夕食を終えお風呂に入り寝る前にソファーに座り膝の上に座らせる
「優ちゃん、今から陽菜が言う事をよく聞いてね(бвб)」
「うん(´-∀-)」
「明日、優ちゃんは陽菜と一緒に、陽菜がお仕事している所の
一番偉い人に会いに行きます」
「・・・保育園おやちゅみちゅるの?」
「そうだよ!」
「にゃんにゃんとぢゅっといっちょ?」
「そう言う事になるかな」
やったー!てはしゃぐ優ちゃん
「でもね、その人凄く怖い人だから大人しくしてられるかな?」
「お口チャック?」
「そうだよ、でもお話してきたら答えてね」
「うん!優子できりゅよ 」
「踊ったり歌ったらだめだよ!」
「うん、おちゅわりちてるね 」
「偉いね 」
頭を撫でてあげると、エヘヘ(´-∀-)と崩れる顔(笑)
「さあ!寝よっか(бвб)」 「はーい(´-∀-)」
朝、才加が迎えに来てくれて、ブースターシートを置いて
優ちゃんを後部座席に座らせその横に陽菜が座る
かかってる曲はもちろん優ちゃんの大好きな曲
手足をブンブンさせながらご機嫌な優ちゃん
事務所に着きドアの前に立つ
陽菜が緊張してきたんだけど
コンコン「失礼しまーす」 「ちちゅれいちまーちゅ(´-∀-)」
「おはようございます」 「おはようごぢゃいまちゅ(´-∀-)」
陽菜のマネをする優ちゃんに笑いそうになる
「おう!おはよう、君が優子君か!?」
「・・・・・」
「優ちゃんお返事は?」
「くん、ちやうよ!優子女の子だもん 」
「・・・・・あっ!ごめんごめん そうだね優子ちゃんだね 」
「はい(´-∀-)」
「いくつかな?」
「5ちゃいでちゅ!」
「・・・・・さしすせそって言ってごらん?」
「ちゃちちゅちぇちょ 」
あれっ て言いながら何度も挑戦するけど言えない優ちゃん
その姿見てたら可愛くて笑っちゃった
「むう・・・にゃんにゃんも言ってみて」
「さ・し・す・せ・そ!」ドヤ顔で言うと
唇を尖らせて怒っちゃったし(笑)
「もう少ししたら優ちゃんも言えるようになるよ」
頭を撫でてあげるとまた、満面の笑みが帰ってくる
「優子ちゃん、子役やってみないか?」
「ちょっと、社長!その話は 」
「いいじゃないか、実はな、こじはるにドラマの話が来ていて
未婚の母なんだが、その子供が3歳くらいでいい子がいないか
プロダクションにお伺いが来てるんだよ!
優子ちゃん小さいし赤ちゃん言葉だし、3歳でもおかしくないぞ!」
「そんな話初めて聞きましたけど 」
「今初めて言ったからな、ワッハッハ 」