俺とお前と時々親友♂ U-97

陽菜

メールもしたし、これで良し!(бвб) 

大学から少し離れたところに車を待たせ、門の所で待っていると

「ニャロも迎えに来たの?」

「一緒に住んでるんだから当たり前だし
麻里ちゃんはアッシー君ですか(笑) 」

「夕飯を一緒に食べる約束をしてるからね(*`ω´) 」

「ふーん・・・麻里ちゃんも早く結婚しちゃえばいいのに」

「・・・・・ニャロみたいに自分の意見を通せればいいんでけど
うちはそうもいかないからね・・ 」

「真面目だと大変だな」

「それが篠田だから」

「まあ、なんかあったら協力するからさいつでも頼ってくれよな(бвб) 」

「ニャロ!お前やっぱりいいやつだな♪ 」

「わっやめろよ(汗) 男に抱き付かれても嬉しくないし(怒) 」

「あーあぁ・・・イケメン二人が抱き合ってる〜
キモーイ(笑)優子こんな奴ら別れちゃおう!」

麻里ちゃんと話し込んでるうちに来ちゃってたみたいだ

「んーどうしようかなー、妻の大事な日に親友と浮気されて
落ち込み受験失敗・・・ なんてことになったら別れようかな(笑) 」

「その時は敦子が貰ってあげるからね! 」

「あっちゃん!」  

「優子!!」

ひしっと抱き合う親友同士!!・・・・

「おい!男はダメで女はいいのかよ(怒) 」

「だってねぇ、女の子同士は可愛いじゃん
その点男同士は・・・ちょっと・・・ひく?(笑)」

「あっちゃん、その辺にしといてあげないと二人の仲
悪くなっちゃうよ(´-∀-)」

「これぐらいで仲が悪くなるんだったら親友なんて言えないよね麻里子(笑)」

「篠田とニャロはなんていうか・・・腐れ縁で、親友じゃないよな!」

「そっそうだよ、ただの友達だぜ 」

「ふーん・・・どっちでもいいや、麻里子!お腹すいたから早く帰ろ」

「車向こうだから!ゆっぴー、また明日ね 」

「篠田先輩!頑張って 」

「優子も行くぞ!」

「うん、陽菜、迎えに来てくれてありがとう(´-∀-)」

「べつに、ちょうど通り道だったから寄っただけだし 」

「そうなんだ(笑)、でもありがとう 」

「そんなことよりテストどうだったんだ?」

「帰ったら答え合わせしてみる」

「俺も手伝ってやるよ」

「アハッ(´-∀-)二人でした方が早いもんね」

「ほら、行くぞ!」

鞄を持ってやって手を差し出すと嬉しそうに握ってきた

俺とお前と時々親友♂ U-96



「陽菜、落ち着かないから座ってもらえないかしら

「おっ、おう・・・」

「あなたがそんなにソワソワしてどうするの(笑)
優子ちゃん今頑張ってるんだからどっしりと構えて
待っててあげなさい」

「あいつ・・・ちゃんと名前書いたかな・・・
答えの欄間違えてないだろうな」

「フフフ(笑)」

「何が可笑しいんだよ 」

「陽菜じゃないんだから、優子ちゃんがそんなミスするわけないでしょ 」

「そんな事無いぜ、あいつああ見えておっちょこちょいだし
焦ると何しだすかわかんないとこあるからな・・・
もしダメだったら同じ大学通えないじゃないか! 」

「要はそこなのね(笑)」

「なんだよーむぅ 」

「違う大学に行って他の男性に声でもかけられたら大変だものね(笑) 」

「そうなんだよ!あいつ自分のかわいさ分かってないから困るぜまったく 」

「なんだか、陽菜が可愛くってお母さんは嬉しいわ 」

「なっ!何言ってんだよ(汗) 俺は男らしい方がいいし 」

「・・・・・迎えに行くんでしょ?」

「あたり前だ 」

「じゃーそろそろ行かないと入れ違いになるわよ」

「うわっ(汗) 本当だ、行って来る!
夕食は栄養のあるものを作らせといてくれよな!」

「分かってるわよ、去年うるさい受験生がいたんですもの(笑)」

「・・・なんか素直にうなずけねえけど・・・行ってきます」

本当にどれだけ好きなのかしら(笑)

なんだか羨ましいわ♪

私も、もう一度青春時代に戻りたいわー・・・

あの人に出会ったころにね(笑)

H スレチガイ 50

「ウソじゃない!あれ陽菜のファーストキスだったんだからね」

「でも、佐江毎週泊りに行ってるし
小嶋さんのベットで二人で寝てるって言ってたし
恋人同士ならそれ以上の事もしてるんだと・・・・」

「だ・か・ら、付き合ってないって
誰が恋人同士だって言ったの?佐江?」

「いえ・・・みんなに内緒で付き合ってるのかなって・・・」

「陽菜はそんなコソコソしないし(怒)
付き合うならみんなに堂々と言うよ(怒)」

「・・・・・・」

「他に質問は?」

「ありません・・・」

「じゃー今度は陽菜から
優子は陽菜が佐江と付き合ってると思ってて苦しかったんだよね?」

「はい」

「遊んだ日の夜は、二人を見てるのが辛くて泣いてたんだよね?」

「はい・・・」

「それって陽菜の事が好きって事だよね?」

「はい・・・あっ、いえ、それは・・・(汗)」

「好きなの嫌いなのどっち?」

「すき・・・です(汗)」

「陽菜もだから」

「へぇ?」

「だから、陽菜も好きだから」

「誰を?」

「優子に決まってるでしょ」

「うそ・・・」

「なんで三人で遊んでたと思う?」

「それは佐江と・・・」

「佐江が好きなんだったら二人で遊ぶでしょ
優子は佐江がいないと陽菜と遊ばないし
誘ってもくれなかった」

「だって恥ずかしいし何話していいかわかんないし
私なんかといても楽しくないだろうし・・・」

「ほーら、また私なんかって言った禁止したでしょ」

「ううぅぅ・・・」

「昨日神戸で二人だったけど楽しくなかった?」

「楽しかったです・・」

「陽菜も凄く楽しかったよ
話なんてしなくても一緒に居るだけで楽しかった
口いっぱい頬張って食べる姿とか
焦りすぎてすぐ溢しちゃうとことか
見てて飽きない!
それと・・・陽菜のファーストキス奪ったんだから責任取ってよね(笑)」

「責任と言われても・・・返せないし・・
どうしたらいいか分かりません・・・(汗)」

「バーカ」

「はい?」

「付きあえって事(笑)」

「私と小嶋・・・こじぱがって事ですか?」

「そう、優子と陽菜(бвб) 」

「私でいいんですか?
面白くないですよ」

「誰も面白さなんて望んでないし
それに優子じゃないと無理なの(бвб)」

「私も・・・こじぱじゃないとヤダ」

「ふふふ、じゃー栃木に帰らない?」

「はい」

「一人でも泊りに行っていい?」

「は、はい・・・」

「じゃー今日から泊まる」

「うえっ?今日・・・から?」

「陽菜夏休みだし優子プー太郎だし丁度いいじゃん(笑)」

「アルバイトしてます」

「陽菜が養ってあげるからバイトのままでいいよ(бвб) 」

「養うって(汗)」

「優子の部屋狭いから陽菜の荷物置けないか・・・
もう少し陽菜の職場に近い所にマンション借りてー
お揃いの食器とか枕とかいろいろ揃えてー」

「小嶋さん?」

「罰金!」

「こ、こじぱ、もしかして一緒に住む気ですか?」

「陽菜家から出てマンションに住んでみたかったんだもん
なんか文句ある? 」

「いえ・・・・ありません・・・
そのー・・・こんな私ですがよろしくお願いします(汗)」

「ふふ、今日不動産屋さん行ってマンション見に行こう
やっぱ夏休み中に引っ越した方がいいよね♪」

目をまん丸くして口を開いて動かない優子(笑)

陽菜すっごい楽しみなんだけど♪

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