ちょっと恥ずかしいけど
お尻を少しだけ浮かせて待つ


何してるんだろう、遅いな
この姿勢も結構辛いんだけど


「ちょっとだけずらすね、緩めるだけだから見えないよ〜」


ズボンを履いてるから少しくらいずらされても大丈夫

ピチッとしてたら入れにくいもんね


「じゃー入れるね」

「お願いします」


ズボンのゴムを上げて片手が中に入ってきた


「・・・・・・やっ・・・ちょっと行き過ぎ(;´-∀-)」

「あぁ・・・ごめんごめん見えないからぁー」


絶対に嘘だ

「だから・・・んっ・・・そこ違うって」

「えーここでしょ」


そう言いながら前をこすってくる陽菜
そう言えば何故か指が濡れてるような・・・・・


「ストップ!やり直そう手を出して」

「無理〜(бвб)」


絶対にはじめからちゃんとやってくれる気なかったでしょ(;´-∀-)

そうだ!


「ギョホン!ゲホン・・・お願いほんとにしんどいからやめて」

「・・・・・・・んん・・・・・・」


お、考えてる?これはいける気がする


「多分汗かいたら熱も下がると思うの」

「へぇ?」

「だから陽菜は優ちゃんのためにしてあげようと思ってるのに
そういうっ風に思われてたなんて悲しい・・・(бвб)」


声を震わせてそんな事を言うし
陽菜なら考えかねないから


「あ、え・・・そうなの?ごめん私が悪い
陽菜は私のためを思ってしてくれようとしてたんだね」

「そうだよ・・・・・薬とか本当は使わないほうがいいんだから」

「ありがとう・・・・なのに私ったら・・・ほんとごめん」

「わかってくれたらいい、だから続きするね」

「う・・・ん・・・お願いします」


ん?なんか・・・・これっておかしくないかな


「わかった♪」


え、声が弾んでるんですけど・・・・


わかったという声と同時くらいに
ズボンとショーツを一気に剥ぎ取られ

その勢いで何かが私の顔の横に飛んできた



「これって・・・・・」

「あ・・・・・・(бвб)」


封が切られていないままの解熱剤


「陽菜!(怒)」

「怒っても無駄だよ、お願いしますって優子が言ったんだからね」


嵌められた(;´-∀-)


「でも、風邪がうつったら駄目だからさ、ね、やめよ」

「大丈夫!キスさえしなかったら伝染んないし
マスクしたままなのは顔が見えないからちょっと残念だけど
ガラガラな声でヨガるのもいいかなーて思って」

「ほら、さっきも言ったけど私お風呂入ってないし(;´-∀-)」

「じゃー今から一緒に入る?」

「私熱あるんだよ」

「水風呂にする?」


だめだ・・・・陽菜には何をいっても無駄だってわかってたはず

あきらめよう・・・・・