉ちゃんの所に居候
お姉ちゃんはファッションデザイナー
若いのに自分で会社を興して社長さんなんだよ(´-∀-)
あっ!メール・・・<ごめん着替え持ってきといて>
服を作ってる時の徹夜は当たり前でこんなメールはしょっちゅう!
駅から学校に行く間に会社があるから朝少し早めに出て届ける
材料切っちゃった・・・1人分を冷蔵庫にしまう
1人で食べていると
ピンポーン!!
こんな時間に誰だろう?
モニターを見ると・・・小嶋さん?なんで?
玄関を開けると「麻里ちゃんの着替え取りに来たー(бвб)」
「ありがとうございます・・・まだ用意してないので
あがって待ってて下さい、どうぞ」
「お邪魔しまーす!わー麻里ちゃんち久しぶり―(бвб)」
「えっ!?来た事あるんですか?」
「うーん・・・昔よく来てたからね(бвб)」
「あっ、お茶入れますね」
「ミルクティー(бвб)」
「分かりました(汗)」
確かこの変に・・・あった!カップに注いで持って行くと
「陽菜のカップあれなんだけど」
棚を指さしてるけど他のもあるからどれかわからない(汗)
「今日はこれで勘弁しといてあげる(бвб)」
「すいません・・・」
お姉ちゃんの部屋に行き用意をしていると
「わーこれ美味しいー♪」
紅茶なんてどれも同じなのに・・・?
リビングに行くと私の食べかけのオムライスを食べていた
私の夕飯が・・・(汗)
「ご馳走様でした、これ優ちゃんが作ったの?」
「はい・・・」
「料理上手だね(бвб)」
褒められちゃった・・・すごく嬉しい(´-∀-)
「一番得意料理なんです(-∀-`) 」
「麻里ちゃんなんかカレーばっかりだったのに凄いね(бвб)」
就職したころはお金があんまり無くて
ほとんど毎日カレーなの!て言ってたっけ(-∀-`)
・・・・あれ?私名前行って無いよね?
お姉ちゃんから聞いたのかな?