麻里子
みんなでワイワイしながら食べていると
ニャロとゆっぴーが入って来た
ある者は箸を落とし、ある者は口から食べ物がこぼれ
ある者はテーブルをフォークで突き刺している
そりゃー今の二人の姿を見たら誰ってそうなるよね
ニャロはゆっぴーをお姫様だっこして入って来たその顔ときたら・・・(笑)
この世の物とは思えないくらい崩れていて
抱っこされてるゆっぴーも陽菜の首元に顔を埋めて
クスクス笑ってる・・・
さっきまでの修羅場はなんだったんだろう・・・
使った体力を返して欲しいよ、まったく・・・
まあ、この二人はこうでなくっちゃね(笑)
敦子は一瞬だけ二人を見てくしゃって笑ったと思ったら
また下を向いて黙々と食べだした
この細い体のどこにこれだけの食べ物が入るんだろうか・・・
ゆっぴーを敦子の隣に座らせその横に座り急いで食べてるにゃろ・・・?
んっ?なんで急いでるんだ?
ゆっぴーは敦子に話しかけながらマイペースで食べてるけど
普段食べるのが遅いニャロだからペースは同じくらいかな(笑)
食べ終えると
「あっ!そうだ、みんな色々とすまなかった
優子とは、まあ・・・見ての通り元通りって言うか
さらに愛が深まったというか・・・
まあ、そう言う事だから!
じゃー俺達は昼寝をするからだれも邪魔すんなよ(бвб) ♪ 」
昼寝って・・・・(汗)
そんな嬉しそうな顔をして寝るだけじゃないだろ(ニヤニヤ)(*`ω´)
またゆっぴーをひょいっと抱き上げて部屋から出て行った・・・
あっけにとられるその他大勢(笑)
かってなやつだなーまったく・・・
まあ、それがニャロなんだけどね(笑)