「ハックシュン・・・・ズズズ」

「・・・・・」

「ゴホン・・・ゴホン・・・」

「風邪?」

「そう・・・みたい・・・」

「会社休む?」

「いいかな?」


喉も痛いし身体も辛い
熱だって出てきてるかも・・・・


「わかった、陽菜も休む(бвб) 」

「いや、陽菜は元気だから行かなきゃ(;´-∀-)」

「お世話係がいないのに無理」


そう、風邪をひいたのは私で
御菓子ばっかり食べて不摂生している陽菜は風邪もひかず

ちゃんと生活してる私がなぜ・・・・

きっとストレスだ(;´-∀-)


「ニャァ〜」

「あ、けむしのご飯」

「グゥ〜・・・・」

「陽菜のご飯も(;´-∀-)」

「いい、けむちゃんのは陽菜が入れてあげる」


けむちゃんのは?
じゃー自分のは?


「陽菜はパンとハムエッグでいいよ」


いいよ?いい?じゃなくて

やっぱり私が作るんですね・・・・


「けむしおすわり」

「にゃぁ〜・・・・」


猫がおすわりなんてするわけ・・・・・ておい、してるよ(;´-∀-)


「フフフ、いい子」

「にゃぁぁ〜おぅ♪」


あぁーあ、その缶詰高いからいつも餌と混ぜてるのに(;´-∀-)


「シャァァァァ!!」


何見てるんだ!とでも言いたげなけむし


ゴホン・・・・ケホ・・・・


「マスクしてよ陽菜までうつっちゃうでしょ」

「わかってます」




「あれ、優ちゃんは食べないの?」

「食欲ないから」

「なにか作ってあげようか?」


だったらはじめから自分のご飯作れよ!
とは言わない


「ゼリーだけ食べる」

「薬飲まないといけないもんね」


そうだった・・・・薬あったっけ?


「陽菜薬持ってる?」

「持ってるわけないし」


だよね


「置き薬ないの?」

「あるわけないし」


ですよねぇ〜・・・・はぁ・・・・


「病院行ってくる・・・・」

「食べ終わるまで待ってて」

「どうして?」

「え、陽菜も行くから」

「一人で行けるよ」

「だめ、もし倒れたら大変でしょ
タクシー呼んでおいてね」


一人のほうが早く治ると思うのは気のせいですか(。-∀-)