いつまでもいつでも

秋元先生が会うときに、私も頼み込んで同席させてもらった

優子ちゃんとマネージャーさんの三人でやってきた小嶋さん

はあ・・・かわいいなぁ

優子ちゃんが走ってきたから抱き上げて小嶋さんを見ると・・・？

怪訝そうな顔をしてる・・・私がいるの変に思ったのかな

慌てて打ち合わせをしていたと言うと納得したように頷いたからよかった(´-∀-)

三人のやり取りを見ていた先生は
小嶋さんとほとんど話していないのにOKを出した・・・？

後でなぜかと尋ねたら、
雰囲気が良くて面白いアイデアが浮かんだからだそうだ

そっかー・・・いい雰囲気だったのかー(´-∀-)

それから大島さんは頑張った！

家まで押しかけ、優子！にゃんにゃんと呼び合えるようになり
お泊りまでしちゃったし 小嶋さんのスエットいい匂いしたな〜(´-∀-)

ファッション界で今急上昇中の篠田麻里子がお姉さんだったなんて
びっくりした 何とか姉妹より凄いよ(笑)
さらに下に妹さんがいるらしいし、きっと美人さんなんだろうなー(´-∀-)

なぜか麻里ちゃんとは気が合って冗談の言い合いとか
ふざけ具合が似てる私達、そのせいなのか
すぐに気持ちがばれちゃった

当の本人は・・・全然なんだけどね
取りあえず友達から頑張るぞ

それと・・・優子ちゃんは誰の子供なんだろう？
面と向かっては聞けないし 一緒に住んでるって事は・・・

でも、苗字が違うし・・・あっ、旦那さんの苗字って事もあるのか・・・

うーん・・・胸がモヤモヤして息苦しくなる

でも優子ちゃん可愛いけど、小嶋さんには似てないよね
どっちかって言うと大島さんに似てるかも(´-∀-)

将来にゃんにゃんと結婚して優子ちゃんが子供でも
全然おかしくないよね

でも名前が同じだとややこしいなー・・・うーん・・・
大島さんも小嶋さんに優ちゃん て呼んでほしいし(´-∀-)
優子ちゃんの呼び方考えないと・・・

なーんて言う妄想を繰り広げていたら外は明るくなっていて
１時間ほどしか寝れなかったのは黙っておこう(笑)

優子

年末に卒業を発表してから初めての握手会で奇跡は起きた

前からファンだった小嶋さんが私の握手会に来てくれているらしい

でも、他のファンの子達にバレチャってAKBじゃない握手の列が
出来てしまっていたらしく何とか助けだして
休憩ブースで待って貰ってるらしい

その話を聞いた時飛び上がりそうになるくらい嬉しかった(´-∀-)

みんなより少し遅れて休憩に入ると、何やら塊が出来ていて
そこにいるってすぐわかった

急いでいくと・・・子供？誰の子？
まさか小嶋さんの子・・・・じゃないよね

でもこの子どこかで見たことがあるような・・・・
あっ わかった、この前の写真集に一緒に写っていた子だ

いいなー大島さんがかわりたいな〜なんて思いながら
見てたからよく覚えてる

挨拶をして話を聞いて行くと・・・
どうやら優子ちゃんが私のファンだったらしい
小嶋さんはその付添い

しかし！優子ちゃんは私と同姓同名
すごい！なんか運命を感じる（笑）

私は大島優子！このチャンスを見逃しません
すぐにアドレスを聞き、優子ちゃんとも次に会う約束をして別れた

でも、今日の今日でメールなんてできるわけもなく・・・

ヘタれな大島さんは毎日文字を打ち込んでは消してを繰り返してる・・・

そして2つ目の奇跡

ドラマの主役が決定して秋元先生に相手役は誰がいいか聞かれ
 即答で小嶋さんの名前をだした

「その子はどんな子だね？」

「モデルをやっていて凄く可愛くてスタイルもよくって(´-∀-)」
写真集を家から持ってきてもういい！と言われるまでアピール
し続けたら、一度会ってみよう！てなって、小嶋さんの事務所を見ると
社長が先生の親友だったみたい・・・

私達って赤い糸で結ばれてるんじゃないかな(´-∀-)

優子

朝目が覚めたら目の前にぷくっとかわいい唇があったから
迷わずにチューて吸い付いた(´-∀-)

ふう・・・最高の目覚めだぜ(-∀-`)

体はぷにぷにすべすべだし胸はぷるんぷるんだ・・・(´-∀-)

それに比べて麻里子はガリペチャだからな・・・
夜怖いときしか引っ付いて寝ないもん

にゃんにゃんだったら毎日抱き付いて
プリンのようなおっぱいにスリスリしながら寝るのに・・・(-∀-`)

・・・あれ？俺なんで冷えピタ貼ってるんだ？

熱でたっけ？

おおぉーにゃんにゃんのダイナマイトバディに興奮してのぼせたんだった


「んん・・優ちゃん・・・起きたの・・・」

「おう、朝だぜ、起きようぜ嫁」

「あと五分寝る・・・」

「ダメだよ、今日は俺と保育園に出勤ぜ！」

「・・・・・才加兄にたのむ・・・」

「やだやだ、起きないとチューするぞ(怒)」

「・・・さっきしてたくせに・・・」


おっ起きてたのか(汗)
ふう・・・油断も隙もないぜ(-∀-`)


「お腹すいたー」

「んー・・・・」

「起きろよ（ムッ）」

「やっ！」

「起きない嫁には・・・こちょこちょの刑だ(笑)」


にゃんにゃんの上に乗ってこちょばす


「わっ！・・・キャッ(汗)・・・チョッ(汗)起きるから・・・」


ふう・・・手のかかる嫁だぜ(´-∀-)

二人揃って下に降りて行くと

ご飯を食べていた才加兄が口を開けたまま固まってる


「才加兄、口に虫入るぞ(笑)」

「か、母さん陽菜が起きてきた（驚）」

「えっ！？あら、ほんとだわ・・・今日雨降らなきゃいいんだけど(笑)」

「むぅ・・・煩いし(怒)　ご飯早く(бвб)　」

「そ、そうねちょっと待っててね(汗)」


何でみんな驚いてるんだ？

にゃんにゃんの横に座って朝ご飯を食べていると


「才加、敦子を起こしてきて」

「え〜やだよ、あいついつも寝起き悪いんだから(汗)」

「俺が起こしに行ってやろうか？」

「優子、そうしてくれ、お前だとそんなに怒らないと思うから」

「あっちゃん怖いのか？」

「寝起きはめっちゃ怖いんだぞ(汗)」

「・・・やっぱやめた」

「優ちゃん歯磨きしに行こう」

「おう！♪」


やっぱ、嫁はやさしいに限るぜ(´-∀-)