優子
「ねえねえ陽菜、グアムっていつ行くの?」
「いきなりどうした? 」
「みーちゃんが言ってたから・・・」
「あぁー・・・・ 暖かいところで勉強した方が優子も風邪ひかないだろうし
息抜きにもなっていいんじゃないかなーと思って・・・冬休み向こうで過ごさないか?」
「みんな塾とか家庭教師がついてるからずっとは無理なんじゃないかな?」
「優子と俺と先に行ってあいつらは後から来ればいいじゃん 」
「そうだね、みんなに聞いてみるね 」
「優子が休みに入ったらすぐ行こうぜ!」
「陽菜、大学あるんじゃないの?」
「俺は他の奴にノート取らせるから大丈夫 」
「ダメだよ!真面目に講義に出なきゃ 」
「いいか!俺の優先順位はだな、優子が常に一番
これだけは譲れないからな(бвб) 」
そんなドヤ顔されても・・・
「私は・・・・一番じゃなくてごめんね・・・・ 」
「気にすんな、いくら俺でも日本の期待にはかなわねえからな 」
「終わったら陽菜が一番だからね 」
「当たり前だろ! 」そ
う言いながら抱きしめてくれた
「なあ優子」
「なに?」
「あっちゃんに抱き付くのは100歩譲っていいとしても
佐江は一応男なんだから、いくら幼馴染でもやめてくれないか」
「ごめんね・・・つい・・これからは気を付けるから 」
「おう!じゃないと俺何するかわかんないぜ!」
「えー喧嘩はやめてよね」
「何もなければ何もしない!」
今日もみーちゃんからの写メを見て殴りに来ようとしてたって
あっちゃんから聞いてびっくりしたもん(汗)
秋元先輩と篠田先輩がいてくれてよかった
みーちゃんにはくぎを刺しといたし、秋元先輩に電話で怒られたらしく
シュンとしててかわいそうだった
「ねえ陽菜!」
「ん?」
「私は今もこれからも陽菜だけだからね 」
「・・・・・・・はい、頂きまーす(бвб) 」
「えっ?キャッ(汗) 」
抱きかかえられてベットに向かってる?
陽菜のスイッチまた押しちゃったみたい(汗)