優子

テストが終わった

嫌がる陽菜に無理やり勉強させた結果
追試が一つもなく無事夏休みに突入♪

殆ど赤点ギリギリだったのに

「小嶋頑張ったな!やればできるじゃないか(^^♪」

て褒められる陽菜が羨ましい・・・?

「明日から楽しみだね(-∀-`) 」

夕食を終え私の部屋でウックリ中

「あれ何?(бвб) 」

「え?持っていく荷物だよ」

「・・・大きすぎる(怒)」

「全部必要なやつばっかりだもん(汗)」

「北海道でも半分使ってなかったんじゃないのかよ」

「そうだけど・・・もしかしたら使うかもしれないじゃん(汗)」

「半分に減らさないと俺行かないから(бвб) 」

「え〜なんでよー・・・陽菜のいじわる(怒)」

「今度は夜行バスだし移動は電車だし
大きい荷物は邪魔だろ」

「陽菜がまともな事を言う・・・( ゚Д゚)」

「お前なぁ(怒)」

「じゃー一緒に減らしてよ」

「・・・したないな・・」

鞄を開いて物色?

「この袋は何?」

「こ、これはダメ(汗)」

陽菜に取り上げられ上にあげられると届くわけがなく・・・
中身を見ようとする陽菜に

「ダメ(汗)見ないで!」

叫びも空しく・・・

中を見て顔を赤くする陽菜

「お、お前こんなもの持っていくなよ(汗)」

袋の中身は前に篠田君に選んでもらった悩殺下着で
まだ付けた事なかったからこの旅行でつけて
驚かそうと思ってたのに・・・

「陽菜はこんなの嫌い?」

「き、嫌いじゃないけど・・・」

「なんか身に付けただけで
大人の女性になった気分になれるかなーて(汗)」

「つけ・・・てい・・・」

「えっ?」

「優子は・・・そんなもの付けなくても
魅力的だから・・・」

「なっ、な!(汗)」

顔が爆発するんじゃないかってくらい熱くなって
陽菜を見れなくて俯くと

陽菜の手が伸びてきて私の顎をクイッと持ち上げる

目の前には陽菜のプクッとした唇がぁ!!

咄嗟に目をつむると

「チュッ!」

軽く触れるだけのやさしいキス

「大阪では覚悟しとけよ(бвб) 」

「うえっ!?」

覚悟って何・・・え、え、

動揺していると

「じゃー明日な(бвб) 」

頭をポンポンと撫で帰って行った

少しの間放心状態だった私

「優子お風呂に・・・何散らかしてるの
まだ用意してなかったの?」

「えっ?」

荷物を出したままだった・・・

どうすんだよーこの荷物〜(涙)