可愛い恋人 U   7

優子

ギリギリまで粘ったけど
お客様の安全を考えると中止にするしかなくて・・・
こらえ切れなくてあふれ出る涙をなかなかとめることが出来なかった

なんとか、にゃんにゃんに中止の連絡を送る

まだマンションを出ていないといいんだけど・・・

それから全員を集めて中止を告げる総監督

メンバーの前でも涙が止まらなくてみんなに見られちゃった

落胆する私を慰めてくれる総監督やみーちゃんの初期メン

数人と食事に行き悲しみを埋めるべくアルコールを少し・・・

マンションに帰るとすぐににゃんにゃんからメールがあり
一人になりたくなかったからすぐに飛んで行った

にゃんにゃんは凄く優しく抱きしめてくれて
気持ちが少し楽になった気がする・・・

もう一度お願いすると膝の上に座らせてくれて
抱きしめながら背中をトントンしてくれて・・・

好きという気持ちが抑えきれなくなって

「好き 」 あっ・・・言っちゃった

驚いて下を向くにゃんにゃん・・・

顔を近づけていくと目をつむるにゃんにゃん・・・
つむるってことはいいってことだよね

ドキドキしながらそっと触れるだけのキスをする

柔らかくて弾力のある唇(´-∀-)・・・
はあ・・もっとしたい

びっくりしてるにゃんにゃんに

「私の事好き?」て聞くと返事がなくて・・・
「嫌い?」て聞くと嫌いじゃないと返って来た

急な展開に戸惑ってるみたい・・・
私、だいぶアピールしてたんだけどなー(笑)

キスは嫌じゃ無かったと頬を赤くして
答えるにゃんにゃんに我慢できなくて
こんどは好きを沢山こめて長いキス

時たま漏れる吐息がどんどん大島さんを欲情させる

トロンとする陽菜の目・・・もうダメ 我慢できない

「陽菜が欲しい!」

「えっ・・・ちょっと 」

手を引いてもう一つのベッドルームへ

「優子、ちょっと待って 」

ベットに押し倒し覆いかぶさり口をふさぐ

パジャマの中に手を滑らせるとマシュマロボディが手に触れる(´-∀-)

「んっ・・・ゆう・こ///」

「ごめん、我慢できない!」

パジャマをまくり上げ胸にしゃぶりつくと

「あっ、んっ・・やっ 」

甘い声にゾクゾクした

お姉ちゃんの親友   11

「あー気持ちよかった(бвб)優ちゃんも入ってくれば」

また、優ちゃんて言われた・・・
凄い甘い声で優ちゃんて言われるのドキドキする

「どうしたの、顔赤いよ?」

「うえっ(汗)おっ、お風呂入ってきます」

全身洗い終わって湯船につかっていると
今日の公園での出来事が頭をよぎった

小嶋さんがいてくれて本当に良かった、それに今も・・・

小嶋さん綺麗だよねー、麻里姉も綺麗だけど違う美人さん

色っぽいのに話すと可愛いって言うか・・・ネコみたい?

モテるんだろうなー、彼氏さんとかいるのかなー・・・
いないわけないか(笑)

でもさ、会社でみんな仕事してるのに
小嶋さんだけゆっくりしてていいのかな?

そう言えば部屋着みたいなの着てたからもう行かないのかな?

でも、さっきのお風呂上りの濡れた髪とか
やばかったかも、女の私でもドキドキしたもん(汗)
男の人なんていちころだよね(笑)

泊まるんだったら麻里ちゃんの部屋で寝るのかな
他にお布団なかったと思うんだけど

いろいろ考えてたら

「ちょっとーいつまで入ってるの、のぼせるよ(бвб)」

「あっ、はい、もう出ます」

誰の家なのかわかんないね(笑)

リビングに行くと紅茶を入れて飲んでいて

「これが陽菜のカップだから覚えといて」

「はい・・・・」

これからも来るってこと?

「髪の毛乾かしてあげるからここに座って」

「いっ、いいです、自分でやります(汗)」

「いいからは・や・く(怒)」

慌ててソファーの下に座るとドライヤーをあてながら

「髪、ストレートにすればいいのに」

「でも、お姉ちゃんが私にはこれがよく似合うって言うから・・・」

「・・・コンタクトにすれば?」

「お姉ちゃんが眼鏡の方が可愛いって言ってくれるから・・・」

「何でも麻里子の言いなりなんだね」

「言いなりじゃないけど・・お姉ちゃんの方が
ファッションとか美に関して凄いから
教えてもらってるだけだもん(怒)」

麻里子お姉ちゃんをバカにされてるみたいで
イラッとして言い返しちゃった

「陽菜ならもっと可愛くしてあげられるよ」

「えっ!?」

「明日一日で変身させてあげる(бвб)」

そう言い終わると

「はい、出来た、じゃー明日ね、おやすみ(бвб)」

お姉ちゃんの部屋に入って行った
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