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イシャラブ 22 H

「大島先生なんだかんだ言ってもかっこいいし
患者さんの事よく見てるよね(ΘωΘ) 」

確かにそうだ、いつもふざけたりしてるのに
患者さん一人一人の事をよく見てるし
性格までしっかり把握してる

・・・・やっぱりまだまだ追いつけないか・・・

「これから副院長室へ行って詳しい話を聞くから
小嶋先生もついて来きなさい」

「わかりました
みーちゃん、何かあったら内線かけてね」

「はーい、いってらっしゃい」

みーちゃんもいい看護師なんだけど
軽いのがたまにきず・・・・

「コンコン、大島です」

「どうぞ(*`ω´) 」

「失礼します」

「あれ?小嶋先生もきたんだ」

「一度で済みますから」

「だーね(笑)」

「で、いつ出発すればいいんですか?」

「早ければ早いほどいいんだけど
ゆっぴー、大きなオペが控えてるでしょ」

「はい、木曜日と来週の火曜日に」

「それが終わり次第飛んでくれるかな」

「アフターケアはどうしましょうか」

「助っ人の先生にオペを見せるから
大丈夫でしょ(*`ω´) 」

そんな簡単なものじゃないんだけど・・・
まあ、大島先生のオペは完璧だから大丈夫か

「では水曜日の便を手配すればいいんですね」

「あー・・・チケットとホテルはこちらで用意するから
私の個人的な頼みだしね(*`ω´)」

「そうですか・・・ホテルは一部屋でかまいませんので」

「え?(бвб)」

「そうだね同性だし打ち合わせもしやすいだろうし」

「はい」

嘘でしょ・・何日滞在するかわかんないのにずっと同じ部屋なの(汗)

「それと予習をしていきたいので病名を教えていただきたいんですが」

「あれあれ?大島先生たるもの予習なんて必要あるんですか(笑)」

「私じゃ無くて小嶋先生にしておいてもらわないと
役に立たなくて足手まといになると困りますので」

むぅ・・・そこまで言わなくてもいいじゃん(怒)

「アハハハなるほどね、実は私も知らされてないんだよ
先入観無しで診て欲しいという事だから」

「・・・・・わかりました、では失礼します」

「失礼します(бвб) 」

頭を下げ部屋を出る

「という事だから水曜日までにしっかり荷造りしといてね
なんなら手伝いに行ってあげようか(-∀-`) 」

「結構です!自分で出来ますから」

「あっちは夏でも涼しいから
上から羽織る物を持って行っといたほうがいいよ」

「ありがとうございます・・・」

急に優しくなるから調子が狂う

「あ、居た」

「みーちゃんどうした」

「交通事故の患者さんが運ばれてくるので
よろしくお願いします」

「わかった、小嶋先生行くよ」

「はい」

取りあえず出発までに少しでもレベルをあげておかなくちゃね
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