可愛い恋人   41

今日は優ちゃんの誕生日

いつものように保育園に送って行って仕事に向かう

「お疲れ様でした!」

「才加も今日は終わりでしょ?」

「事務所に帰らないといけないから

「なにしに?」

「いや、私は社員だから時間まで働かないと

「陽菜のマネージャーなんだから陽菜の手伝いしてよ

「何かあるの?」

「部屋の飾り行け 」  「・・・・・」

「折り紙は買ってあるし、定番の輪っか作ってつなげるやつ作ってね

「いや!だから!仕事じゃないなら無理なんだって

いいこと思いついちゃった
スカウト活動してたって言えばいいじゃん!珠理奈と優ちゃんの

入れるつもりはないけどね

「・・・わかったよ、何とか誤魔化してみる

「今から買い物行って帰るから、あっちゃん達も早めに来て手伝ってくれるって
言ってたから飾りは三人でやってね

陽菜は料理とケーキ作り

マンションに帰るとあっちゃん達が来ていていろんな飾りを作ってくれていた

「流石保育士の卵だね

「役に立ててうれしいっす

「あっ!才加も手伝ってくれるから」

「じゃー出来たのを壁に貼り付けて行ってもらおうかな」

「分かったけど、テープとか使っていいの?」

「今は綺麗にはがれるテープが売ってあるんだよ

「へーよく知ってるね、絵もうまいし!」

「当たり前でしょ!保育士になりたくて勉強してるんだから、ねっみなみ!」

「そうっすよ、園児になら身長も負けてないっすからね

「それが理由

「ちっ違いますよ例えばの話っす

怪しいなー・・・

早く用意しないと、お迎えの時間になっちやう

ケーキも焼かなきゃいけないし、間に合うかな

可愛い恋人   40

やってきましたペットショップ!

「あっ!わんわん!うちゃぎちゃんもいる

優ちゃんと珠理奈は興奮状態

「じゅりたん!とっととはむたりょう

「いっぱいだね〜

「勝手に触ったらだめだからね!」

「「ハーイ 」」

「麻里ちゃんは何飼うか決めてるの?」

「まだ決めてないよ、見てから決めようかと思って

「犬買うなら室内犬だよね、散歩も毎日いけないだろうし・・」

犬を見せてもらってたら・・・あれ?優ちゃんどこ?

「珠理奈!優ちゃんどこ行ったの?」

「あっち!」指さす方へ行くと、爬虫類コーナー・・・・

イグアナとかを真剣に見てるし

「優ちゃんこういうの好きなの?」

「可愛い 」 ニコッて・・・ 可愛い 陽菜は気持ち悪いんだけど

「あっち見に行こう!犬触らせてくれるよ」

手を引いて戻ると麻里ちゃんが茶色い犬を抱いていて

「見てみて、こいつ可愛い顔してるんだ

そうかなー?普通だけど・・・

「珠理奈、この子どう?抱っこしてみな!」

無理やり抱かせてるように見えるのは気のせいかな

珠理奈の顔をぺろぺろ舐める犬・・・人懐っこいみたい

「どうしよー気にいっちゃった、この子にしようかなー」

「えっそんな簡単に決めちゃっていいの

「こういうのはインスピレーションだから考えても仕方ないんだよ

そうだけど・・・

優ちゃんはトイプードルを抱っこさせてもらって、
ちったーい!かわいい!を連呼してるし・・・

どうしようかな・・・

「ニャロも決めちゃいなよ」耳元でこそっと囁く麻里ちゃん

んん〜・・・ 

「にゃんにゃん?」いつの間にか陽菜の下に来ていて見上げてくる
クリクリした四つの目・・・・ ・・・やられた

その日のうちに予約して17日に麻里ちゃんに取に来てもらうことにした

「はあー買っちゃった・・・

「いいじゃん!ゆっぴー抱っこしてる時すごく嬉しそうだったし
絶対喜ぶって

「そうだといいんだけど・・・」

ゲージとかお皿・シート、いる物すべて揃えて一緒に取りに行ってもらう

勢いで買っちゃったけど陽菜、面倒見れるかな

幼馴染   11

みなみ  



敦子と同じクラスだと分かった時は嬉しすぎて
飛び跳ねたいくらいだったけど本人が隣に居るのに
出来なくてニヤニヤする顔を隠すために下を向いて我慢したっけ・・・

運動に興味のない敦子にとって運動会は
家族みんなで外でお弁当を食べる日だとしか思ってないみたい

団体競技のほか個人種目に一つは出ないといけない決まりだから
無理やり二人三脚に手を上げさせた

もちろん俺も出るけどね!

二人が組むことになった時は

「身長が違いすぎだろ!」

てみんなに言われ替えられそうになったから
必死で抵抗してやった

敦子は「え〜みなみとかよぅ」て言ってたけど

嫌だとは言われなかったからほっとした

片足を結んで、肩を組んで・・・・腕届くかな(汗)



敦子



朝起きたらお母さんが大きな折を出してお弁当を作ってた!

今からお昼楽しみだな〜♪

入場行進は3年生から、私とみなみは1年の最後のクラスだから
一番最後の行進

お母さんたちの前を通ると優子が泣いてたから

声を掛けてあげると、途端に笑顔になって手をブンブン振ってきた(笑)

さっきまで泣いてたのに「あっちゃん好きだー!」

て叫んでくる優子(笑)

ウインクしてあげると胸を押さえて後ろに倒れてるし(笑)

みなみの弟とは思えないくらい面白い!

雑談

皆さん、暖かいコメントありがとうございました(>_<)

相手の方と連絡が取れないのでとれるまではこのままで
置いておこうと思います

これからも楽しんでいただけるように頑張ります!

ゆうひ

因みに、わがままな女神・・・また行き詰ってます(笑)
少々お待ちください(ペコリ)

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2014年03月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
アーカイブ
カテゴリー