「ちょっと散らかってるけど気にしないでね(бвб)」

「大丈夫全然気にしないから(-∀-`) 」

部屋の中に入っると

「・・・・・」

洋服や雑誌が散らばっていてそれを端によせる陽菜

「ちょっと待って服、しわになっちゃうよ(汗)」

「いいのいいの(бвб)」

「だめだよ、ハンガーとか持ってきて」

陽菜が奥に行ってる間に雑誌を重ねて邪魔にならない所に置き
洋服を集める

「わあぁー広くなってる(бвб)」

苦笑してハンガーにつるしかけておくように言うと
奥の部屋に持って行った

「優子凄いね魔法使いみたい(笑)」

「片づけるの苦手?」

「んーおばあちゃんがずっとやってくれてたから
死んじゃうまでやったことなかった(бвб)」

「食事とかは?」

「はじめのうちは外食とか出来合いばっかりだったけど
お金かかるし太るし体にもよくないから
少しずつ作るようになって、めーたんにも教わって
今では結構作れるようになったんだよ」

「そっかーじゃー私は片づけ方教えてあげるね」

「えぇー優ちゃんが掃除しに来てくれればいいじゃん」

「えーと・・また来てもいいの?」

「いいよ、お礼にご飯作ってあげるね(бвб)」

思わぬ展開ににやけそうになったけどぐっと我慢

「紅茶入れるから適当に座ってて」

向こうを向いたとたんに小さくガッツポーズして
ソファーに腰を下ろす

対面式キッチンになっていて陽菜の動きが見える

「何部屋あるの?」

「えーとね、ここと、寝室に使ってる部屋と
クローゼット代わりに使ってる部屋と使ってない部屋があと一つある」

私のマンションより大きいし・・

「はい、どうぞ(бвб)」

「ありがとう(-∀-`) 」

「広すぎて困ってるんだけど他のところは高くて借りれないから」

「えっ?ここはどうやって借りたの?」

「会社からここだと補助金が出て住宅補助もあるからって言われて
麻里ちゃんに案内されたの」

住宅手当はあるけどここは無理でしょ(汗)

「テレビとか大きいよね高かったでしょ」

「全部ついてた(бвб)」

「ええぇ!はじめから?」

「うん、陽菜が買ったのは・・・ゴミ箱とか食器の小物だけだよ
あっ!もちろん服とか靴も自分だけどね」

へんだよ!絶対へん!

これは麻里ちゃんに問い詰めないと・・・