朝早く起きて軽くメイクをし
昨日から選んでおいた洋服を着て準備万端で優子先輩を待つ
「まだまだでしょ(笑)」
「そんな事言ったって早めに来るかもしれないじゃん
優子先輩はいつでも早めの行動なんだから」
あ・・・でもあっちゃん達と一緒に来るのか・・・・
それだったら時間通りか遅れるかも・・・
そう思って気を抜いてお菓子食べてジュースを飲みながら
テレビをつけて雑誌を見ていたら
ピンポ〜ン♪
時計を見るとまだ30分前で
宅配かな?と思ってカメラを見る
「はい(бвб)」
「こんにちは(-∀-`)」
うそ、早く片付けなきゃ(汗)
「ママ、ここ片付けて・・・・て居なかったんだ(汗)」
ママは邪魔だからどこかへ行っててって言ったの陽菜だった(涙)
とりあえずテーブルの上のものをキッチンへ運び
玄関へ
「こんにちは、おまたせしてすみません(汗)」
「早く来すぎてごめんね(;´-∀-)」
「いえ・・・・あのう・・・1人ですか?」
「あ、うん・・・寄るとこがあったから
あっちゃんとたかみなとは別行動なんだ」
「散らかってますけどどうぞ」
「お邪魔します(-∀-`)
・・・・・いつ来ても綺麗だよね」
「そ、そんなことないですよ(汗)」
お母さんありがとう
「あ、そうだ、みんなでアイス食べようと思って買ってきたんだけど
冷凍室に入れておいてもらえるかな」
「はい、ありがとうございます」
受け取って冷凍室へ
先に飲み物出したほうが良いよね
「何か飲まれますか?」
「そうだな・・・お水貰えるかな
アイス溶けないように必死に漕いできたから
喉乾いちゃったよ」
コップに氷を入れ浄水器のお水を注いで渡す
「ありがとう・・・・・・ふぅー生き返ったぁ
それに部屋がっ涼しいから気持ちいいや(-∀-`)」
うっ・・・このキラッキラの笑顔が眩しすぎてちゃんと見れない
二人でいたいのは山々だけど間が持たないから
誰か早く来てぇ〜(汗)
「にゃんにゃんてさ」
「はい(汗)」
「憧れてる先輩とか居たりする?」
「いますけど・・・みんなも要ると思います」
「そっか・・・・・」
なんか変な優子先輩
急に暗くなったような・・・?
「やっぱり自分より大きな人に憧れるよね・・・」
何を言ってるんだろう・・・意味がわからず返事しかねていたら
「あはっ、変なこと聞いてごめんね気にしないで」
急に黙り込んでしまったから間が持たない(汗)
何は話さなきゃ
「あ、あのう・・・」
ピンポ〜ン
とりあえず話しかけようとしたら救いのチャイムが鳴った
「はい」
カメラを見ると他の一年生が映ってる
「一年生が来たみたいです」
「そっか・・・・」
少し残念そうに見えたのは気のせいかな?