優子

次の日目覚めると少し感じる違和感・・・
まだ少し痛いかも(汗)

その痛みが昨日の出来事をフラッシュバックさせる


コンコン

「はーい・・・お、ゆっぴーおはよう(*`ω´) 
今日はなんか色っぽいね(ニヤニヤ)

「へぇ?」

ニヤニヤしてる篠田君の後ろから

「うるせえぞ早く迎えに行って来いよ」

「はいはい、邪魔者は消えるとしましょうか(笑)
すぐ行くんだったら席取っといてね」

「ああ(бвб) 」

出て行く篠田君をしり目に

「おはよう(´-∀-)」

「おう・・・」

うう・・・なんか恥ずかしくていつもみたいに顔を見れない(汗)

「行くぞ」

そう言うと私の手を取り歩き出す

何も言わないのに陽菜の方からつないでくれるなんて・・・♪

遅れないように横に並んで歩く
会話なんてなくても心地いい時間(-∀-`)

エレベーターから降りて朝食会場の前に着いたから
手を離そうとしたらきつく握って来て離れなかった

今までだったら恥ずかしのかすぐに離されてたのに・・・

席を探しているとみーちゃんが手を上げて

「優子こっちこっち!」

「取っといてくれてありがとう(´-∀-)」

「今日は降りて来るの早いと思ったら
何イチャイチャしてんだよ(怒)」

「え?してないよ」

「どこまで手を繋いでるんだって事!」

「ああ・・・アハッ(-∀-`) 」

「ほら、早く離して料理取に行こう
小嶋君はもちろん後でだから」

「先に行ってきてもいい?」

「ああ」

手を離されると少し寂しかったけど
みーちゃんと並んでいるとすぐあっちゃん達も降りて来て
一緒に並んだ

勿論篠田君は陽菜の所に行ったんだけどさ

「ゆーこ♪」

後ろから抱きついて来て

「良かったね」

耳元で囁かれた

「うん(-∀-`) 」

小さく頷き返すと

「あぁーお腹減ったよぅ」

「えぇ!昨日あれだけ食べたのに?
峯岸は軽くしか食べないよ」

「あれは夕食!これは朝食!全然違うじゃん」

「そうだけどさー(汗)」

「あっちゃんの胃袋は並じゃない速さで消化してるから
どんだけ食べても太んないんだよね(笑)」

「羨ましい・・・峯岸なんて油断したらすぐ身に付くのに」

「そうだよね冬休み明けとかやばいもんね(笑)」

「大島さん(怒)」

「あ、・・・ごめん(汗)」

ぷりぷり怒ってるみーちゃんとクスクス笑うあっちゃん
二人とも大好きだよ(-∀-`)


バスに乗り込みホテルを出発

羊ケ丘展望台に寄り記念撮影をしてから空港へ


「2時間以上あるねどうする?」

「私はもっとお土産買いたいしここの空港
色々あるから見て回りたい」

「陽菜は?」

「そこの椅子に座って寝る」

「じゃーみーちゃんと回ってくるね」

「ああ」

篠田君はもちろんあっちゃんの所に行っちゃったし
陽菜一人で大丈夫かな・・・・

他のクラスの子もいるし大丈夫だよね

「優子早く!」

「うん、待って(汗)」

先に歩き出してたみーちゃんを追いかけた