4月1日

令和

新元号が決まりましたね


誰も想像しなかった二文字

昭和、平成、令和

私はもう次の元号を拝むことはおそらく無いけど
優ちゃんや小嶋さんはきっとあるでしょう
下手したらもう一つ・・・・


元号が変わっても生活は変わらないかな(笑)


そして4月1日と言えば・・・・エープリルフール

じゃなくて
2期生のデビュー日(-∀-`)

優ちゃんからのブログを読んで
大島優子という人に出会えてよかったと
思わせてくれるそんな言葉を
いつもくれるんですよねこの方は

はぁ・・・・ホント好き(бвб)


昔は昔の良さが
今は今の良さがある

すべての事においていえる言葉だと思います
仕事も趣味もすべてそう
私達が合わせていかなきゃいけない事がたたあって
そのほうがスムーズに行くこともしばしば

ただ、駄目なことは駄目!と年寄りがちゃんと教えていかないと
日本の未来は無いかな

嫌われても譲れないことがある(笑)



話は変わりますがさっしーの卒コンが当たったので行くんですが
2人とも当たっちゃって二枚チケットが余っています

読者様で行きたい方があれば定価でお譲りしますので
コメント下さい


最後に年度初めと言うことで拍手文更新しました
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でも今日はエープリルフール・・・・でしたよね

本当に更新してるのかな?(笑)


ぷーな

満月なんて・・・ 11

部屋に戻ると険悪な雰囲気

陽菜は窓際の椅子に座って携帯を触り

優ちゃんは座布団を枕代わりにして
畳の上に寝そべりながらテレビを見ている


はぁ・・・・陽菜のほうが大人なんだからなんとかしなきゃ

どう言えばいいんだろう
同居するのは構わない
一人はやっぱり寂しいから

でも、優ちゃんから仕事を奪うことはできない

だから・・・・・・きっぱりと断ったほうがいいのかもしれない

お店は今すぐには無理だけど
もう一度働いてお金をためて
定年を迎えてからでも遅くないよね?
だから水道と、最低限住めるようにだけ修繕をしようと決めた



せっかくの温泉だし今日はなんとか取り繕うとして
明日断ろう

そう思って優子を見ると


「寝てる・・・・・」


タクシーでも寝てたけど相当疲れているんだろう


部屋にいても暇なだけだだから
掛け布団を掛けテレビを消して部屋を出て玄関の方へ歩いていると


「小嶋様どうかなされましたか?」

「大島が寝てしまったので散歩でもしようかと」

「そうですか・・・・
もしよければ美味しいお茶菓子があるのですがいかがですか」


人の良さそうな女将さんからそう言われたら断ることもできず
御呼ばれすることに


「大島様・・・・優子ちゃんとは長いのですか?」

「いえ、最近ひょんな事で出会って・・・」

「人懐っこい方ですからね(笑)」

「ここへはよく来ると聞いたのですが」

「そうですね、お疲れの時や悩まれてるときには
週に2・3回来られては
朝早くに帰っていかれます」

「そんなに?」

「ご家族がいらっしゃらないとかで
相談したくても出来ないとか
だから私は話の聞き役ですね」


そう言って愛おしそうに微笑む女将さんを
優ちゃんは母親代わりのように慕ってるのだろうか・・・・


でも

「ご両親は二人共健在でお兄さんも結婚はされてるけど
いると聞いてますが」

「複雑な事情があるみたいですよ
お兄さんと二人で暮らしておられたようですが
そのお兄さんが3年前に結婚されて
一緒に住もうと言ってくれたけど
邪魔だから一人暮らしを始めたって
少し切なそうにおっしゃってましたから」

「そうですか・・・・・」

「小嶋さんのような方がお友達で
私も安心しました
最近良くない噂も出ていたので」

「良くない噂?」

「二十歳になった途端夜の街での目撃情報が飛び交うようになって
写真には取られないまでも相手はその都度違う方みたいで・・・・
心配していたんです」

「・・・・・・・・・」

「でも今日来られた時の優子ちゃんの笑顔を見ていたら
やっと安らぎを見つけたのかなって・・・・
あんな笑顔始めてみましたわ」


決心が揺らぎそうになる
話を聞かなければよかった・・・・・・


「優子ちゃんを宜しくおねがいします」


親でもない女将さんが頭を下げ陽菜にお願いしている姿に


「はい」と返事するしかなかった
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