「ふわぁぁぁ・・・・・けむおはよう(бвб) 」

「にゃ〜」

「あ、こんにちはか(笑)
て言うかお腹すいたーけむは食べたの?」

「にゃぁぁ〜お」

「まだ貰ってないの?
今は・・・・もう2時じゃん」


リビングに小さな姿は無く
トイレかな?と思って少し待ってみたけど違ったみたいで
また熱が出たのかな(汗)と思って
部屋へ行ってみたけど姿形がないから
玄関へ行くとあるはずのスニーカーがなくなっていた


うそ・・・・出て言っちゃったの?
陽菜また捨てられたの?


「けむのバカ!どうして止めなかったの(涙)」

「にゃぁ?(汗)」

「うぅぅぅつぅ・・・・(涙)」


カチャカチャ・・・


「え?」


「よいしょっ・・うわぁ(;´-∀-)え
陽菜どうしたの?」

「・・・・・・・どこ行ってたのバカ(怒)」

「どこって、食べ物何もないから
買いに行くってLINEしておいたでしょ」


スマホ見てなかった・・・・


「黙って出て行くとかあり得ないし(怒)」

「一応ノックしたけど起きなかったからでしょ
それにけむしには言って出たのに」


けむしをみると我関せず!と言う態度で
中へ入って行った


「猫に言っても分かるわけないでしょ」

「そ、そんな事言うけどいつもけむしに話しかけてるでしょ」


あれは雰囲気だけだし(怒)


「とにかく謝って!」

「どうして私が謝らないといけないの(怒)」

「約束を守らないからでしょ!
勝手に出て行くの禁止って初めに言ったよね」

「あれは最初の頃の話でしょ」

「最初も今もないの!」

「はぁ・・・・・」

「あぁぁ!!ため息とかムカつく」

「はいはい、私が悪かったんですよね
もう勝手に出て行かないので許してください
すみませんでした社長!!」

「・・・・・・お腹すいた」

「今から作らせていただきます!」


素直になれない陽菜

きっといつかは捨てられるんだろうな・・・



前みたいに