可愛い恋人 U   20

陽菜(アサヒ)

七瀬のキスでゆっくり目を開ける

・・・なんでそんなに切なそうな顔をしてるの?
それも演技・・・だよね?

「おはよう(бвб)」

「アサヒ、おはよう」そう言って鼻の頭をペロッて舐めてくる

キュッて目をつむりゆっくり開けると
エヘヘていたずらっ子みたいに笑ってる
さっきの顔は見間違いだったのかな?

「もう(笑)」

「アサヒが好き(´-∀-)」

「私も七瀬が好きだよ(бвб)」

「エヘヘ(´-∀-)(бвб)ウフフ」

また軽くキスしてくるから陽菜からも軽く返す
そしたらまたしてくる・・・・・これ終わらないじゃん

最後は陽菜の胸に顔を埋めてギューと抱きついてきて

「これからは一緒に歩んで行って欲しい」

またアドリブ

「でも私には優ちゃんがいるから・・・・」

「私がアサヒと優子ちゃんを守って行くから
先輩の分まで幸せにするから・・・
結婚は出来ないけど三人で幸せになろう!」

「七瀬・・・・」

「返事はすぐじゃなくていい、よく考えて!
私はいつまでも待ってるから 」

『カーット!』

『感情こもっててよかったよ
次は寝室からママを呼ぶ声に気づいて慌てて飛んでいくシーン』

「マーマ・・・まぁま!・・・ママどこ?」

「ここにいるよ、今行くね(бвб)」

後姿を切なげに見つめる七瀬

『ハイ!オッケーお疲れ様でした〜』

ふうー・・・やっと終わった

それにしても優子の演技にドンドン引き込まれて
陽菜が言われてるんじゃないかって錯覚しちゃいそうになったし

危なかった 

こうやって共演者同士付き合ったり結婚したりするんだろうな(бвб)
でも時間がたてば冷めちゃって離婚も多いもんね(笑)

演技だ・よ・ね、優子? 

お姉ちゃんの親友 U 1 (アダルトリオ)

麻里子

まさかニャロにとられるなんて・・・

ううん、きっとこうなると思ってた
だから一度も会わせなかったのに・・・(涙)

ニャロは自由で自分の気持ちに正直に生きている
今時珍しい子

仕事も才能はあるのに邪魔くさいから!
て言って与えられたことしかしない

一緒に住んでた時だってふらっと出て行って
3日ぐらいしたら帰ってくる
でも、その間も仕事にはちゃんと出てきてた

人に興味がなく、親しい友達も作らず浅く狭く・・・

篠田とはよく続いてると思う

どこかほっておけなくて面倒見ちゃうんだけどね


ゆっぴーとどこかへ出かけた夜
家に呼び戻し付き合うことに大反対した

「わかった(бвб)」

「ありがとうニャ「陽菜会社辞めるから(бвб)」

「えっ!?」

「そしたら麻里ちゃんと陽菜は上司と部下じゃなくなるでしょ」

「いや、そういうことじゃなくて(汗)」

「陽菜が誰と付き合おうと自由だし反対されるいわれもない」

「でも、篠田はゆっぴーの保護者でもあるから(汗)」

「優ちゃん陽菜の部屋においで、保護者になってあげる」

「ダメダメダメ!それはダメ!!」

「お姉ちゃんお願い、私小嶋さんと付き合ってみたい」

「むう・・・また、それにみたい!てどういう事」

「あっごめん・・・にゃんにゃんと付き合いたい!」

「にゃん・・・にゃん?」

「小嶋さん呼びはダメだって怒られた
お姉ちゃんはニャロって呼んでるでしょ
だから私はにゃんにゃん(´-∀-)」

「陽菜って呼んでって言ってるのに呼び捨てはまだ無理!
て泣きそうになるから許してあげた(бвб)」

「・・・あんた達まさかもう(汗)」

「もう(-∀-`) ?」

「優ちゃん全部初めてだからガンガンいけないし
陽菜すごく我慢してるんだから(怒)」

「あう・・・」

話が理解できたのか真っ赤になるゆっぴー

可愛いよ!すごくかわいいよゆっぴー(*`ω´)

ゆっぴーの初めては篠田が教えてあげたかった
なんで姉妹なんだろう・・・(涙)

「でもキスは教えてあげたよ(бвб)」

「ニャロさん・・・」

「で!どうなの認めるの認めないの
まあ、認めてくれないんだったら連れて帰るだけだけど」

「わかった!認めてあげる」

「ふっ!あたりまえだし(бвб)」

「そのかわり高校卒業するまでは外泊禁止!」

「はあ?ありえないし(怒)」

「ニャロがここに泊まるのは許してあげるけど
篠田の部屋で寝ること(*`ω´)」

「なんでペチャパイの麻里ちゃんと寝ないといけないの(怒)」

「ペチャパイって…少しはあるし・・・
ていうかゆっぴーの胸触ったの(汗)」

「下着つけるときによせ方を教えてあげただけだし
ゆっくりはこれから・・・(ニヤリ)」

なんかニャロのキャラが変わってるんですけど(汗)

誰かゆっぴーを守ってぇー(泣)

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