それからLINEで数回やり取り

(何食べたい?)  (何でもいい(бвб) )

何でもいいが一番困るんでけどね(汗)

(フレンチ?)  (泣いてるスタンプのみ)

これって嫌だって事だよね・・・

(イタリアン?)  (イヤイヤスタンプ)

(じゃーホテルのバイキング)  (怒ってるスタンプ)

・・・・・何でもいいって言ったじゃないか・・・
それに返信がスタンプだけって・・・

「社長、そろそろ会議のお時間ですが」

「ありがとう、すぐ行く」

プライベート用の携帯を机の上に置き部屋を出た


「お疲れ様でした」

会議が終わり廊下に出たら

「ゆっぴー何かいいことあったの(*`ω´) 」

「うえっ!(汗)別にこれと言って変わった事は無いかなアハッ(´-∀-)」

「そうかなー・・・会議中ずーと機嫌よかったし
口調も柔らかかったし・・・
だから重役たちの雰囲気も良かったでしょ」

「まあ、この三日間で色々あって
見えてなかった事が沢山あったときずかされて
生まれ変わった気分だからね」

「ふーん・・・それだけじゃないと思うけど(*`ω´) 」

うぐっ・・・鋭い(汗)

「今日久しぶりにどう?(*`ω´) 」

「えーと、今日は・・・・」

「あれ?もしかしてデートとか(笑)」

「あっ・・・えっと・・・デートになるのかな(汗)」

「まさかニャロと・・・」

ギクッ(汗)

「なーんてね、そんな事ないか
この篠田を断り続けて数日前に初めてあった
ゆっぴーとデートなんてあり得ないよね(笑)」

「・・・・・(-∀-`) 」

「ええっ!?ニャロなの(汗)」

「うん・・・そうなんだ」

「ひどーい!篠田の気持ち知ってるくせに(怒)」

「ちょっと、麻里ちゃん本気だったの?」

「うううぅぅ・・・・(涙)・・・・なーんてね(*`ω´) 」

「なっ!?」

「篠田が本気になるわけないじゃん
みーんなの事が好きなんだから(*`ω´) 」

「麻里ちゃん(汗)」

「そっかーとうとう見つけちゃったかー(*`ω´) 」

ぼそっと何かを呟く麻里ちゃん

「なに?」

「で、家に連れ込んでやっちゃえば」

「なっ、なんてこと言うんだよ
まだお互いの事何も知らないのにー
自分で調べろって言ったの麻里ちゃんじゃんか」

「そうだっけ(笑)」

「陽菜の前で変な事言わないでよ(汗)」

「言われたくない事書き出しといて(笑)」

「なるべく話さないでほしいかも・・・」

「酷いわ、ニャロとお喋りするの篠田の日課なのに」

「私の話題禁止!」

「はーい(笑)じゃー頑張ってキスまで行ってね(*`ω´) 」

「うっさい(怒)」

アハハって笑いながら歩いていった