俺とお前と時々親友♂ U-69

陽菜

夏休みも無事?終わり優子の練習も再開したけど

受験勉強の方も本格的にスタートした

「優子ちゃんも入山先生に来てもらう?」

母さんが余計な事を言いだしたから

「俺が見てやるからいらない」

「あら、陽菜教えれるの?」

「オレだって1年間大学で勉強してるしたぶん、大丈夫だと思う・・・」

ずーと学年トップの優子には必要ないと思う・・・

「そう言えば、どこの大学受けるんだ? 」

「アハッ、ナイショ」

「お前! 夫婦の間に隠し事とはいい度胸だ(怒) 」

「そんなー大げさだよ(汗) 」

「いや、これは大問題だ 」

こんなに可愛い優子が俺の目の届かない大学に行く=モテる=
新しい出会い=他の男を知らない優子が興味を持つ=不倫ガーン

はあ・・・終わったな ・・・

「陽菜どうしたの ?」

「もちろん、俺と同じ大学に行くんだろうな 」

「えっ!なんでわかったの 」  ・・・・まじか♪

「あたり前だろ 優子の考えてる事なんか何でも御見通しだよ(бвб) 」

凄ーいなんて、目をキラキラさせながらオレを尊敬のまなざしで見てる優子

よくよく聞いているとあっちゃんも目指してるらしく春から入山先生に
教わってるらしい。

み〜ちゃんはゆきりん、さや姉と同じ女子大

佐江はバスケの推薦で地方の大学にスカウトされていくらしい
あいつ頭悪いから大学ついて行けるのかな

優子が寂しくなるー なんて言うからちょっとむかついた(怒)

たかみなは夢があるらしく専門学校に進むのか・・・

みんなちゃんと決めて勉強してたんだな


季節は秋に入り優子は練習と勉強の両立だから気候の変化で
すぐに体調を崩す、ここ最近寒くなって来たのもあると思うんだが

「無理しすぎだぞ、練習減らせよ」

「うん・・・今は最低限しかやってないからもう減らせないんだ」

「じゃーしんどい時は勉強休め」

「そうだね、ごめんね、うつるといけないから私客室で寝ようかな」

「だめ!、体だけは丈夫に出来てるから俺にうつせば早く治るぜ」

「もう・・・でもありがとう陽菜・・・好き 」

・・・・ほんのり赤くなってる頬にトロンとした目・・・・

さらに弱々しい嗄れ声・・・たまらねえ

これはやばいだろ・・・ ムラムラしてきた俺

陽菜、ダメだぞ相手は病人なんだ!

いやいや、熱はそんなに高くないし、汗かいた方が早く治るぜ

天使と悪魔が俺に囁く・・・・・・・・

キスをして、優子が嫌がらなければ1度ぐらいいいよな・・・

結局誘惑に勝てない俺様

H スレチガイ 28

佐江は本当に人懐っこい

すぐに陽菜の懐に入り込んできた

話していても楽しいし人を笑わせる天才かもしれない

優子も佐江位・・・とは言わないけど
半分くらいは近づいて来てほしい・・・

久しぶりの飲み会と言うのもあって楽しくて
もっとみんなといたいって思った

カラオケに行く事になったのは6人だった
優子もいるからもっと話したいなーて思ってたのに
隣に来たのは佐江で優子はと言うとみんなの曲を入力したり
飲み物を注文したり世話ばかり焼いていた

あんなに気を使わなくてもいいのに・・・

カラオケもお開きになり優子が家まで送ってくれるって言ったから
嬉しかったのに車には佐江もいて
優子は一人前に乗り運転・・・・

佐江は酔ってて甘えてくるし・・・

バックミラーをずっと見てるのに一度も目があわなかった

だって後ろを全然見ないんだもん(怒)

なんで?陽菜の事嫌いなの?

さっき酔った勢いで優ちゃんって言ったら
お酒飲んでないのに顔赤くしてたじゃん

あれはなんだったの?

色々考えてたけど車の揺れが気持ちよくて
寝ちゃってたみたいで起こされた時は陽菜の家の前だった

しっかり立てるけど酔ったふりしてもたれ掛ったら
必死で支えてくれて・・

ありがとうって言ったら小嶋さんの為なら・・て言いかけて
必死で言い訳してるし・・・

そうだよねなんとも思ってないよね陽菜の事なんて・・・

なんか寂しくて、離れるのが嫌で肩を借りて玄関まで歩く

陽菜たぶん優子の事が好き

結構女の子からも言い寄られてたけど興味ないから
かわしてたのに何で優子の事を好きになったんだろう・・・

まあ、これから同じチームでやって行くんだし焦る事ないか

「お休み(бвб) 」

そう言って家の中に入り玄関のドアにもたれていると
車が発信する音が聞こえエンジン音はだんだん遠くなって行くのを聞きながら
優子の感触を思い出す

見てるよりずっとちっさかったなー・・・
それにいい匂いした、何の匂いだろう?

「姉貴何やってんの?」

「うっさい(怒)」

「こっわ、そうだ父さんが姉貴から連絡来ないって騒いでたぞ」

「あ、忘れてた(бвб) 」

そう言えば迎えに来てって言ってたんだった(汗)

ま、いっか

リビングに向かって

「ただいまーお風呂明日入るからもう寝るー」

「え?陽菜帰って来たの?」

「お休みー(бвб) 」

階段を登り自分の部屋に入りベットにダイブした

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