可愛い恋人   78

ハワイ三日目!結局また優ちゃんとの絡みを取る事になった

自由に遊んでくれたらいいから!

水着を着て砂浜で追いかけっこしたり砂山作って遊んだり
へんてこな猫の絵を書いたり

優ちゃんマジ遊びしてはしゃぎ過ぎて海に飛び込み
溺れそうになってたから陽菜が慌てて助けに行ったら・・・
全然深くないじゃん・・・

何でこんな所で溺れそうになるかな・・・?

せっかく作った砂だるまを波にさらわれて壊されて泣く優ちゃんをあやしたり

水遊びしてたら陽菜の顔に水をかけてきたから
まじ怒りしちゃって泣かせたり(笑)

凄く楽しい撮影だった
思いっきり普通に楽しんでただけなんだけどね(笑)

「はい!お疲れ様でした」

「やったー!終わったよ優ちゃん 」

「にゃんにゃん、もっとあちょぼ、優子海で泳ぎたい」

もう撮影終わったんだし濡れてもいいよね

「よーし、才加浮き輪持ってきて」

優ちゃんに子供用の浮き輪をかぶせて胸位の深さまで引いて行く

「わぁーはなれてく(´-∀-)」キャッキャッ言いながら喜んでる

「優子ね、およげりゅよ(´-∀-)」

少し斜めになって足をバシャバシャさせて漕いでると
少しだけ前に進んだかな・・・

「ほんとだ!陸まで泳いでいけるかな」

「できりゅよ 」

必死で足をばたつかせるんでけど・・・進んでないよね
かわいそうだから見えないように浮き輪の後ろを押してあげる

陸に着くと立ち上がって、エヘン<`〜´>なんて顔をしてるから

「優ちゃんすごーい 」て言ってあげると
デレッとした顔になって陽菜に抱き付こうとするんだけど
浮き輪が邪魔をして引っ付けない(笑)

ううぅぅ・・・て唸って「もう、かえりゅ(怒)」

「ホテルの帰る?」

「うん」

部屋に帰りシャワーを浴びてペットボトルを手渡し
陽菜は髪の毛を乾かしにバスルームに戻る

出て行くと、椅子に座ったまま二つ折れになって寝ちゃってるし


あれだけはしゃげば無理ないか(笑)

才加に寝るから夕飯の時間になったら起こしてねとメールして
優ちゃんを抱き上げてベットに二人で寝ころんだ

可愛い恋人   77

残りの料理を食べ終わるとちょうどショーも終わったから
才加と他のスタッフに、少しブラブラして帰るからと言って別れた

少し客足が減るのを待って出口へと向かう

帽子を深くかぶり俯き加減の女の子が門に持たれて立っている

こちらに気が付いたのか大きく手を振ってきた

「ゆうっぅぅぅ・・・・」

慌てて優ちゃんの口をふさぎ

「外にいるときは優子の名前を呼んじゃダメだからね!」

こくんと頷いて無言で走って行って足に抱き付くと
ひょいっと抱き上げられて頭を撫でられてる

「いつこっちに来たの?(бвб) 」

「今日のお昼に入って何もないから買い物して
これを見に来たんだ、来てよかった 」

「明日から撮影?」

「朝早くからね 」

「陽菜も朝からだしもう会えないかもね」

「明日まだ泊まるんでしょ?」

「予定ではそうなってる、明後日のお昼には出るかな」

「明日の夕飯一緒にどう?」

「他のメンバーとはいいの?」

「いいのいいの、次の日もあるし 」

「でも、みんなとは最後のハワイなんでしょ?」

「そうだけど・・・ 」

「仲間は大切にしないといけないよ」

「・・・・・」

「にゃんにゃんとゆうたん、けんかちたらだめ 」

「えっ!?喧嘩してないよ 」

「だってゆうたんの眉毛ちゃがってるもん 」

「あーホントだね(笑)優ちゃんと一緒だ 」

「ゆうたんといっちょうれちい(´-∀-)」

優子の首に手を回し首元に顔を埋めて照れる優ちゃん

泊まってるホテルを聞くとさすがスーパーアイドル!
陽菜なんて中の少し上くらの所なのに(笑)

ホテルまで歩こう!てなっていろいろ話しながら歩いてたら
優ちゃんが寝ちゃって・・・

「ごめんね重いでしょ陽菜が抱くから 」

「全然軽いよ もう少し抱かせて」

「じゃーお言葉に甘えて(笑)」

それから5分ぐらい歩いたところで

「陽菜のホテルもうそこだから・・・ありがとう」

「部屋まで送って行くよ 」

「いいよ、もしパパラッチとかに撮られたら何にもなくても面倒でしょ?」

「そうだね・・・・」  なんか寂しそう・・・?

優ちゃんを受け取って

「ありがとう、部屋に着いたらメールするね」

「うん 明日・・・」

「メンバーと沢山思いで作って」

「そうだね・・・日本に帰ったらまたマンションにお邪魔してもいいかな?」

「いいけど、ドラマで忙しくなるんじゃないの?」

「にゃんにゃんも出るじゃんか(笑)」

「陽菜は出番がそんなにないだろし」

「そうだ!友達役だしさ、台本の読み合わせとかいっぱいしようよ

「セリフがたくさんあればね(笑)」

「あるよきっと(´-∀-) 」

「まだ台本貰ってないじゃん(笑)」

「そうだね・・・・お休み・・・」

歩いていく後ろ姿が寂しそうなのは気のせいかな?(бвб) 

わがままな女神   93

陽菜

ふあぁ〜/// んんー・・・・・喉かわいちゃった(бвб) 

・・・あれ?優ちゃん居ない、どこ?

部屋を見渡すと床に丸まって寝てる・・・
ベットから落ちたのかな?

んっ!?涙の痕?どっか打ったのかな

「優ちゃん・・・優ちゃん!」

「ん・・・んぁっ?こっ小嶋先輩おはようございます(汗)」

「むう・・・」

「どっ、どうしたんですか?」

「なんで先輩呼びになってるぅ(怒)
それにパジャマ着てるって事はお風呂入ったの?」

「小嶋せ・・・こじぱ気持ちよさそうに寝てたから
起こさず夜に入っちゃいました(汗)」

「で!なんで目が腫れてるの?」

「ウエッ(汗)それは・・・水分取りすぎたかなアハッ」

「・・・・・まあ、いいけど・・・陽菜もお風呂入る」

「準備してきますね(汗)」

慌てて出て行く優ちゃん・・・へんなの
なんかおかしいよね・・・最近は無かったのに
またオドオドしだしたし・・・
なんか距離が遠くなった気がするんだけど・・・気のせい?

「準備できました!タオルはこれを使って下さいね」

「陽菜の着替え出して」

「えっ?」

「優ちゃんが詰めたんだから陽菜どの辺に入ってるか
わかんないし(怒)」

「あっ(汗)すいません、持っていくので
先に入っててください」

「場所わかんないし・・・(бвб) 」

「すっすいません今案内します(汗)」

「いいから先に着替えだして」

「すいません・・・・」

もう、さっきから謝ってばかりだし(怒)

昨日死にそうになったからビビってるわけ?
まさかね・・・

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