いつのまにか 2

「名前はなんて言うの」

「大島優子、高校3年生です」

「え、ゆっぴーて高校生だったの(汗)」

「ゆっ・・・ぴー?」

「優子ちゃんだからゆっぴーね(*`ω´) 」

「あ、はい!篠田さんはおいくつなんですか?」

「あれ?なんで名字知ってるの」

「さっき自分でおっしゃられてましたから」

「あぁ・・・なーるほど
それとレディに年齢を聞いたらダーメ(*`ω´) 」

どこがレディなんだか・・・

「あのう・・お姉さんのお名前は(汗)」

「・・・・言わない」

「小嶋陽菜25歳です(*`ω´)」

「陽菜さん・・・可愛い名前」

「人の名前と年齢言わないでよね
27歳のお・ば・さ・ん!」

「ひどーい、シクシク(涙)」

「アハッお二人とも面白いですね(-∀-`) 」

「篠田は面白いけどニャロは男に冷たいんだよ〜」

「私女ですから(-∀-`) 」

「そうだった、良かったじゃんゆっぴー」

「はい!」


二人で話が盛り上がってるみたいだから
無視してビュッフェを食べて早く帰ろうーと


「ところでニャロの事どうやって知ってどこが好きなの?」

「私、会社近くのコンビニでアルバイトしてるんですけど
たまに雑誌やコーヒーを買いに来てくれて
見ているうちに好きになっちゃって」

「篠田も行ってるけど・・・見た事あるかな」

「あぁ・・・そうでしたねいつもありがとうございます(汗)」

「結局見た目じゃん」

「違います!
小学生の子がお金たりない時さりげなく出してあげたりとか
おばあさんが手の届かない所のおにぎりを取ってあげたりとか
内面も凄く素敵な人だなって・・・」

「へぇーニャロやるねぇー」

「別に当たり前の事してるだけだし」

「それを当たり前って言っちゃうところも素敵です(-∀-`) 」

「で、で、篠田は?」

「篠田さんは・・・・・実はあまり覚えてないんです
すみません・・・」

「この美貌とスタイルだよ?覚えてないわけないでしょ」

「オフィス街で美人さんは沢山来られますから・・・(汗)」

「アハハその他大勢だって
ご愁傷様(бвб)」

「・・・まあいいや、今から篠田の事見てくれたら
絶対に好きになるって(*`ω´) 」

「私は陽菜さんが・・・」

「えーと・・・」

「優子です、大島優子(-∀-`) 」

「・・・大島さん高校三年生でしょ」

「はい♪覚えて下さったんですね」

「・・・・受験勉強しないといけないんじゃないの」

「あ、私施設に今いるんですけど高校卒業したら
出て行かないといけないんですよね
だから就職組なんです」

「施設って・・・・」

「更生施設じゃないですよ(笑)」

「親の暴力とか?」

「それだったらまだ救いようが有るんですけど
なんか施設の前に捨てられていたみたいなんですよね
だから親が生きてるのかどうかもわかんないです」

「偉い!なのにそんなに明るくていい子
ますます気に入ったよ
篠田と付き合ったらおこずかいあげちゃうんだけどなぁー(*`ω´) 」

「それは売ってるのと変わらないので遠慮しておきます」

「真面目だねぇ〜
試しに付きあってあげなよニャロ」

「なんで陽菜が・・・」

「あ、あのう・・・」

「なに(怒)」

「私炊事洗濯掃除、大得意です」

「・・・・それがどうしたの」

「陽菜さんいつも朝ご飯とたまに夕飯買っていかれますよね」

「た、たまたまだし(汗)」

「たまに洋服シワになったままの時がありますし(-∀-`) 」

「・・・ストーカー・・・」

「ち、違います!洞察力と物覚えがいいだけです(汗)」

「そうなんだよね、いきなり部屋を訪ねると入れてくれないし
無理やり入ろうものならもう足の踏み場もない位でさ」

「うっさい!(怒)」

「そうだ!ニャロがゆっぴーを家政婦さんとして雇ってあげなよ
お金も稼げるし一石二鳥じゃん
篠田あったまいい(*`ω´) 」

「それいいですね、篠田さんの事少し好きになりました」

「少しね・・・まあいいけど
明日仕事休みだし今日このままニャロのマンション行ってさ」

「はぁ?」

「掃除してもらいなよ
どうせ散らかってるんでしょ」

「そ、そんな事ないし・・・」

「今日バイト無いので是非!」

「バイト無いのになんでここにいたの」

「それは・・・・会社から出てこられるのを待ってたから・・・」

「やっぱりストーカーじゃん」

「だって家知らないしバイト中に告白なんて出来ないし
待ってるしか無くて・・・・ごめんなさい・・・」

途端にうなだれ小さい体がより小さくなる

「あぁぁ!!可愛い、やっぱり可愛い(*`ω´)」

そう言って抱きしめる麻里ちゃん

少しロリコンの要素があるからドンピシャなんだろう
でも陽菜は違う
大人な人が好きだし男性が好きだもん

という事は雇っても大丈夫ってこと?

二人は嫌だから

「麻里ちゃんも来るなら・・・」

「ゆっぴーのおかげでニャロの部屋に入れる〜(*`ω´)」


麻里ちゃんは暇があれば付き合おうよって言ってくるけど
いろんな人と付き合ってるから
麻里ちゃんの付き合っては友達としてだと思うんだけど
この小さい子の付き合っては違うよね

まあ、陽菜の生活を見たらきっと嫌い・・・になるよね

いつのまにか 1

「私と付き合って下さい!」

会社帰り同僚の麻里子と歩いてたら言われた言葉

「・・・・・行こう」

無視して歩き出そうとしたら腕を握られたから

「離して!私そう言う冗談嫌いなの」

腕を振り払い歩き出そうとしたら

「篠田が付きあってあげようか(*`ω´)」

「はぁ?何言ってるの」

麻里子の方を見ると

「だってこの子可愛いし真剣だよ」

「どっからどう見ても女子!しかも子供じゃん」

「篠田今付き合ってる男いないし
一度くらい女の子と付き合うのもいいかなーて(*`ω´)」

「あり得ないんだけど、それに犯罪!」

「だってニャロが付き合ってくれないんだもん」

「当たり前だし(怒)」

「私はそっちのお姉さんがいいです(汗)」

「あちゃーこの私がフラれちゃったよ
こんなのと付き合ったら後悔するよ〜(笑)」

「はぁ?それはこっちのセリフです」

「ちょうど今からご飯食べに行くところだから
あなたも来る?」

「いいんですか!?」

「可愛いから奢ってあげる(*`ω´)」

「・・・・・・」

「ニャロも奢ってあげるから、ねいいでしょ」

「ご飯だけなら・・・その代わりホテルのビュッフェね」

「はいはい」


そのままホテルに泊まっちゃう?

とか言う冗談を無視して歩きだした

こんばんは

皆さんこんばんは、ぷーなです

え、知ってるって?

そりゃそうだ、私のサイトですから(笑)


明後日は小嶋さんの30歳の誕生日


こじゆうが来ない確率99.9%

最後の0.1%でお願いします松潤(娘がファン)




わんわん警察も途中ですが

新しい中編が出来上がったので載せていきたいと思います

全16話完結

そして私にしては珍しい・・・・・言ったらネタバレ(笑)


今ね、仕事で理不尽な事を言われ
やる気をなくしてるんです
クラブをしてるとたたある事で慣れているはずだったんですけど
あまりにもムカついて(関西弁かな)

結局誤解していたのはあっちで
でも長だから私みたいな下っ端に謝るはずもなく
上司に誤解してたって言ったらしい

今日なんて普通に明るく接してきたから
こっちも普段通りに接しましたけど(上司に迷惑かけるから)

やる気はありませんので悪しからず
最低限の仕事はしますけどね



そうなると楽しいお話が描けなくなるわけで・・・
こんな最後になってしまいました(どんなやねん)


愚痴を聞かせてしまってごめんなさい(m´・ω・`)m ゴメン…


そのお詫びに
今日は2話更新しまーす!


家に帰ってから更新するので
もう少々お待ちを(笑)



ぷーな
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2018年04月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アーカイブ
カテゴリー