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可愛い恋人   96

バスルームから楽しそうな声が漏れてくる

「優ちゃん、優子に懐いてるんだね」

「そうなの、始めに優子の事を好きになったの、優ちゃんだからね(бвб) 
画面でしか見たことなかったのに
会って今まで以上に好きになっちゃったみたい 」

「ちょっと妬いてるんでしょ(笑)」

「うーん・・・でも最後には陽菜の所に来てくれるからいいかな」

「寝るときは絶対にゃんにゃんだもんね」

「うん、陽菜だって優ちゃんがいないと寂しいもん」

「子離れできなさそうだね 」

「まだ、考えたくない 」

ガチャっ!「にゃんにゃん 頭ごちごちちて〜(´-∀-)」

「ごめん、頭はどうしてもにゃんにゃんがいいって言うから(汗)」

「いいよ、優子先にドライヤー使って」

その間にあっちゃんとたかみながお風呂に入りに行く

「二人で入るんだー・・・」

「えっ!?なんか言った?」

「ううん、何でもない 」

「ホットミルク作るけど飲む?」

「飲む飲む(´-∀-)」

「二回も言わなくても聞こえてるし 」

「ごめん・・・ 」

少し俯いてしまった優子の頭を撫でてあげてる優ちゃん(笑)

「牛乳飲むとねおっちくなるんだよ
ゆうこたんもおっちくなるね(´-∀-)」

「そっかー優子ちゃん大きくなりたいの?」

「うん!おっちくなってねにゃんにゃんをだっこちて
優子がまもってあげりゅの(´-∀-)」

「にゃんにゃんが大好きなんだね 」

「ぢゅっといっちょなんだもんねぇにゃんにゃん(´-∀-)」

「うふふ、そうだねずーと一緒だもんね(бвб) 」

「いいなー大島さんも一緒にいたいなー」

「いいよ 優子たんもぢゅっといっちょにいようね(´-∀-)」

「優ちゃんそれは無理だよ・・・
優子も出来ない事は優ちゃんに言わないで
すぐ信じちゃうし後が可愛そうなんだから 」

「私は本当にそう思ったから・・・・ 」

「でも、ドラマが終わったらまた別々の生活に戻るんだし
こうやって会う事もほとんどないでしょ」

優ちゃんを抱き上げて

「優ちゃんには陽菜がいればいいでしょ?」

「・・・優子たんもいっちょがいい・・・ 」

「優子は家族じゃないからずっとは無理なんだよ
たまに会う事なら出来るかもしれないけど・・・」

「・・・・・ 」

「ハアーさっぱりした!・・・ちょっとこのどんよりした空気は何 」

「何でもないよ・・・あっちゃん達もホットミルク飲む?」

「飲む〜 それと甘いものある?」

「買ってきてくれたドーナツ出すね」

優ちゃんをあっちゃんに渡してキッチンへ向かった

お姉ちゃんの親友   2

優子

小嶋陽菜さんかー・・・・綺麗な人だったな(´-∀-)

「ちょっと優子、遅刻してきて何ニヤニヤしてんのよ(怒)」

「あーみいちゃんおはよう、ちょっとね、エヘヘ(-∀-`) 」

「あやしー・・・彼氏でもできた?」

「ちっ違うよ(汗)そんな人いないし」

「ねえねえ知ってる、このクラスでバージン優子だけだよ(笑)」

「そんな事わかってるもん・・・私だって彼氏欲しいけど
こんなブスな私をすきになってくれる人いないんだもん・・・」

「優子さ、自分の事わかってなさすぎだよ」

「??」

「眼鏡取って髪の毛ちゃんと整えてみなよ」

「眼鏡取ったら見えないし
髪もちゃんとするのに1時間かかるんだから
朝何時に起きなくちゃいけないんだよぅ」

「努力なくして彼氏は出来ないよ」

「あぅ・・・」

みーちゃんは高校に入ってからできた友達
面倒見が良くてドジな私を世話をいつも妬いてくれてる
一番仲のいい友達

「みなみの彼氏の友達がさ彼女募集中なんだって
一度会ってみない?」

「でも・・・私なんかでいいの?」

「とりあえず会ってみれば?」

「うん・・・」

「じゃー明日の放課後ね」

「うん」

みーちゃんの彼氏は一つ上の高校3年生だから
その友達って事は3年生だよね

明日は早起きして頑張ってみようかな(´-∀-)
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