スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

わんわん警察 Y-4

今日もにゃんにゃんとお仕事ぜ(-∀-`)

ワンワン(絶好調♪)

「探せ(бвб)」

にゃんにゃんの命令で荷物の上をクンクン匂いながら危ない粉を探して・・・

クンクン・・・・・・クンクン・・・

「こらどこ匂ってるの(怒)」

クゥーン・・・

(にゃんにゃんの匂いがきつ過ぎて集中できない(汗))

どうしよう、匂いが混ざる・・・・仕方ない

にゃんにゃんと対角にいる麻里子の近くへ行き
荷物の匂いを嗅いでいると

ん?この匂いは・・・・(キリ)

ワンワンワン!ワンワン!
(この荷物匂うぜ、絶対入ってるぜ)

「ゆっぴーこれが怪しいのか?」

わん!(-∀-`)

荷物をおろし調べる麻里子

「優ちゃん・・・」

ワゥン?

元気のない声で俺を呼ぶにゃんにゃんの方へ振り返ると
肩を落とし悲しそうな目で俺を見ていた

し、しまった(汗)にゃんにゃんの手柄を麻里子なんかに・・・

「ゆっぴー偉いぞ(*`ω´)」

俺の頭をワシャワシャ撫でまわし顔を手で挟んでぐるぐるする
麻里子を振り切り
にゃんにゃんの方へ行こうとしたら

わうん?(い、いない・・・どこへ行った(汗))

どうする(汗)にゃんにゃん・・・・・・・そうだ!
今日は匂いがいつもより濃いから

クンクン・・クンクン・・・

匂いを追い外へ出ようとしたら

「こら、どこ行くの仕事まだ終わってないよ(*`ω´)」

ギャフ・・・(グエ)

首輪を引っ張られ連れ戻された

キュイン・・・キュゥン・・・
(ムリにゃんにゃんいないのに仕事ムリ〜(泣))

「ほら次の荷物来るから早く台に乗って」

キャインキャイン(汗)(ヤダヤダ、にゃんにゃんのとこへ行く(涙))

引っ張られるも後ずさりしてごねてたら

「麻里ちゃんナプキンもってない、まだ早いのに来ちゃった」

(にゃ、にゃんにゃん♪)

「あるよ取ってくるからゆっぴーに仕事させて
急に拗ねだして仕事放棄しだすから困ってたんだ」

「優ちゃんGO!」

ワン!!

敬礼!は出来ないからピシッとお座りをしてから台に上がり
仕事再開

なんだトイレに行ってたのか(-∀-`)

「お、まじめにやってんじゃん、ほいどうぞ」

「ありがとう、優ちゃんちゃんとお仕事してるんだよ」

ワッフ(-∀-`)
(任せてにゃんにゃんが帰って来るまで麻里子には教えないからね)

頑張った向こうには 15

今日から恋人?何この展開、どういう事?

私の事嫌ってたんじゃなかったんだ・・・

嫌いじゃないけど今までお姉ちゃんとしてしか見てこなかったから
いきなり言われても・・・どうしよう(汗)

それにお母さんになんて言えばいいの?
だって私に姉妹を作ってあげたかったと言って
凄く喜んでたのに悲しませちゃうかも・・・

まさかお母さんたちの前でキスとかしないよね・・・
さっきみたいに話してたら仲のいい姉妹に見えるよね?

そうだ、きっと恋人みたいに仲良くしようねって意味だよね
うん、そうに違いない

私が薬を飲むのを見届けると

「リビングでテレビを見たいならソファーで横になって見るんだよ」

「うん」

「勤務終わったらすぐに帰って来るからね」

え?帰ってきてくれるんだ・・・嬉しいかも

「うん(-∀-`) 」

私の頬を撫でる少し冷たい手
撫でられるの好きだな・・・

「誰か来ても知らない人の時は出ちゃダメだよ」

「もう子供じゃないんだからそれくらいわかるよ(笑)」

「行ってくるね」そう言って部屋から出て行った


こうやって話してるのも夢みたいだなぁー(-∀-`)

熱があるからかまた眠くなってきた
もしかしたら薬かな?

おね・・・にゃんにゃんが撫でてくれた頬を
自分の手で触れながら目を閉じた



どれくらい寝ていたんだろうか
いい匂いが微かにしてきて目が覚めた

にゃんにゃん帰って来たのかな?
でも料理できないはずだから何か買って帰ってきて
温めてくれてるのかな?

トイレに行きたかったし布団から出て階段を下りトイレへ

お腹すいたなー

薬が効いてきてるのか少し楽になった

そのままキッチンへ行くと

「・・・・だ、だれ!?」

にゃんにゃんより少し背が高くてショートカットの人が
キッチンに立っていた

どうしよう、知らない人中へ入れちゃった(汗)

あれ?でも私鍵開けてないや
もしかしてにゃんにゃん鍵閉めないで言ったとか?
でも、泥棒だったら何でご飯作ってるの?

「起きたの?お腹すいた?」

「だ、誰ですか(汗)」

「怖がらなくてもいいよ、にゃろ、あ、陽菜の親友で
内科医の篠田麻里子です、麻里ちゃんて呼んでね(*`ω´) 」

「にゃんにゃんのお友達?」

「アハハハそう、にゃんにゃんのお友達(笑)
にゃろ急患が入っちゃって遅くなるから
お願い麻里ちゃん!麻里ちゃんにしか頼めないの(бвб) 
て頭下げて頼み込むからさ
親友の頼み聞かないわけにはいかないでしょ(*`ω´) 」

そっか、にゃんにゃんの親友なら大丈夫だよね
だから鍵持ってたんだ、良かった(´-∀-)

「もうすぐご飯出来るからそこに座ってて」

「はい(-∀-`) 」

テーブルの上に次々に並べられる料理

「凄い!これ篠田さんが作ったんですか?」

「麻里ちゃんね」

「あ・・・まり・・ちゃん(汗)」

「篠田料理得意なんだよね♪」

「うっ・・美味しい(´-∀-)」

「でしょ!自信作ばかりだから沢山食べてね(*`ω´)」

「あのう・・・(汗)」

「ん(*`ω´) 」

「そんなに近寄られると食べにくいんですが(汗)」

「食べさせてあげようか(*`ω´) 」

「け、結構です(汗)」

「アハハゆっぴーは可愛いね(*`ω´) 」

「ゆっぴー?」

「優子ちゃんだからゆっぴーね(*`ω´) 」

「はあ・・・・」

何故か隣の席に座り椅子を寄せ引っ付いてくる篠田さん

でも面白くて話しやすいかも

「篠田さんは『麻里ちゃん!』」

「・・・麻里ちゃんはにゃんにゃんと病院で知り合ったんですか?」

「ニャロが学生の頃から勉強見てあげてた」

「へぇー・・・そんな前から・・・」

「ん何か知りたい事でもあるの?」

「えーと・・・にゃんにゃん美人だし彼氏とかいるのかなって(汗)」

「そりゃーあの美貌とスタイルだよ
言い寄って来る男は数知れずだったなー
まあ、篠田もだけど(*`ω´) 」

やっぱり・・・・モテるのになんで私なんか・・・
やっぱりからかわれてるだけなのかな(汗)

「でもにゃろは篠田と付き合ってたからね(*`ω´) 」

「篠田と・・・・しの・・えぇぇぇ!!?」

「あれ?ゆっぴーて偏見持つタイプ?」

「ち、違いますけどしの・・麻里ちゃんとにゃんにゃんが・・・」

絶対勝ち目ないじゃん、こんなちんちくりんと篠田さんとじゃ
月とスッポンだもん・・・あれ?勝ち目ないってどういう事?

「ゆっぴーて可愛いよね(*`ω´) 」

「え?」

「小さい上に童顔だし中学生みたいなのに胸は結構あるし」

「そ、そんな事(汗)」

胸って・・・いつ見たんだろう
パジャマダブついてるからわかんないはずなのに

「篠田の事どう思う?」

「どうって・・・にゃんにゃんのお友達?」

「違う!ファーストインスピレーション」

「えーと、美人さんで背が高くてモデルみたい
なのに料理も出来て凄いと思います(´-∀-)」

「うんうん、つかみはOKってとこかな(*`ω´) 」

「え?」

「にゃろ料理できないもんね(笑)」

「それは・・・お手伝いさんがずっといたから仕方なくて(汗)」

「わかってるって、じゃーさ篠田と付き合ってみない?」

「付き合う?・・・だれが?」

「ゆっぴーに決まってるでしょ(笑)」

「えぇぇぇ!!?」

今日は驚いてばかりだ(汗)

「驚いた顔も可愛いよゆっぴー(*`ω´) 」

「でも篠田さん『麻里ちゃんね』
麻里ちゃんはにゃんにゃんと付き合ってるんじゃ」

「ん〜ん・・なんだろう、趣味とか気は合うんだけどね
なんとなく違うなって思って別れたんだ
だから今はフリー(*`ω´) 」

よかった、にゃんにゃんとは別れてるんだ(-∀-`) ・・・・・

だぁー(汗)良かったって何?

「ね、ゆっぴーいいでしょ」

そう言うと肩に手を回され引き寄せられ顔が近づいてきた

どうしようこのままだったら麻里ちゃんとキス・・(汗)

誰か―助けてぇー(汗)

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2016年10月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
アーカイブ
カテゴリー