敦子
「優ちゃん何かあったの?」
「優子がね、優子たんといっちょにいたいって言ったらね
にゃんにゃんがね、むりって言ったの 」
泣きそうになってる優ちゃんの頭をポンポンしてあげて
優子の方を見ると
「アハッ(´-∀-)私が余計な事言っちゃったから 」
ふーん・・・なるほど・・・
勇気を振り絞って言ったら、撃沈しちゃった!みたいな(笑)
にゃんにゃんに遠回しな言い方は無駄なんだけどなー
ちゃんと言わないと気付いてもらえないよ、優子
たかみなは意味が分からずオロオロしてるし・・・
話題替えなきゃ
「優ちゃん明日何して遊ぶ?」
「えーとねぇ・・コンチャートごっこ(´-∀-)」
「もしかして・・・ずーと踊ってるつもり・・・ 」
「はい(´-∀-)」
やばい(汗)どうしよう・・・
「明日天気よさそうだし動物園に連れて行ってもらったら(бвб) 」
にゃんにゃんナイス
「どうぶつえん・・・行く あったん、行こ 」
「動物園かー久しぶりだしいいかもね、たかみなもそれでいいよね」
「高橋はどこでもついていくっす!」
「にゃんにゃんご飯いっぱい炊いておいて
おにぎり持っていくから!」
「お金出すから、向こうで食べれば?」
「お昼は向こうで食べるけど、おにぎりは間食
歩きながらでも食べれるでしょ 」
「優ちゃんにもちっちゃいおにぎり作っといてあげるね(бвб) 」
「うん(´-∀-)」
「じゃー優ちゃん寝よっか
先に寝かせてくるからゆっくりしてて」
「ゆうこたんおやちゅみ、チュッ
あったんおやちゅみ、チュッ・・・・・」
次は自分の番だと身構えて待つたかみな・・・
それをスルーして寝室に走って行く優ちゃん(笑)
「アハハ、残念でした(笑)」
「なんでやー(泣)」
「もう少しなんだけどね(笑)」
「努力は必ず報われるんちゃうんかい(怒)」
そう叫ぶと天を仰ぐたかみな
頑張れたかみな!
肩をポンポンと叩いてあげた(笑)
優子
一時間以上早起きして髪の毛と格闘した結果
こんなんだけど大丈夫かな(汗)
「いつもよりいいじゃん!」
「そう?よかった(´-∀-)」
「あっ!来た来たこっちだよー」
「おう!みなみその子か?」
「うん、篠田優子ちゃん」
「うわー小さくてかわいいじゃん♪」
初めて可愛いって言われた(´-∀-)
「おれ健二!聡と同じクラスなんだ」
「よっ、よろしくお願いします(汗)」
「とりあえず二人で話でもしなよ」
「ちょっ(汗)みいちゃんいきなり二人は無理だよ・・・
恥ずかしいもん」
「大丈夫!行こうぜ」
近くの公園のベンチに座ると
「ハイ!ココアでいい?」
「ありがとうございます(´-∀-)」
男の人から初めて奢ってもらっちゃった♪
学校の先生の話とかみーちゃん達の話で
盛り上がっているといきなり
「ねえ、優子ちゃんてバージンなの(ニヤニヤ)」
「えっ(汗)それは・・・(汗)」
「わー赤くなって可愛いじゃん(ニヤニヤ)」
さっきまでの雰囲気じゃなくなってきてる(汗)
なんか怖い、ここ奥まっていてさっきから誰も通らない(汗)
「俺バージンでも気にしないから(笑)」
いきなり倒されて覆いかぶさってきた
「やだ!やめて下さい(泣)」
「ここ死角になってて誰も来ないんだよね(笑)」
「お願いやめて(涙)」
涙がどんどん溢れてきた
「泣いたってだーめ、余計にそそられるからね(笑)」
首筋にキスされて暴れるけど逃げれなくて・・・
口にキスされそうになるけど必死で首を背けて逃げる
だって私のファーストキスなのに・・・こんなの嫌だ(涙)
服の上から胸を触られて
「お前いい胸してんな(笑)」
「やだ、誰か助けて!お姉ちゃん!」
ダメだ、私こんな所でこんな人に・・・
「そこで何してるぅ(怒)」
声に驚いたのか私の上から飛び降りた健二さん
「ダメだよ公共の場所でそんなことしちゃ(бвб) 」
「煩いなみんなやってるだろ、お姉さんこそどっかいけよ(怒)」
「陽菜、その子と知り合いなんだけど・・・」
「ちぇっ、せっかくお前みたいなブスと付き合ってやろうと思ったのに
二度と男なんてできねえぞ、いいのか(笑)」
「早くいかないと訴えるよ(бвб) 」
「ぜってえ付き合ってやんねえからな」
そう吐き捨てて逃げるように去って行った