会議が終わり部屋の戻ると携帯が光っていて
慌てて開くと20件以上のLINEが来ていた
(優ちゃん!) (優ちゃん?)
(おーい!(бвб) ) (怒っちゃったの?)
(泣いてるスタンプ) (高いお店は嫌なの)
(しゅんのスタンプ) (ねえ、返事してよ・・・)
その後はスタンプばかり来ていて
一番最後のスタンプは
怒ってる顔からのあっかんべーで終わっていた・・・
やばい(汗)怒っちゃってるじゃん
慌てて電話をかけるとすぐに出てくれて
「あっ!はる・・・(ブチ!ツーツーツー)」
はあー・・・やっぱり怒ってる(涙)
仕方なくLINEに
(ごめんねあの後すぐ会議があって携帯切ってたから(汗))
(嘘つき・・・今日は重役会議しかないもん(怒))
やばい(汗)なんて言おう・・・
(うちの部長が急に体調崩して急きょ代理で出てたから)
(部長朝元気だったもん(怒))
あぁーどうしよう(汗)
(今度からはちゃんと言ってね)
(そうだよね、ごめん、本当にごめんね)
(もういいよ(бвб) 何時に帰る?)
(終業時間になったら駐車場の入り口で待ってて)
(わかったー(бвб) )
よかった(´-∀-)でもお店どうしよう・・・
車で相談しよう!
結局少し洋風な居酒屋さんになった
「乾杯(´-∀-)(бвб) 」
「車なのに飲んでいいの?」
「代行使うから大丈夫だよ」
「ふーん・・・慣れてるんだね(бвб) 」
「うえっ!そっ、そんな事ないよ(汗)
ほら店にの入り口に貼ってあったじゃん」
「・・・・陽菜には関係ないから別にいいけど」
少し胸がチクッとした、関係ないかぁー・・・
「陽菜の田舎ってどこなの?」
「埼玉県から来ました小嶋陽菜です(бвб) 」
「アハッ(´-∀-)埼玉なんだ」
「でも、もう誰もいないから田舎じゃなくなっちゃった・・・」
「そうなんだ・・・聞いてもいいかな?」
「聞いても面白くないよ(бвб) 」
「そうだよね、自分の生い立ちとか人に言うの嫌だよね」
「嫌じゃないよ・・・優ちゃんになら・・・」
そう言うとゆっくり話し始めた