いつまでもいつでも

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いつものワンワンです(-∀-`)

ぷーな

「デンマーク！？」

「そうなの急に決まっちゃって（汗）
お願いできるかな」

「良いですよ、郵便物は預かっておきます(ΘωΘ)」

「助かるありがとね」

「でもいつ帰ってこれるかわかんないんですよね」

「うん、向こうに行って大島先生が見てから手術の日とか決めたり
術後のケアもあるからひと月以上かかるかも」

「いいなーデンマークのどこですか」

「・・・聞いてない（汗）」

「・・・・デンマークだと英語とドイツ語ですよね大丈夫なんですか？」

「これでも医者になれたんだよ！少しぐらいならわかるもん・・・」

「お土産期待してますね(ΘωΘ)」

「何がいい？」

「ブランドバックとか財布(ΘωΘ)」

さすがみーちゃん・・・・

「わかったいいのあったら買ってくるね」

「やったー♪」


「小嶋先生」

「副院長おはようございます」

「おはよう♪行きなりだけどしっかり勉強してくるんだよ」

「はい」

「こんなチャンスめったにないからね（*｀ω´）」

「はい、ありがとうございます」

「ゆっぴーから離れずに見張っててよ」

「・・・・どういう意味ですか？」

「そのままの意味、じゃーね（*｀ω´）」

意味わかんないんだけど・・・・

「何が言いたかったんだろね」

「うーん・・・わかんない」

「あ、もうすぐ申し送り始まっちゃう（汗）」

「ホントだ（汗）」

送れたら何言われるかわかったもんじゃないから急がなきゃ

みーちゃんと早足でナースステーションへ向かう

一分前、ふー間に合った(бвб)

「あれ？大島先生は」

「先ほど副院長から内線があってお部屋へ行かれました」

あの後か・・・・
待ってた方がいいのかな

「先に始めるように言われたので始めてもよろしいですか」

「え、はい」

昨日は救急もなく穏やかな夜だったみたい

「では、みなさん今日もよろしくお願いします」

婦長さんの声でみんな引き締まった顔に代わる

「小嶋先生」

「はい」

「５０８号室の倉持さん朝食時嘔吐したので診てもらえますか」

「わかりました」

あのおじさんすぐ触ってくるから嫌なんだよねー・・・
いつも大島先生が診てくれてるんだけど仕方ないか



「倉持さんどうされました」

「おおー小嶋先生・・・一人？」

今ニヤッてしなかった？

「なんか胸が苦しくなって・・・いや、腹の下がジンジンして」

「診て見ましょうね」

まずパジャマを開けて心音を聞いて触診する

「・・・・・異常ないですね、下を診るので少しズボンずらしますね」

「全部ずらしてもいいぞ(笑)」

キモいって(怒)

「この辺ですか」

「いやもう少し下」

「・・・・この辺？」

「もうすこし下かな(笑)」

絶対嘘でしょ(怒)

「小嶋先生相変わらず良い耳してるね♪」

「キャッ(汗)」

上体を起こしたと思ったら耳を咥えられた

「ちょっと、やめてください(汗)」

おじさんと言っても男性、腕を回されていて振り払えない(汗)

「倉持さん何してるんですか」

低いドスのきいた声

「お、大島先生(汗)」

「そんなに元気ならもう退院しても構いませんので
今から手続しますね」

「や、やめてください(汗)すいませんでした(涙)」

凄い顔で睨んでると思ったら陽菜の方を向いて

「小嶋先生も隙があり過ぎるんです」

はぁ？陽菜が悪いって言うの(怒)
でも患者さんたちの前だし上司だし

「むぅ・・・すいません」

なんで謝らないといけないのかな意味わかんない

「倉持さんも食事の前にお菓子を食べすぎないように」

「す、すいません（汗）」

え？たべ過ぎで嘔吐したの？

「行くよ」

そう言うと病室から出て行った