同じ便は残席わずかだったけどなんとか席が取れた

そして明日の帰りの便も朝一番・・・
と言っても10時の便だけど二席予約


「着替えとかどうする?」

「下着とかは向こうでも売ってるでしょ?
服はそのままでもいいけどシャツは着替えたいから
空港内で買おうかな、それとお腹すいた」


だよね、もう一時半だから


「ご飯食べに行こう(бвб)」

「うんあ、待ってそのままだとバレルから
髪はそうだな・・・・三つ編みとか?」

「えぇ〜」

「それとサングラスは外してマスクにしよ」


メイク薄いから大丈夫だと思う


持っていたマスクを渡し
髪は流石に三つ編みは嫌だって言うから
2つにくくり少しダサく見えるようにして
・・・・でもダサく見えないから困る(汗)

二人でご飯を食べに


「優子!」


友達二人もそこで食べていて合流


「ヤバイどうしよう目の前にいる♪」


生のにゃんにゃんを間近で見てずっと興奮してる二人
絶対に名前呼んじゃ駄目だよって釘を差すけど心配(;´-∀-)


「そう言えばマネージャーに連絡したの?」

「あ、忘れてた」

「ずっと待たせてたら可愛そうだよ」

「これくらいの罰では許さないんだから(怒)」


罰なんですね(;´-∀-)


「乗る前に連絡する、連れ戻されたら嫌だもん」

「なんか禁断の恋っぽくて興奮する」

「シッ!そう言う言葉もNGだよ」

「今日優子の家に泊まるんですか?」

「どうしようかな、ホテルとかある?」

「家の近くには無いかな(;´-∀-)」

「おじさん怒ってない?」

「どうだろう、理由言ってないから
私が捨てられたと思ってると思う」

「ひどーい陽菜が捨てられたのに」

「シッ(;´-∀-)」

「大丈夫だよ陽菜っていう名前なんて沢山いるんだから」


そうだけど、こんな綺麗な陽菜さんはこじはるしか居ないでしょ


「え、優子が捨てたの?」

「そうなの〜酷いと思わない」

「私だったら一生離さない」

「でしょ!?」

「捨てたわけじゃないけど・・・・仕方なかったんだもん」

「もしかしてみーちゃんも知ってるの?」

「今日ここにいるのはみーちゃんのおかげもあるかな〜(бвб)」


こうやって話してる声も話し方も
ファンだったら気づくと思うからドキドキが止まらなくて
ついキョロキョロしてしまう


「なんか優ちゃんが狙われてるみたいに落ち着きなくて笑う」

「にゃんにゃんが自覚なさすぎるからでしょ」

「だから陽菜はバレてもいいって言ってるじゃん」

「そうなんですか?」

「だって堂々としたいでしょ」

「かっこいい!・・・・・尊敬するしより好きになりました♪」

「ありがとう(бвб)」


調子いんだからもう(怒)


お父さんには今日小嶋さんが泊まるのと
帰ってきてから理由を説明するからとLINEを送っておいた