陽菜

結局優ちゃんの部屋に泊まることになって
初めは調子よくキスだけしてたんだけど
思春期の男子がそれだけでおさまるわけがなく・・・

「ちょっとだけ胸触ってもいい?」

「・・・・・」

「ちょっとだけだから!ね、お願い」

うるうるした目で見つめられたら・・・ねぇ(汗)

「ちょっとだけだよ(бвб)」

「やったー(-∀-`) 」

パジャマの上からだろうて言う考えが甘かったと
反省した時には時すでに遅しで・・・

パジャマの下から手が入ってきて直接触れられると(汗)

「んっ・・・ちょっ・・・んっ・・・」

で、キスもしてきて陽菜の体もだんだんほてってくる

「チュッ・・・はぁー・・・にゃんにゃん、痛いよ(汗)」

「え?足痛いの(汗)」

「違う、あそこがぁー(汗)」

起き上がり膝だちして見せてくる
優ちゃんの股間が・・・(汗)

「うう・・・したいけど結婚まで触れないなんて死んでも嫌だから
今日は我慢する」

そう言うと立ち上がりドアの方へ歩いて行く

「どこ行くの?」

「トイレ・・・・」

「いいよ(бвб)」

「へえ?」

「だからいいよって言ってる」

「うん、だからトイレ行ってくる」

「違うから!ほら、来て」

右手を差し出すと目を大きく見開き

「いいの?怒んない?」

「うん、そのかわり激しくしたらダメだよばれちゃうから(汗)」

返事の代わりに頭をブンブン縦に振り飛びついてくる

「きゃっ!」

「うっ、ごめん(汗)」

むぅ・・・言った尻からこれなんだから(怒)
野性児だから仕方ないんだけどね(笑)

で、二回もしちゃったと言う・・・(汗)

次の日昼食を食べてから優ちゃんを病院へ送って行く
おじさんとおばさんは朝から出勤だったみたい

明日手術で予定では2週間の入院でリハビリは三日後から・・・

経過次第みたいだけどね

病室は4人部屋で男性二人と女性一人が入っていた

みんないい人そうでよかった(бвб)

後はすることないし帰ろうとしたら
寂しそうな目で訴えてくるから
売店へ雑誌を買いに行きもう少しだけいてあげることにした

別に話をするわけでもなく・・・
優ちゃんはテレビを見ながら陽菜の足を撫でたり
時折視線を感じるから陽菜の事を見てるんだと思うけど
気づかないふりして本に集中した

一時間ほどすると
おじさんとおばさんともう一人白衣を着た人が入ってきたから
頭を軽く下げると

「陽菜ちゃんいつもありがとね」

「いえ(бвб)」

今から明日からの説明をするみたいだったから
帰ろうと立ち上がり優ちゃんに

「陽菜は帰るね」

て、言うと

「にゃんにゃんも一緒に居て」

顔を見ると不安そうな顔で眉毛もハの字に下がりきってる
それに陽菜の服の裾を持って

「ね、お願い!母さんいいだろ?」

「陽菜ちゃんさえ迷惑じゃなかったらいいけど」

「陽菜は大丈夫です」

そう言ってもう一度椅子に座った