陽菜
大学について講義室に移動してたら携帯がブッルッタから見てみると
おっ!峯岸からだ!
おわっ! またあっちゃんに抱き付いてやがる・・・まあ可愛いから許す
ん?でもなんか泣いてるっぽくないか?
顔が見えねえからわかんねえな
・・・ぐはっ・・・ これは穏やかじゃないぞ・・・
なんで佐江に抱き付いて頭撫でられてるんだ・・・
はあ?意味分かんねえ(怒)
机に座り、だしていた教科書を鞄に戻し出て行こうとしたら
「ニャロおはよう!・・・てか、どっかいくの?」
「ぶっ飛ばしに行ってくる(怒) 」
「はあ?・・・才加ちょっと抑えといてね」
「はっ離せこのやろう(汗) 」
「はい、ちょっと携帯見せてね・・・・あららこれが原因か
とりあえず席に着こうか」(*`ω´)
才加に羽交い絞めにされて無理やり座らされる
「ちょっと待っててね(*`ω´) 」
メールを打ち出す麻里子
「はっはーなるほど、ニャロダメだよみーちゃんを使ってスパイさせたら」
「なに!こじぱはみーちゃんにスパイをさせているのか!許せん(怒) 」
「ぐえっ(汗) 」
腕の力を強めやがったから首が閉まり落ちそうになる
「才加その辺にしとかないとあの世に行っちゃうよ」
「おお!すまん、つい本気で絞めてしまった 」
「ハアハア・・・危なかった意識がとびそうだったぜ(汗) 」
「話の内容は教えてくれないけど、ゆっぴーは敦子の為に泣いてくれたらしい
それを勘違いした佐江に慰められて嬉しくなっていつものパターンだな」
「・・・あいつは誰にでも抱き付きすぎなんだよ
もう俺だけの物なのに(怒) 」
「仕方ないよ佐江は幼馴染で小さいころからお風呂だって一緒に入って
一緒に遊んで、同じ布団に寝て、ニャロより全部先に済ませてるんだから(*`ω´) 」
「・・・・行ってくる・・・離せ才加!」
「麻里子いい加減にしろよ、こじぱはマジなんだから 」
「あはは、まあ親友なんだから少しは大目に見てあげなよ」
「俺は麻里ちゃんにも才加にも抱き付かねえぞ」
「男同士なんだからこっちから願い下げだ 」
「ゆっぴーはね今でも心は純粋なんだよ、体はニャロに毒されたけどね(笑) 」
「聞き捨てならないなー、体ははじめのころのようにスベスベだし
胸は柔くてどんどん大きくなってるし、締りだってドンドン・・・・
なっ、何言わすんだよ(汗) 」
「勝手に言い出したんだろ(笑)」
「才加お前今想像してただろう(怒) 」
「しっ、してねえよ 」
「今腕の力ゆるんだぜ 」
「こじぱが変な事言いだすからだぞ(汗) 」
「峯岸では想像したくないから言わないでくれよ」
「言うわけないだろ 」
三人で話していると教授が入ってきて講義が始まった
ちぇっ峯岸はもう使えねえな・・・次の手を考えよう