「カチャッ・・・コトン」

物音に目を覚まし時計を見る

「6時か・・・・」

早く寝たら早く起きれるみたい(笑)


「おはよう(бвб)」

「うわぁっ(汗)びっくりしたおはようございます
早いですね(-∀-`) 」

「うん昨日早く寝たから」

「早く寝たら早く起きれることわかりましたか?(笑)」

「うっさい」

「すぐご飯作るので顔でも洗っててください」

「うん」


優子が帰って来てくれてどこかホッとしてる自分がいる事に
気づいてるくせに気づかないふりをする


「今日麻里ちゃん来ても大丈夫?」

「メール見ました、バイトしてたしバッテリー切れてたので
返事できなくてごめんなさい
夜は用意して待ってますから
会社出る時連絡して下さい」

「わかった(бвб) 」

「何にしようかな
夏だけど三人寄ったら鍋ですよね(-∀-`) 」

「え〜夏にお鍋するの(汗)」

「クーラーつけてするから平気でしょ」

「まあ、いいけど・・・」


一人暮らしだから鍋なんてしないし
食べるのは会社の飲み会ぐらいと
実家に帰ったお正月?

年に3・4回ほどしか食べないから
たまにはいいかも


「行ってらっしゃい姫(-∀-`) 」

「行ってきます(бвб) 」


何故か姫と呼ばれてるんだけど
なかなか慣れない(汗)

「あ、ねえ」

「ん?なに?行ってきますのキスしてくれ気になったんですか?(笑)」

「バーカ違うし
麻里ちゃんの前で姫って呼ばないでよ
後で何言われるかわかんないから」

「う〜ん、なるべく気を付けます」

「なるべくじゃダメ!」

「じゃー呼び捨てしてもいいんですか?」

「今日だけなら・・・」

「わかりました!行ってらっしゃい陽菜(-∀-`) 」

「行ってきます・・・」


名前で呼ばれて胸がキュンてしたのは気のせいだと思う・・


「おっは〜(*`ω´) 」

「おはよう、あ、今日お鍋するって」

「わぉーお鍋に合うと言えばやっぱ日本酒?」

「お酒は飲まないよ優子高校生だし」

「二人で飲めばいいじゃん」

「飲むなら一人で飲んでくださーい」

「え、何々飲みに行くの?」

「今日陽菜の家でお鍋するの(*`ω´) 」

「え〜私も行きたい!何で誘ってくれないの(怒)」

「三人より四人の方が楽しくていいよね」

「四人?後誰が来るの」

「ゆっぴー」

「ゆっぴー?誰それ」

「ニャロの家政婦」

「陽菜そんな人いるの?どうして私だけ仲間はずれなの!
今日絶対に行くからね!」


もう、麻里子のせいでまた面倒なことになったじゃん(怒)

はぁ・・・・

(今日もう一人増えたんだけどいいかな)

《お鍋だから大丈夫だよ》

すぐ返信が来てホッとした