陽菜


本当は優ちゃんが心配で会社を休もうと思った

だって病気の時って弱っちゃうから
誰かがいてくれた方が心強いでしょ?


病院へ着いて行くとやっぱり風邪で
熱があるからって座薬が出たんだけど
あれって自分で入れにくいんだよね

だから入れてあげなきゃってなって
入れてる所を想像したら・・・・・

ヤバいかも・・・(бвб) 


でね
熱でトロっとした目をして涙目だし
頬は少し赤くなってるし
ムラムラするなって言う方が無理!

で、理由を取付つけて襲っちゃった♪

普段もしゃがれてるけど
今日はなんていうか・・・・
いつもと違う喘ぎ声に興奮したよね

もちろんしてる間けむしは締め出し!
ねこにだって優ちゃんのあんな姿見せたくないもん


凄い汗をかいてたから体を拭いてあげた
拭きながらいたずら心も顔を出してたけど
ぐっと我慢して丁寧にゆっくりとね

そのおかげで
無事熱も下がり座薬は使わなくて済んだ


ほら、陽菜のおかげでしょ?(бвб) 


ひと仕事を終え陽菜も汗かいたからシャワーを浴びた


「ふぅ・・・・・さーてと仕事でもしようかな
けむどうする?ここにいる?」

「にゃぁぁ〜」

「そのソファ好きだもんね」

「にゃぉ」

「起きて来たら教えて」

「にゃー!」

「ふふ、いい子(бвб) 」


あごの下を撫でてあげたら気持ちよさそう

もっと撫でて居たいけど
締め切りが迫ってるから早くしないといけないのに

実はまだ半分しか出来てない


「どっちかって言うと
会社よりここの方が捗るんだよねぇー」


御菓子と飲み物を仕事部屋へ持って入った




コンコン・・・コンコン


ノックの音に気付きハッと時計を見る


「うそ・・・・」

「陽菜いるの?ケホッ」

「いるよ、今行く」

「夕飯食べた?キッチン使った気配ないから」

「ううんまだ・・・優ちゃんは大丈夫なの?」

「グッスリ寝たし薬も効いてきたみたいで
だいぶましになった」

「そっか、よかったそれでお中でも空いた?」

「けむしがさドアをカリカリかくから
何かあったのかなーとおもって起きたんだけど
お腹すいてたみたい」

「あぁ・・・・けむちゃんごめんね(汗)」


けむしの方を見ると餌を入れてもらったみたいで
必死に食べていた


「ずっとこもってたの?」

「うん、いつの間にかこんな時間になってた
で、熱測った?」

「37.5℃だったよ」

「良かったじゃん
陽菜の治療のおかげだね(бвб) 」

「・・・・・・・」

「それだったらご飯作って」

「そう言われると思って残り物で作った」

「(бвб) 」


さすがーとは言ってあげない
だってお世話係なんだから当たり前


でも・・・・・早く良くなってよかった(бвб)