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少しだけわがままな女神   10

陽菜

部屋に入ると優ちゃんのベットに座る優ちゃんと麻里ちゃん・・・

陽菜は自分のベットに座る

「なんで今日早いの?陽菜に時間嘘ついたの?」

「嘘ついてない・・・です」

むう、敬語になってるし(怒)

「じゃーなんでこの時間に帰ってきてるの?」

「帰れって言われたから・・・」

「はあ?意味わかんない」

「うっ・・・くっ、うぅぅう・・・」

また泣き出した優ちゃんを引き寄せて抱きしめる麻里子・・・

叫びたい気持ちをぐっと押さえて

「なんで泣くの、陽菜何かした?」

「うっ・・・浮気した(涙)」

「はい?」

浮気?誰が?誰と?いつ?

「陽菜してないし(怒)」

「うくっ・・・綺麗なかっこして・・・男の人と、うぅ・・」

男の人?もしかしてさっきのずっと見られてたの(汗)

「違うのあれは・・・陽菜の事信じて(бвб)」

「だって、うれしそうに・・・手、握ってたもん(涙)」

「あれは握ってるっていうか・・・添えてただけだし」

「添えるのも握るのも一緒じゃない(*`ω´)」

「麻里子は黙ってて(怒)」

「ハーイ(*`ω´)」

「陽菜を信じられないの?」

「だって・・麻里ちゃんが飽き性だって言ってたし・・・
私、おもらししちゃったし・・・(涙)」

「おもらし?」

「煩いなー、もう部屋に戻れば」

「だってゆっぴーがいて欲しいって言うんだもん(*`ω´)」

「そんな言葉これっぽっちも聞いてないし」

優ちゃんの前に行き膝をついて両手を握り出来るだけやさしく

「ゆっくり話そう、二人で大丈夫だよね(бвб)」

少し間があってからこくんと頷く

「そう言う事だから、はい、出て行って」

「えぇー篠田もっと話が聞きたかったのにー」

「麻里ちゃんに聞かせる話はありません、ほら早く!」

残念!て言いながらじゃーまた明日ねーて
手をひらひらさせて出て行った
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