陽菜
夏休みも無事?終わり優子の練習も再開したけど
受験勉強の方も本格的にスタートした
「優子ちゃんも入山先生に来てもらう?」
母さんが余計な事を言いだしたから
「俺が見てやるからいらない」
「あら、陽菜教えれるの?」
「オレだって1年間大学で勉強してるしたぶん、大丈夫だと思う・・・」
ずーと学年トップの優子には必要ないと思う・・・
「そう言えば、どこの大学受けるんだ? 」
「アハッ、ナイショ」
「お前! 夫婦の間に隠し事とはいい度胸だ(怒) 」
「そんなー大げさだよ(汗) 」
「いや、これは大問題だ 」
こんなに可愛い優子が俺の目の届かない大学に行く=モテる=
新しい出会い=他の男を知らない優子が興味を持つ=不倫ガーン
はあ・・・終わったな ・・・
「陽菜どうしたの ?」
「もちろん、俺と同じ大学に行くんだろうな 」
「えっ!なんでわかったの 」 ・・・・まじか♪
「あたり前だろ 優子の考えてる事なんか何でも御見通しだよ(бвб) 」
凄ーいなんて、目をキラキラさせながらオレを尊敬のまなざしで見てる優子
よくよく聞いているとあっちゃんも目指してるらしく春から入山先生に
教わってるらしい。
み〜ちゃんはゆきりん、さや姉と同じ女子大
佐江はバスケの推薦で地方の大学にスカウトされていくらしい
あいつ頭悪いから大学ついて行けるのかな
優子が寂しくなるー なんて言うからちょっとむかついた(怒)
たかみなは夢があるらしく専門学校に進むのか・・・
みんなちゃんと決めて勉強してたんだな
季節は秋に入り優子は練習と勉強の両立だから気候の変化で
すぐに体調を崩す、ここ最近寒くなって来たのもあると思うんだが
「無理しすぎだぞ、練習減らせよ」
「うん・・・今は最低限しかやってないからもう減らせないんだ」
「じゃーしんどい時は勉強休め」
「そうだね、ごめんね、うつるといけないから私客室で寝ようかな」
「だめ!、体だけは丈夫に出来てるから俺にうつせば早く治るぜ」
「もう・・・でもありがとう陽菜・・・好き 」
・・・・ほんのり赤くなってる頬にトロンとした目・・・・
さらに弱々しい嗄れ声・・・たまらねえ
これはやばいだろ・・・ ムラムラしてきた俺
陽菜、ダメだぞ相手は病人なんだ!
いやいや、熱はそんなに高くないし、汗かいた方が早く治るぜ
天使と悪魔が俺に囁く・・・・・・・・
キスをして、優子が嫌がらなければ1度ぐらいいいよな・・・
結局誘惑に勝てない俺様