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可愛い恋人   93

その日の撮影は夕方に終わって優子ととりあえずバイバイして
才加に近くのスーパーまで送ってもらい買い物をして帰る事にした

「優ちゃん何食べたい?」

「オムリャーチュ(´-∀-)」

そう言うよね(бвб) 毎日聞いたら毎日言うもんね(汗)

ライスはオムライスにしてまだ寒いから大勢だし鍋でいいよね

あっちゃん来るから白菜は一個いるし(笑)

カートにかごを2つ乗せ買い物していくと凄い量になっちゃった(汗)

持って帰れないよ(泣)タクシー捕まえなきゃ

そんな時  ♪♪携帯が震えてあっちゃんの文字が

「はーい(бвб) 」

「あっ!にゃんにゃん、今駅に着いて
ドーナツ買っていこうと思うんだけど何個いる?」

何食べたいかじゃなくて何個いる!なんだね(笑)

「ちょうどよかった、今いつものスーパーにいるんだけど
買いすぎて持てなかったんだー
待ってるから寄ってくれない?」

「いいよ、みなみを先に向かわせるから」

「うん、待ってるね(бвб) 」

袋に詰めて待っていると「あっ!?たかみにゃ(汗)」

「たかみなありがとう、助かる」

優ちゃんは相変わらず陽菜に隠れる

「凄い量っすね(笑)」

「あっちゃんがいるからねそれにもう一人来るし」

「友達くるんですか?」

「あったーん(´-∀-)」

向こうから歩いてくるあっちゃんを見つけて走って行く優ちゃん

「高橋と全然違うやん(泣)」

「優子久しぶり」抱き付く優ちゃんを抱き上げて

「あんまり大きくなってないね 」

「優子大きくなったもん 」

ぷーて頬を膨らませて拗ねる優ちゃん

「この前の身体測定で1センチ伸びてたんだよね 」

「わー高橋の小さいころと一緒やん(笑)」

「たかみにゃといっちょちやうもん
優子はにゃんにゃんより大きくなってだっこちてあげりゅんだからね!」

たかみなに向かってべーてしてプイって横を向く(笑)

「あーあーまた嫌われちゃったよ、ダメだね」

「またって言うなや」

「とりあえず早くマンションに帰ろ、あっ、優子も今日うちに泊まるから」

「優子??いつも一緒に寝てるじゃん」

「ちがーう!大島優子 」

「だからここにいるじゃんね優子 」

「あぁーもう、ややこしい アイドルの大島優子が来るの(бвб) 」

「・・・・・まじかよぅ 」

「マジだよ いてっ たたくなやー」

「たかみな煩い!えーそんなに仲良くなってるの 」

「この前は麻里ちゃんと逢ってその日も泊まって帰ったよ(бвб) 」

「わーすげーパルさん芸能人してますやん」

「当たり前だし(бвб) 優ちゃんも女優さんだもんね(笑)」

「優子たんねチュッてちてくるから優子もチュッてちゅるの(´-∀-)」

「これは・・・キスし合ってるという事でいいですか警部」

「まさかパルさんも優子さんとキスを・・・・ 」

「ばかみな するわけないじゃん陽菜は大人だよ(怒)」

「でも、キス魔の変態親父で有名やからきっといつか・・・
はあ・・・パルさんが優子さんと・・・」

「もう、変な妄想してないで早く荷物持って(怒)」

歩き出すと

「ちょっとーお二人さん一番小さい高橋が
なんで大きい袋2つも持ってるのかな?」

「あー自分で小さいって言った(бвб) 」

「なんか文句あるの

「ございません・・・・」

とか言いながら半分もってあげてるあっちゃん
陽菜の片手は優ちゃんに空けてあるんだもん

わがままな女神   99

優子

「着きましたよ、起きてください」

「ん〜・・・おんぶ(бвб) 」

「優子小さいから無理だろ!俺がしてやるよ♪」

「私がするから(汗)」

「無理だって(笑)」

「出来るもん(怒)」

だっておんぶするって事は
こじぱの胸がお兄ちゃんの背中にあたるって事でしょ(汗)

だめ!絶対にダメ(汗)

「こじぱ、私の背中に乗って」

車の座席からそのままおぶる・・・というより
背中から抱きしめられてる感じ?

うう・・・こじぱの足が下についてるし(汗)
階段上がれるかな(汗)

「ほら、やっぱり俺がしてやるって♪」

「ううぅぅ・・・」

「お水飲みたいからおろして(бвб) 」

居間までなんとか連れて行きおろすと
ちょこんと座布団の上に座り

「優ちゃん早く(бвб) 」

「あっ!ちょっと待っててくださいすぐ持ってきます」

「俺はビールね」

「お兄ちゃんは自分でしてよ(怒)」

「送迎してやったんだからそれぐらいしろよ
ねえ小嶋さん(笑)」

「そうですね」

首を傾けてニコッと笑う

「ぐはー!その角度と声いいですねぇ
良かったら俺とつき・・「わぁぁぁー」

「なんだよ、うるせえな(怒)」

「はいビール、こじぱ上に行って飲みましょう(汗)」

腕を掴んで部屋へ連れて行く

「むぅ・・・お兄さんとお話してたのにぃ」

「だって兄貴が・・・」

「お兄さんが何?」

「付き合って下さいって言おうとしてたから・・・」

「ふーん・・・やさしそうだし付き合ってみようかな(бвб) 」

「・・・・(いやだ)・・・」

「えっ!?なに、聞こえない」

「こじぱは・・・こじぱは、私の恋人だもん!私の彼女だもん」

「陽菜、優ちゃんの彼女になった覚え無いんだけど(бвб) 」

「そうだけど・・・こじぱが好き・・・好きなんです
だから、私と付き合って下さい!」

「いいよ(бвб) 」

「はあ・・・やっぱりダメ・・・ん?いいよって言いました?」

「うん(бвб) でも陽菜は彼女じゃないから」

「やっぱりダメなんですか・・・」

「むぅ・・・最後まで聞いてよ
優ちゃんが陽菜の彼女なの!」

「ん?大島さんが彼女?こじぱは?」

「陽菜はー、彼氏じゃないし・・・なんだろう?
ご主人様!?」

「それってご主人様と召使の関係?」

「うん!それに近いかも(бвб) 」

ケラケラ笑うこじぱ

まあ、いっか、一応付き合う事になったし
私の事は彼女みたいに言ってくれたし・・・

でもご主人様という事はまだまだわがままを聞かないと
行けないんだよね(汗)


私の恋人はモデルみたいな美人さんで
とってもSでわがままな人

でもね、たまにやさしくて女神さまに見えるときがある

とってもわがままな女神にね(´-∀-)


おしまい



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