コンコンコン

「はい」

「高橋です」

夕飯の後部屋でテレビを見ていたら
たかみなが部屋にやってきた

「どうしたの?」

ドアを開けて迎え入れると

「えーと・・・話があるんやけど
ちょっとだけいいかな」

「いいよ何処が良い?」

「私の部屋で・・・・」

振り返り

「たかみなの部屋行ってくるね」

「だめ!ここで話せない話ならのらなくていいから」

「ごめん、ここで良いかな」

コクンと頷き部屋に入ってくるたかみな

椅子に座らせベットに腰掛けると
後ろから抱きついてきて顎を頭に乗せるこじぱ

「気にしないで(汗)」

「あ、うん・・・・えーと・・・」

「はっきり言う!」

「は、はい、敦子のことなんやけど
昨日の夜、部屋にいて無くて
コンビニに行こうと思って
朝早く降りていったら・・・・」

「降りていったら?」

「麻里子の部屋から出てきたんでしょ(бвб)」

「こじぱ(汗)」

俯いてしまったたかみな

「な、何か用事があったんじゃないかな(汗)」

「はっきり教えてあげたほうが良いよ
二人は付き合ってるって」


その言葉にバッと顔を上げ泣きそうなたかみな


「いつからなんやろ・・・・全然気がつかんかった」

「ここ数日だと思うよ、残念だったね(бвб)」


更に泣きそうなになってるから


「こじぱは黙ってて(怒)」

「むぅ・・・・」

「あっちゃんから付き合ったって聞いてないから
まだ恋人同士ってわけじゃないんじゃないかな」

「どういう事?」

「えーと・・・いわゆる・・・・」

「セフレ(бвб)」

「こじぱ!(怒)」

「むぅ」

「だからさ、告白しなよ
あっちゃんのこと好きなんでしょ?」

「ずっと見てきたのに・・・」

「言わなかったら伝わんないし(бвб)」

「そ、そうだよ自分の気持ちを伝えなきゃわかんないよ」

「くっ・・・・・」

「もしかしたら遅いかもしれないけどさ
正直な気持ち伝えなよ、ね!」

「っうん・・・優ちゃんありがとう
小嶋さんもありがとうございました」


深くお辞儀をして部屋を出ていった


ドアが閉まると同時に


「グエッ(汗)」


後ろから腕で首を絞められてベットに押し倒され


「陽菜のこと怒ったでしょ(怒)」

「あえっ(汗)そ、そうだったかな」

「お仕置きをしまーす♪」


嬉しそうに服を脱がしていくこじぱ


「お風呂はいってからにしない?」

「ムリでーす(бвб)」


お仕置きと言うだけあっていつもの比じゃなく・・・・

調子に乗って偉そうにしたことを反省した夜で

もう二度と、偉そうにしないと誓った日でもあった