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可愛い恋人   70

取りあえずそのプロデューサーが今いるという場所の
住所をもらい軽く昼食をとり才加の運転で向かう

「・・・・・才加、ここホテルだよね 」

「ナビに住所をセットするとここにたどり着いた 」

「陽菜、枕営業はしないよ 」

「わかってるよ、私がそんなことさせないから 」

「まさか優ちゃん狙いのロリコン 」

「それは無いだろう!・・・たぶん・・・」

「でもあの社長の親友だよ?」

「・・・・・何にも言えねえ 」

中に入りフロントに名前を告げると番号を教えてくれた

「ねえ、ここ最上階だよね 」

「そうだな・・・・」

「やっぱり帰ろうよ、陽菜、ドラマなんて出なくていいし」

「社長を信じよう 」

渋々頷くと才加がベルを押した

開けられたドアの前に立っていたのは・・・

「秋元先生 」

「いらっしゃい、待ってたよ、どうした入ってくれ」

「失礼します・・・」

奥に入って行くと・・・「アハッ(´-∀-)こんにちは」

ええぇぇっ!まさか優子さんと秋元先生・・・二人は出来てる

そんな陽菜の被害妄想を消し去ってくれたのは優ちゃん

「ゆうこたん 」陽菜の服を掴んでいたはずなのに
あっという間に走って行って優子さんの足に抱き付いた

「また会えたね(´-∀-)」優ちゃんをヒョイっと出来あげて頬をスリスリ

「うん、やくちょくちたもんね 」

「覚えてたの?」

「うん、あいたかった 」

「アハッ(´-∀-)大島さんも逢いたかったよ 」

「にゃんにゃんゆうこたんうちょちゅかなかったね 」

「うふふ、そうだね良かったね 」

「えっ?何かあったんですか?」

握手会から帰ってからの出来事を簡単に話すと

「さすがチビ優!大島さんの事わかってるね 」

「ねぇ(´-∀-)」

「もしもーし・・・・」

「・・・・・あっ すいません、プロデューサーをほったらかしてました(笑)」

「おいおい ・・・まあいいけどねしっかり見せてもらったし
才加さん二人とも使わせてもらうよ」

「ありがとうございます 」

んっ?陽菜何もしてないのに・・・

「ところで大島さんとは何の打ち合わせだったんですか?」

「えっ!?ドラマだよ、聞いてないの?」

「うちの社長何も教えてくれなくて

「あいつらしいな(笑)俺の話はいつもいい加減にしか聞いてないんだから」

「優子さんもドラマに出られるんですね 」

「優子は主役だよ」

「ええぇぇっ!陽菜の親友って・・・・?」

「そう!大島さんでーす 」

うそ、何この偶然!この奇跡!

「いやー大島がどうしてもって指名してきたときは驚いたがな 」

「ちょっ、先生 」

「小嶋君ドラマは初めてなんだよね?」

「はい・・・モデルの仕事しかしたことないので・・・」

「演技の事は優子に教えてもらって、頑張ってくれ!」

「はい・・・頑張ります」

「いやーしかし小嶋君に子供がいたとは・・・」

「こじはるの実子ではないんですけどね」

「むう、陽菜の子供だし 」

「戸籍はそうなってるけど産んでないだろ 」

「そうだけど、陽菜の子供なの 」

「私は気にしないんだがバレタときに世間がなー
今はまだ言う時期じゃないだろう」

「はい、私共の方で気を付けておりますので大丈夫です」

「名前はどうするんだ、優子と同じ名前なんだろ?」

「芸名を(ゆうこ)だけにしようかと思っています」

「子役なのになかなか面白いな、いいんじゃないか」

「ありがとうございます」

「いい仕事になりそうだとあいつに言っておいてくれ」

「わかりました、ではこれで失礼します」

才加と優ちゃんの3人で部屋を出ようとすると

「私も帰ります!」

優子さんもついて来た

可愛い恋人   69

キョトンとしてる優ちゃんに

「ドラマのお仕事してみる?」

「ド・マ・ラ?」

「ウフフ、ドラマ!テレビの中でのお話かなー」

「にゃんにゃんは?」

「陽菜と一緒みたいだけど、まだ出れるかどうかわかんないよ 」

「出る出る!にゃんにゃんとおちごとちゅる 」

「よーし、決まりだな!まずこの書類にサインをして・・・」

「ちょっと待ってください!この話が決まってからでもいいですか?
もしダメなら契約はまだしたくないので・・・」

「ふむ・・・仕方ない、こじはるの頼みだからそれからでもいい事にしよう
まず今から顔見せに行って来い!話は通しておくから」

「いきなりで大丈夫なんですか?」

「なーにプロデューサーがわしの古い友人でな
少しの事なら配慮してくれるから気にせず行って来い」

「ところで陽菜の役どころは、その他大勢?」

「バカを言っちゃいかんぞ、主役の親友じゃ 」

「凄ーい 主役は誰なんですか、男?おんな?」

「それはわしも知らん!」

そこはドヤ顔じゃないと思うんだけど

「まさかその親友との子供とか?」

「内容はまだ知らん 」

「・・・・・それでよく引き受けましたね 」

「なんせ、親友じゃからのぅワッハッハ 」

大丈夫なのかな・・・

才加を見ると苦笑いしてるし・・・

この事務所、大丈夫なの?

幼馴染   19

優子



「うおーめちゃうま(´-∀-)」

「おいしいっす♪」

「まあー褒めてもらえてうれしいわ
うちの子供たちは誰も褒めてくれないのよ」

「だっていつもの味じゃん(бвб)」

「モグモグ・・うちの・・モグモグ・・味だよね」

「敦子は食べながらしゃべらないの(怒)」

「すみません、三人も増えて作るの大変ですよね(汗)」

「佐江は全然大変じゃないよ!」

「あたり前でしょ、佐江ちゃんが作ってるわけじゃないんだから(汗)」

「大丈夫よ、うちは大食いが1名いて沢山作るからね(笑)」

「うちなんかカレー味の料理ばっかだよな、みなみ!」

「誰がみなみやねん、お兄様と言え(怒)」

「はあ、こんなチビ、兄貴じゃないし」

「お前の方がチビやろ(怒)」

「俺はこれから伸びるんだよ!」

「保育園で一番チビなくせに(笑)」

「言ってはいけないこと言ったなー・・・うぅぅ・・にゃんにゃーん」

「陽菜まだ食べてるから無理」

「あっちゃ・・・・(モグモグ)・・」


あっちゃんはダメだ(;´-∀-)


「みなみも一番前だろ!俺は麻里子に似てるからおっきくなるんだい!」

「篠田家は男は小さいんだよ(ベェー)」

「やだやだ、にゃんにゃんよりおっきくならないと嫁に来てくれないもん」

「陽菜そんなこと言ったの?」

「ん〜言ったかな〜(бвб)」

「あー・・・俺夢見てた、にゃんにゃんは言って無い!!」

「優子、もう食べたんなら風呂入ろうか」

「・・・男はお断り・・・」

「いやいや、優子は男だろ!才加と入るぞ!」

「俺、小っちゃいからにゃんにゃんと入る(´-∀-)」

「お前こんな時だけ小っちゃい言うなや(怒)」

「うるさいなーみなみは自分ちで入れよ、
俺、今日はお泊りだからな(´-∀-)」

「優ちゃん、才加と入って(бвб)」

「いやだ!にゃんにゃんと入るの!」

「陽菜今日はうっくりはいりたいから一人がいいもん」

「じゃーあつが入れてあげる♪」

「あかん!それはあかんやろ(汗)優子は才加兄と入れ!」

「佐江と入ろうぜ!」

「だめよ、二人だと遊ぶでしょ、陽菜入ってあげなさい」

「え〜仕方ないなー・・・大人しく入ってよ(бвб)」

「おとなしいって何?(´-∀-)」

「・・・変なことしたら一緒に寝てあげないからね」

「わっ、わかってるぜ(汗)この手を上に!ぜー(´-∀-)」

「むぅ・・・あやしいなぁ」



触んないけど・・・グヘヘ(´-∀-)

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