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こんにちは

更新できなくてすいません(汗)

一応最後まで書きあがってるんですが
旅?に出ていたので更新できませんでした

今日から再開しますので最後までお付き合いいただけたら
嬉しいです

ぷーな

約束 5

「小嶋さん!佐藤さんとはどうですか?」

佐藤さん?

「ああ、大島さんですか?今日も今から行きますけど」

「柏木さんは結構怒られていたみたいだけど
小嶋さんは大丈夫?暴力振るわれてない?」

「そんな人じゃありません!(怒)」

「え?」

「あっ・・・全然大丈夫です、凄く優しい人ですから」

「それならいいんだけどさ、一か月契約だから
あと一週間頑張って」

「・・・・行ってきます」

後一週間したらまた離れ離れになっちやうのかな・・・やだな

あれ?陽菜何考えてるんだろう
優ちゃんはただの親友・・・


駅を降りて歩いていると神社があるんだけど

「あれ今日・・・・・そうだ!」





「縁日?」

「ここから歩いて10分ほどの所にある神社で
今日からなんですって、行ってみませんか?」

「昔はよく友達と行ったけど・・」

「行きましょうよ、気晴らしになりますよ」

「そうだね、ドイツに戻るとまたいけなくなるし
久しぶりに行ってみようかな」

ドイツへ戻るという言葉に胸が少し痛む



夕方手を繋ぎ縁日へ

「何か食べたいものありますか?
クレープにかき氷、焼きそばにリンゴ飴
あ、トウモロコシもある♪」

「小嶋さんの好きな物でいいよ」

「じゃーリンゴ飴♪」

「・・・・・」

「いやでした(汗)?」

「ううん、友達も好きだったなーて思い出しただけ」

覚えててくれたんだ(бвб) 

『うわー女同士が手を繋いでやがる』

『大人なのに変なの(笑)』

後ろからからかうように聞こえてきた子供の声

「ん?」

優ちゃんが振り返るとみんな一斉に黙ってしまった
だって目に包帯してるんだもんね

「気にしないで行きましょう」

「気にしてないよ、あ、この匂いイカ焼きかな?」

「あたり!食べますか?」

「食べにくいからいいや」



境内の人ごみの少ない所に行って休憩する

「ここに座っててください飲み物買ってきます」

「ありがとう」

自販機を探し戻ると

「優ちゃん・・・・」

優ちゃんが何処にもいなくて慌てて探すと
さっきの子供たちに手を引かれ歩いていた

「こら!何してるの(怒)」

「ヤベー逃げろ(汗)」

走って逃げて行く子供たち

「大島さん何処か怪我してませんか(汗)」

「大丈夫、歩いてただけだから」

「良かったぁー・・・・・
勝手にいなくならないでくださいよ・・・」

「ご、ごめん・・・小嶋さん?」

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