「嫌だ、外科部長が無理だって言ってるのに
あんな奴信用できないね、俺に頭を下げさせるのが目的なんだぜきっと」
「そんな事ない、大島先生はあんな人だけど(汗)
スーパードクターだから
絶対に出来るって言った事は信用できるの!」
「陽菜はCT写真見てどう思ったんだよ」
「私もはじめは・・・無理だって思ったけど
説明を聞いてその方法なら、大島先生なら出来るって思ったもん」
「・・・わかった陽菜がそこまで言うんなら
もう一度検査を受けて話だけは聞いてやる」
「ありがとう(бвб) 」
すぐ予約を取り検査入院する事に
「不本意ながら担当医の大島です」
「・・・・本当にあんたみたいなやつが出来るのかよ(怒)」
「ひーちゃん(汗)」
「もちろん私だけの力では治せませんよ」
「ほら見ろやっぱり口だ・・・
「患者さんに治す気が無いと無理ですからね
私を信用してもらわないことにはオペは成功しません」
「くっ・・・・わかった、よろしく・・頼む・・・」
「じゃー今朝言った検査全部パパットやっちゃってー
みーちゃん今日もお肌絶好調だね
まゆゆのおしり最高(-∀-`) 」
(本当に大丈夫なのか(汗))
ひ―ちゃんが耳打ちしてくる
「性格には難ありだけど腕は確かだから安心して」
「陽菜を信じるよ」
「絶対に助けてあげるから(бвб) 」
「ありがとう」
「小嶋先生何モタモタしてんの
患者さんは一人じゃないんだよ」
「分かってます(怒)」
ひ―ちゃんに小さく手を振り回診に戻った
次の日検査結果が出て・・・
ここまで酷いなんていくら大島先生でも無理じゃ・・・・(汗)
「私が出来ると言ったオペで失敗する事は絶対に無いから」
「え?」
何で考えてる事がわかるの(汗)
「全部顔に出てるからだよ(笑)昔と全然変わってないね(笑)」
むぅ・・・そんな事ないもん大人になったんだから(怒)
「出来るだけ早い方がいいね準備進めてくれるかな小嶋先生」
「わかりました(汗)」
それから一週間後にオペが行われ
二カ月後
「ありがとうございました先生のおかげです」
「治療はねオペだけじゃ成り立たないんだよ」
「どう言う事ですか?」
「薬と私達医師の技術が交わって初めて患者さんは助かるんだから
後継ぎさん、しっかり頼むよ(-∀-`) 」
「・・・・・わかりました!これからも素晴らしい薬を
病院に届けて行きます!」
「ひーちゃん良かったね(бвб) 」
「陽菜もありがとう、
出来たらもう一度あの日をやりなおしたいと思ってるんだけど」
「それ以上陽菜に近づいたらお前んとこの薬は使わねえからな(怒)」
「大島先生(汗)」
「ふっ・・・わかってますよ、陽菜のあんな顔初めて見ましたから」
「あんな顔って?」
「誘いに行った時、て言えばわかるかな」
「っ・・・何言ってるの(汗)」
「わかってるんなら早く帰れ帰れ」
「陽菜も頑張れよ」
「うん、ひ―ちゃんもまだ無理しないでね」
「ああ、飽きたら俺んとこ来いよな」
「煩いんだよ(怒)仕事戻るぞ」
腕を取られ自動ドアが開く
「ちょっと(汗)ひ―ちゃんバイバイ(бвб) 」
片手で手をフリ前を向いた
「あんまり愛想振りまくな」
「え?」
「回診行くよ」
「は、はい・・・」
これってヤキモチっていうやつ?
なんか・・・可愛いかも(бвб)