次の日の朝の食堂

「あっちゃんおはよう」

「おはよう」

「あれ?たかみなは?」

「知らない」

なんか怒ってるような・・・

「なんか・・・・あった?」

「あいつ自分はヘタレのくせに
人のことはとやかくいうから絶交した」

「うそ・・・・」

何してんだよたかみな(汗)

「ご馳走様でした」


あっちゃんが食堂を出ていき5分ほどしてたかみなが入って来た
それもあきらかに落ち込んで・・・・

「たかみなおはよう」

「ゆうじゃん・・・・アカンかった(涙)」

「どういうふうに言ったの?
あっちゃん凄く怒ってたよ」

「篠田さんと付き合ってるのかって聞いただけやのに
めちゃめちゃ怒って絶交って言われてもうた」

「何で聞いたの、いきなり告白すればよかったのに」

「だって、もし付き合ってるんやったら篠田さんに悪いやん」


どこまでもいい人なんだから・・・

「そう言われて怒るってことは
あなたに何かしら好意を抱いてるからなんじゃないかな」

「・・・・・(-∀-`)」

「なに?」


まともなことを言うこじぱを尊敬した朝♪


「そうだよ、きっとそうだよ
何でそういうことを聞いたのかちゃんと説明して
告白すればいいよ」

「でも絶交されたから話されへんやん」

「真面目すぎて鬱陶しい(бвб)」

「ううぅ・・・」

「大丈夫、これはこじぱなりのエールだから(汗)」

「はぁ?違うし」


こじぱを無視して


「絶対にあっちゃんは待ってるから挫けず頑張ろうよ、ね」

「うん・・・・」


そろそろ大学に行かないといけない時間だったから


「お昼一緒に食べる約束しとくからカフェテリアに来て」

「分かった」

「余計なこと考えずに自分の気持をぶつけるんだよ」

「優ちゃんありがとう」

「アハッ、じゃーもう行くね」

そう言って席を立ち部屋へ戻る


「こじぱからもそれとなく麻里ちゃんに聞いてみてよ」

「もう聞いた(бвб)」

「うそ、いつ?」

「昨日優ちゃん寝てからLINEしてた」

「全然知らなかった(汗)」

「だって意識失ってから何しても起きないからつまんなくて
暇だったから思い出してカマかけたら
まんまと引っかかってきたの」


絶対に敵にはしたくない人間だ・・・・(汗)


「で、どうだったの?」

「ふふ、教えなーい(бвб)」

「な、なんで(汗)教えてよ」

「だってドキドキしたほうが面白いでしょ?」


こじぱってなんでも楽しんじゃう天才です