可愛い恋人   76

優ちゃんの事務所との契約はとりあえず1年更新にした

だから、ハワイに行くのも全部事務所持ちだから得した気分

沖縄とは違って飛行機での移動時間が長いから
優ちゃんのためにいつものポータブルDVDと
ソフトも多めに用意をしたんだけどどうしてもコンサートDVD
を持っていきたいというから、踊らないようにと、声を出さないように
ようく言い聞かせて手荷物に入れた

才加と三人席だったから真ん中に座らせ
寝るときは頭を陽菜の膝に乗せさせ足は才加の膝

DVDを見ながら上半身だけ動かして踊ってるつもりらしい(笑)

ニコニコしながら動かす姿にCAにプリティ なんて言われて
人気者になっちゃった優ちゃん

代わる代わる見に来るから陽菜が恥ずかしかったし

ハワイに着くとそのまま撮影場所に移動

スタッフはほとんど沖縄の時と同じだったから

「優ちゃん!会いたかったよー 」なんて、陽菜そっちのけで
みんな優ちゃんい話しかけてるし・・・なんか複雑

一応、メインは陽菜なんだけど・・・まあ、優ちゃんが楽しそうだからいっか

2日目の夜ハワイアンショーを見に行くと
フラダンスを真似して陽菜の横に立って踊ってた優ちゃんが
前に連れていかれ、子供用の衣装を着せてもらい
一緒に腰をフリフリしていると

「優子ちゃん!?」

えっ?誰?知り合いが来てるの?どこ?

優ちゃんもその声が聞こえたみたいでキョロキョロしていたかと思うと
目を大きく見開いてニコッと笑窪を作ったかと思ったら
舞台から飛び降りて走って行くのを慌てて追いかけると

「優子 」

「にゃんにゃんだ! こんな所で会えるなんて凄ーい 」

グループのメンバーと食事に来てるみたい

やばい なんかすごく注目されてる気がする

優子達、バレタラやばいよね

「優ちゃん、席に戻ろう!またね 」

優子の方をチラチラみながら残念そうに陽菜の手を握る優ちゃん

「ショーが終わったら出口の所で待ってます(´-∀-)」

陽菜の耳元で囁くと何事もなかったかのように椅子に座った

待ってますって・・・・・話でもあるのかな?

可愛い恋人   75

朝食を作っていると

「良いにおーいにゃんにゃんおはよう 」

「あっ、おはよう(бвб)乾いた服ソファーの上に置いてあるから
顔洗って着替えてきたら?」

「アハッ(´-∀-)ありがとう、そうするね」

テーブルの上に料理を並べて優ちゃんを起こしに行く

「優ちゃんご飯出来たよ、起きて 」

「んん〜」目をコシコシしながらむくっと起き上がると

「にゃんにゃんおはよう、うっ 」

「おはよう、チュッ 」

めをつむったままデレル優ちゃん・・もう、朝から可愛い

「ああぁーチビ優いいなー」

「えへへいいでちょう(´-∀-)まいにちちてるもんねぇ」

「大島さんもして欲しいな〜 」

チラって横目で見てくる

「するわけないじゃん(бвб)」

「そうですよね・・・」

なんで悲しそうなの?

「冷めちゃうから早く食べよう!」

「「ハーイ(´-∀-)」」

同じ優子でも、大人の優子にキスできるわけないじゃん!

噂によるとメンバーにはキス魔らしい優子

陽菜はメンバーじゃないし・・・それに知り合ってからまだ2回目だしね

それにしても・・・食べ方まで似てるって(笑)

口いっぱいにほおばってモグモグしてる姿は
親子のリスがひまわりの種を口いっぱいに頬張ってる姿そのもの

「にゃんにゃん、何が可笑しいの?」

「だって、二人の食べ方がそっくりなんだもん 」

「こら!チビ優真似するな(´-∀-)」

「ゆうこたんがまねちてるんだもん
優子いっちゅもこぼちてるんだから!ねぇにゃんにゃん(´-∀-)」

こぼしてる事をドヤ顔で言う優ちゃんて・・・超かわいい

「大島さんだってよく溢していっつも衣装さんに怒られてるんだから 」

エヘン!なんて子供に向かってドヤ顔をする大島優子って・・・

可笑しすぎる〜(笑)

「「あーまた笑ってるー」」

「真似するな!」「まねちゅるな〜!」

「プッ!」「エヘッ!」

この二人、いいコンビかも(笑)

幼馴染   20

陽菜



お風呂にはゆっくり入りたかったのにぃー
優ちゃん絶対触ってくるからゆっくり出来ないんだもん(бвб) 

お母さんに言われて仕方なくなんだからね(怒)


「優ちゃん着替え取に行くよ」

「ほーい(^^♪」


部屋に戻り下着とパジャマを持って降りて行くと


「あつも一緒に入ろうかなー」

「えぇー三人は狭いよー(汗)」

「敦子!!しっ宿題したのかぁー(汗)」

「えーあったっけ?」

「あったやろー今からやろうぜ(汗)」

「ううぅぅ・・・仕方ないなーやってやるよ」

「自分の宿題やろ!」

「みなみがやれよぅ(怒)」

「なんでやー!!」


二階に上がって行くあっちゃんをあわてて追いかけるみなみ(笑)

リビングでは佐江がゆきりんに宿題を教えてもらってるのに
ずーとゆきりんの顔を見てニタニタしてるからちっとも進まない(笑)

「にゃんにゃん早く入ろうぜ(´-∀-)」

あっ忘れてた、陽菜お風呂入ろうとしてたんだ(бвб) 

「てか、脱ぐの早(笑)」

「にゃんにゃんが遅いからだろ、先に風呂行って待ってるぜ(キリ)」

これが園児の言う言葉?

「先に湯船につかったらダメだよ、洗ってからだからね」

「ほーい(´-∀-)」


急いで脱いで中に入ると頭からお湯をかぶって遊んでる(汗)


「こらぁーお湯がもったいないでしょ(怒)」

「・・・ごめんなさい・・・」


シュンとしてるけど怒るときは怒らないとね


「頭洗ったげるから座って」

「うん・・・」


頭と体を洗ってあげて先に湯船に入らせる

陽菜が洗ってると


「にゃんにゃん背中洗ったげる(´-∀-)」

「・・・・・」

「遠慮するなよ!ほらスポンジ貸して」


仕方なく渡すとフンフン言いながら洗ってる(笑)


「もういいよありがとう(бвб) 」

「あっ////(´-∀-)」


急に抱き付いて来て陽菜の胸触ってるし・・・


「ちょっと、やめてよ(怒)」

「石鹸で手が滑ったぜ(´-∀-)」

「早く離れて(怒)」

「・・・そんなに怒んなくても・・・」

「約束破ったんだからお兄ちゃんと寝てよね」

「ごっごめん、ほんとに悪気はなかったんだ
ちょっと手が滑って(汗)」

「はじめから狙ってたくせに(бвб) 」

「違うって(汗)」

「・・・・・で、触り心地はどうだった?」

「それが、前の時よりプルンプルンで大きくなってた(´-∀-)」

「そうなんだ・・・最近お風呂入ってなかったもんね」

「そうなんだよ、ちっとも入ってくんないから触れなくてさ
今日はぜったいさわってや・・・る・・・なんて思っておりませんで・し・た」

「やっぱりねぇー」


ジーと睨んでると


「ごめん、マジごめん、許してください
俺のチ〇ポ触っていいから」

「そんなもん触りたくないし(бвб) 」

「一緒に寝て!ねっ!ねっ!もうしません、お願いします」

「おとなしく中に入ってて!」

「はい・・・」


シュンとして耳を垂れながら浴槽の縁に顎を置いて反省してる子犬みたい

途中だった体を洗い、髪を洗いトリートメントして、洗顔も終わり
さあー温もろう!と思って湯船を見ると・・・・

しまった(汗)あんまり大人しいから忘れてゆっくり洗ってた(汗)

真っ赤な顔をしてぐったりしてる優ちゃんを慌てて抱き上げて
取りあえず水をかけてあげてママを呼ぶ


「もう何やってるの、長風呂だなーとは思ってたのよ」


バスタオルにくるんでお風呂からに出て行った。

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