「チンアナゴやばい(бвб)

あぁーペンギンの赤ちゃんいる」


渋ってた割に楽しんでくれててよかった
あの人と会った時はどうなることかと思ったけど(汗)


「クラゲはやっぱり癒やされるよねぇ〜(-∀-`)」

「・・・・・つまんないから次行くよ」

「えぇぇ〜」


チェッ、私はこのクラゲを見に来たんだぞ!
と言えない辛さ


「何ここ、万華鏡みたい(бвб)」

「万華鏡トンネルって書いてあるね」

「・・・・・・・(бвб)」

「気に入ったの?」

「これデザインに使えないかなーて考えてた」


凄い、何でも仕事に結びつけるんだね


「帰る(бвб)」

「え!?」

「イメージがどんどん膨らんできてて
忘れないうちに描きたいから早く!」

「う、うんわかった」


仕事なら仕方ないか・・・・・


車に乗り込むとpadを開きペンでなにやら描き出した


凄い集中力
仕事部屋でもこんな感じなのかな


「着いたよ」

「・・・・・・・」

「マンションに着いたよ!」

「え、ホントだいつの間に走ってたの?」


車が走り出したのも気づかないって(;´-∀-)
そりゃー朝晩関係なくなるわ



カチャッ


「にゃぁ〜お♪」

「けむただいま(бвб)ごめん陽菜忙しいから優ちゃんと遊んでて」


出来れば一人で遊んでほしい


そのまま仕事部屋へ行こうとするから


「何か飲み物作ろうか?」

「部屋にあるからいらない」


ですよね・・・・・あの部屋なんでもあるもんな〜
・・・・・・・掃除ちゃんとしてるのかな(;´-∀-)


「ニャーーーーーオ!」

「どわぁ(;´-∀-)お前いたのか」

「・・・・・シャァァァァ!!」

「いた!ちゃんとお出迎えしてた!(;´-∀-)
な、何か食べますか(;´-∀-)」

「ニャー!」


当たり前とでも言うかのように
ひと鳴きしていつもの定位置へ行くけむし


やっぱりあの高い缶詰開けないとだよね?

これ以上太ったら命に関わるぞ!

と、心のなかで叫んでおく


「どうぞ・・・・」

「・・・・・・」


何も言わずにムシャムシャ食べだした

はぁ・・・・だいぶ予定が狂っちゃったから時間が空いてしまった
何しようかな
と考えているうちに寝ちゃってたみたいで


「ゲフッ(;´-∀-)」


お腹の上に重い塊が降って来て息が止まりそうになった

目を開けると


「けむし?」

「・・・・・・・」


そこは私の場所だと言わんばかりに睨んでくる猫


「ご、ごめんよ(;´-∀-)」

「ニャァー」


抱き上げながら起き上がりいつもの場所に降ろすと
クルクル回って態勢を整え納得したのかこっちをひと睨みして
目を閉じ静かになった


はぁ・・・こっちのご主人様とはいつ仲良くなれるのやら・・・