検査結果を見た時
今回ばかりは私でも手に負えないかもしれないと思った
開いて確認した時ジェーンと一瞬目が合い
言葉にしなくても私達なら出来る!と目だけで言い合う
おそらく私一人ではオペの成功は無かっただろう
前立ちがジェーンじゃなかったらと思うと怖くなってくる
出来るなら一緒に働きたい
でもドバイには行けない
ジェーンが日本へ来るなら喜んで受け入れる
もちろんドクターとしてだけどね(笑)
Mr.が目を覚ましたのは丸一日たった夕方
その間どれだけ電話がかかって来た事か(汗)
寝れないだろって(笑)
それから2日後病院から家へ移すと言うから猛反対したけど
家の一室を見て承諾した
「これも君が用意したの?」
「そうだよて言うかfatherだけどね(笑)」
「もう、私達は必要ないでしょ?」
「そうだな反対陣営には検査入院していただけという情報を流しておいたし
もう狙われることもないだろう」
「ホテルにはいつまでいていいの」
「僕は完治するまではここにいるから
使ってもらって構わない、もちろんカードもね」
「これが今回の報酬と言う事でいいのかな?」
「日本の方へはもう支払ってある
それは君たちへの報酬だ(笑)」
篠田副院長のやりそうなことだ・・・
「と言う事だから気兼ねなく使えるよ陽菜(-∀-`) 」
「そんなこと言っても限度があるでしょ(汗)」
「命がけだったんだから1億貰ってもいいくらいだよ(-∀-`) 」
「いっ、一億!?(汗)」
「そんなに貰うと来年の税金が大変だから現物支給と言う事で(笑)」
「一億・・・いちお・・・く・・・」
「お金の方がよかった?」
「え!?」
「さっきから一億って連呼してるからさ(笑)」
「し、してないし(汗)」
「せっかく来たんだし観光したいな・・・
そうだ、ブースを貸してくれない?」
「OK運転手させるのか?
荷物だってたくさん持てるから重宝するぞ(笑)」
地図は熟知してると言ってたからタクシーより安全だろう
「陽菜どこ行きたい?」
「何が有名かわかんないから任せる」
「デンマークと言えばアンデルセン
アンデルセンと言えば人魚姫(-∀-`) 」
「・・・・・・・(бвб)」
「なに?」
「なんか純粋で可愛いなーと思って」
「(-∀-`) 」
「ユウコが真っ赤になってるぞ(笑)」
「煩いやい(汗)」
「人魚姫の像を見に行きますか?」
「うん、コペンハーゲンにはローゼンボー城やラウンドタワーもあるから
観光するならいいかなって、そこでいい?」
「人魚姫以外は全く知らないからどこでもいい」
「トイレ行ってくるから先に車に乗ってて」
「わかった(бвб)」
ブースに陽菜を任せトイレに行ったフリをして電話をかけた
「Thank you for doing 」
これでよし、あとは・・・