「ゆっくりしててくださいね(бвб)」
夕飯の支度をしようとすると
「手伝います(´-∀-)」
「いいのいいの、お客様は約束を果たすべく子供達と踊ってくださーい(*`ω´)」
麻里ちゃんがニヤニヤしながら机を動かして場所を作っている
チビ二人はワクワクしながら待っている
「優子さんすいません 」
「私も楽しみにしてたし大丈夫です 」
「では、スイッチON 」
DVDが始まると三人は歌って踊りだす
その様子をビデオに撮ってる麻里ちゃん・・・いいのかな
鍋の用意が出来た頃には三人は汗だくで(笑)
どれだけ一生懸命踊ったんだろ・・・陽菜もちゃんと見たかったなー
後から麻里ちゃんに見せてもらおっと!
「お風呂入ってください」
「でも、着替えが・・・ 」
「新しい下着ありますし服は洗濯して
乾燥機掛けたら帰るまでに乾きますよ!」
「入らせてもらおうかな・・・優子ちゃんと珠理奈ちゃんも
一緒に入ろうか!?」
「「やったー 」」
「二人も入れたら大変ですよ 」
「なんとかなりますよ!」
二人はもう裸になってるし(笑)
「ゆうこたん早く行こう 」
両手を引っ張られて部屋を出て行った
少し片づけて机を戻し鍋に材料を入れて煮込みだす
「タオルと着替え洗濯機の上に乗せておきますね」
「ありがとうございます」
中からはキャッキャッとはしゃぐ声が・・・余計に疲れるんじゃないかな
リビングに戻って少しすると
「上がりまーす!」
タオルを巻きつけて走ってくるチビ二人
「あーたのちかったね 」 「ねえ 」
服を着せていると
「ふーサッパリしたー(´-∀-)」
だぼだぼのスエットとトレーナー(笑)
「すいませんそれしかなくて(笑)」
「私が小さいんで 」
「とりあえずビールでいいかな(*`ω´)」
「アハッありがとうございます」
「はいみんな座ってー手を合わせて、いただきます」
焼酎が好きらしくお湯割りにして陽菜も少し飲む
麻里ちゃんは車だからもちろん飲めない
「優子!明日仕事は?」
「ちょっと麻里ちゃん 」
「あっ!いいですよ、こじはるさんも優子って呼んでください 」
「でも・・・ 」
「私もにゃんにゃん、て呼んでもいいですか 」
「・・・いいですけど・・」
「やったー呼んでみたかったんです 」
「はい!じゃー呼んでみよ〜(*`ω´)」
「にゃんにゃん・・・・ わー言っちゃった 」
真赤になって手で顔を覆う、優ちゃんと珠理奈の頭の上にはマーク
そりゃー二人はいつもにゃんにゃん、て呼んでるもんね(笑)
「にゃんにゃん、ゆうこたん何で、お顔が赤いの」
「あぁーえーと、お酒飲んだから赤くなったのかもね」
「ふーん・・・だからにゃんにゃんも赤いんだね(´-∀-)」
えっ 陽菜も赤くなってたの
「ほうほう(*`ω´)」 「なによー(бвб)」
「いやー二人とも可愛いなーて思ってね(ニヤニヤ)」
「あたり前じゃん!ねえ、優ちゃん」
「アハッ(´-∀-)照れる・・・ 」
「あっ!小っちゃい優ちゃんに言ったんですけど(汗)」
「そうですよね・・・・(シュン)」
「優子わかりやすーい(笑)」
「何が?(бвб)」
「ニャロ、鈍いから頑張れ(*`ω´)」
「何頑張るぅ」
むう・・・二人だけわかりあってるの?意味わかんないし
「こじはるさんこの後の予定は?」
「今日はもう終わりです、大島さんは?」
「私も珍しく終わりでして・・・良かったら食事に行きませんか?」
「嬉しいですけど優ちゃんが居るので・・・」
「一緒に行きましょうよ!」
「にゃんにゃんご飯行くの?ゆうこたんも行くの?」
どうしよう・・・
「じゅりたんいっちょでもいい?」
「いいよ お姉さんのお子さんですよね?
よかったらお姉さんもご一緒にいかがですか?」
「でも・・・」
絶対騒がしくなりそうだし・・・
「あの・・・もし嫌でなければ陽菜のマンションでお鍋でもどうですか?
子供たちが暴れたり眠くなっても大丈夫ですし」
「えっ!?お邪魔していいんですか?嬉しいな(´-∀-)」
「犬飼ってるんですけど大丈夫ですか?」
「アハッ(´-∀-)動物は大好物です 」
「大好物・・・・ 」
「冗談ですよ、冗談 大好きなので大丈夫ですよ」
「じゃー住所教えるので夕方にでも来てください」
「一緒に行ったらダメですか?」
「えっ でも、買い物とかして帰りますしまだまだ時間が・・・」
「一緒がいいよね、優子ちゃん 」
「うん(´-∀-) 」
「はい!決まり 行きましょう」
「でも、バレタラやばくないですか 騒がれますよ」
「帽子とマスクしてたらわかんないですよそれに子連れだし(笑)」
才加に近くのスーパーで下してもらい三人で買い物して
マンションまで歩く
「荷物持ってもらっちゃってすいません 」
「私、小さいですけど力持ちなので 」
力こぶ作る仕草をしながら二カッて笑う顔にドキッとする・・・
麻里ちゃんにメールを送ると仕事はやめに切り上げて来るみたい
「散らかってますけど・・・子供と犬がいるという事で・・・ 」
「あはっ!わかってますよ、全然気にしませんから 」
こんな事なら片付けておけばよかったと少し後悔
「お邪魔しまーす(´-∀-)」
「おぢゃまちまーちゅ(´-∀-)」
「優ちゃんはただいまでしょ(笑)」
「あっ!まちがえた 」
キャンキャン!
「みみたん、ただいま 」
「みみたん、て言うですか?」
「みみ!ですけどね(笑)」
「あぁ・・・ 可愛いですね」
「優ちゃんの妹なんですよ 」
「優子ちゃんお姉ちゃんなんだ 」
「ちょうだよ!ゆうこおねえたんなの(´-∀-)」エヘンとドヤ顔(笑)
「ソファーに座ってください、紅茶でもいいですか?」
「はい!あまり気を使わないでくださいね」
「陽菜が飲みたいのでついでです 」
「アハッ(´-∀-)お願いします」
ちゃっかり膝の上に座る優ちゃんにはオレンジジュース(笑)
たわいもない話をしていると、ピンポーン!!
「はーい、あれ?麻里ちゃん早ーい、優ちゃん鍵開けてきて」
「はーい!」小さな台を持って玄関に向かう
開けに行ったかと思ったらすぐにドタバタと言う足音がして
「わーホントだ優子ちゃんだ 」
「こんにちは、珠理奈ちゃん?」
「はい 」
「じゅり坊、手洗いとうがいしなー」
洗面場に走って行く珠理奈と入れ違いに麻里ちゃんが入ってきて
「わおぅ!本物だ(笑)」
「麻里ちゃん 」
「初めまして姉の篠田麻里子です」
「初めまして大島優子です・・・もしかしてモデル兼デザイナーの篠田さん?」
「ピンポーン 正解(*`ω´) 」
「ええっ!姉妹だったんですか?名前違うから全然気づきませんでした 」
「美人姉妹ってよく言われます(*`ω´) 」
「アハッ(´-∀-)その通りですね二人とも美人さんだ 」
いきなり仲良くなってるし・・・恐るべし麻里子(笑)