「ショーはどうだったの?」

「え・・・あぁ・・・・すごく良かったよ」

「こじはるは近くで見れた?」

「席は後ろの方だったけどテレビや雑誌で見るより
顔も小さくてめちゃくちゃかわいかった(-∀-`)」

「えぇー遠くからなのにわかったの(笑)」

「後ろって言っても近いからさ(汗)
まあ、モデルさんはみんな顔が小さくて綺麗だったけど」

「いいなぁー私も生こじはる見たかったなー」

「これからどんどん出てくるだろうし
絶対に見れるよ」

「今度は全員で行こうね」

「私は・・・・もういいかな」

「どうして?」


「もともとファッションには興味ないし
生こじはるも見れたから・・・・」

「そう言えば明日は何時の飛行機で帰るの」


みーちゃんが助け舟を出してくれて話が変わり助かった


「3時の飛行機なんだけど早めに行って
お昼は空港内で食べようかなって話てたんだ」

「空港でも結構遊べるもんね」

「うん、次はいつ来れるかわかんないし・・・・」

「今度は私が会いに行くから家に泊めてよ(ΘωΘ) 」

「もちろん、でも田舎だから何もないよ」

「そう言えば北海道のどこに住んでるんだっけ?」

「言ってなかったね、網走だよ」

「うわー札幌から遠すぎ」

「でしょ(笑)だから観光するところは刑務所くらいかな」

「入れるの?」

「なわけないでしょそとから見るだけー(笑)」

「なにそれー」


それからは他の2人の地元話を聞きながら
東京の最後の夜が過ぎていった


「おはよう(ΘωΘ)」

「おはよう(-∀-`)」


朝早くに目が覚め下に降りていって顔を洗っているとみーちゃんが降りてきた


「起こしちゃった?」

「ううん・・・・・・ねえ、本当にこのままでいいの」

「朝からその話なの(笑)」

「帰っちゃったら終わりだよ」

「にゃんにゃんの足を引っ張る訳にはいかないもん
にゃんにゃんは世界で活躍できる人だから」

「でもさ」

「その話はもうおしまい!
いろいろ迷惑かけちゃったけど
にゃんにゃんと出会う前に戻ったと思えば良いんだから
私達二人の前に居たのは幻だったってね」

「優子が吹っ切れたんなら私は何も言わない」

「ありがとう(-∀-`)」


吹っ切れては居ないけど諦めなきゃいけないんだ
それがにゃんにゃんの幸せのためなんだから


みーちゃんの家を10時に出発
空港についたのはお昼過ぎ


「何食べる♪」

「私は何でも良いよ(-∀-`)」

「今ちょうどお昼時で混んでるから
先にさ展望デッキへ行こうよ」

「そうだね、そうしよっか」


三人で一番上まで上がり外へ出た