バスルームから楽しそうな声が漏れてくる
「優ちゃん、優子に懐いてるんだね」
「そうなの、始めに優子の事を好きになったの、優ちゃんだからね(бвб)
画面でしか見たことなかったのに
会って今まで以上に好きになっちゃったみたい 」
「ちょっと妬いてるんでしょ(笑)」
「うーん・・・でも最後には陽菜の所に来てくれるからいいかな」
「寝るときは絶対にゃんにゃんだもんね」
「うん、陽菜だって優ちゃんがいないと寂しいもん」
「子離れできなさそうだね 」
「まだ、考えたくない 」
ガチャっ!「にゃんにゃん 頭ごちごちちて〜(´-∀-)」
「ごめん、頭はどうしてもにゃんにゃんがいいって言うから(汗)」
「いいよ、優子先にドライヤー使って」
その間にあっちゃんとたかみながお風呂に入りに行く
「二人で入るんだー・・・」
「えっ!?なんか言った?」
「ううん、何でもない 」
「ホットミルク作るけど飲む?」
「飲む飲む(´-∀-)」
「二回も言わなくても聞こえてるし 」
「ごめん・・・ 」
少し俯いてしまった優子の頭を撫でてあげてる優ちゃん(笑)
「牛乳飲むとねおっちくなるんだよ
ゆうこたんもおっちくなるね(´-∀-)」
「そっかー優子ちゃん大きくなりたいの?」
「うん!おっちくなってねにゃんにゃんをだっこちて
優子がまもってあげりゅの(´-∀-)」
「にゃんにゃんが大好きなんだね 」
「ぢゅっといっちょなんだもんねぇにゃんにゃん(´-∀-)」
「うふふ、そうだねずーと一緒だもんね(бвб) 」
「いいなー大島さんも一緒にいたいなー」
「いいよ 優子たんもぢゅっといっちょにいようね(´-∀-)」
「優ちゃんそれは無理だよ・・・
優子も出来ない事は優ちゃんに言わないで
すぐ信じちゃうし後が可愛そうなんだから 」
「私は本当にそう思ったから・・・・ 」
「でも、ドラマが終わったらまた別々の生活に戻るんだし
こうやって会う事もほとんどないでしょ」
優ちゃんを抱き上げて
「優ちゃんには陽菜がいればいいでしょ?」
「・・・優子たんもいっちょがいい・・・ 」
「優子は家族じゃないからずっとは無理なんだよ
たまに会う事なら出来るかもしれないけど・・・」
「・・・・・ 」
「ハアーさっぱりした!・・・ちょっとこのどんよりした空気は何 」
「何でもないよ・・・あっちゃん達もホットミルク飲む?」
「飲む〜 それと甘いものある?」
「買ってきてくれたドーナツ出すね」
優ちゃんをあっちゃんに渡してキッチンへ向かった
優子
小嶋陽菜さんかー・・・・綺麗な人だったな(´-∀-)
「ちょっと優子、遅刻してきて何ニヤニヤしてんのよ(怒)」
「あーみいちゃんおはよう、ちょっとね、エヘヘ(-∀-`) 」
「あやしー・・・彼氏でもできた?」
「ちっ違うよ(汗)そんな人いないし」
「ねえねえ知ってる、このクラスでバージン優子だけだよ(笑)」
「そんな事わかってるもん・・・私だって彼氏欲しいけど
こんなブスな私をすきになってくれる人いないんだもん・・・」
「優子さ、自分の事わかってなさすぎだよ」
「??」
「眼鏡取って髪の毛ちゃんと整えてみなよ」
「眼鏡取ったら見えないし
髪もちゃんとするのに1時間かかるんだから
朝何時に起きなくちゃいけないんだよぅ」
「努力なくして彼氏は出来ないよ」
「あぅ・・・」
みーちゃんは高校に入ってからできた友達
面倒見が良くてドジな私を世話をいつも妬いてくれてる
一番仲のいい友達
「みなみの彼氏の友達がさ彼女募集中なんだって
一度会ってみない?」
「でも・・・私なんかでいいの?」
「とりあえず会ってみれば?」
「うん・・・」
「じゃー明日の放課後ね」
「うん」
みーちゃんの彼氏は一つ上の高校3年生だから
その友達って事は3年生だよね
明日は早起きして頑張ってみようかな(´-∀-)