入寮の日、続々とやって来る一年生達
「今年は豊作だね(*`ω´)」
「ダメですよ寮生に手を出しちゃ
寮母さんなんだから」
無事交換した元寮母室へ遊びに来てる麻里ちゃん
「ゆっぴーは相変わらず硬いね
向こうから迫ってきたらどうする?
篠田優しいからみんな受け入れちゃうよ(*`ω´)」
「駄目ですって(汗)
寮母さんが寮の風紀を乱さないで下さい!」
「一番乱してるのはあんた達二人だけどね
部屋のみならず風呂場とかトイレとかでしてるでしょ」
「うぐっ・・・なんで知ってるんですか
まさか覗いてるんじゃ・・・(汗)」
「アハハハやっぱりしてるんだ
まさかトイレでまでしてるとはさすがの篠田も知らなかったよ」
「あ〜あ、まんまと罠にハマって自分で言っちゃってるし(бвб)」
「・・・えぇぇ、カマかけられたの(汗)」
「(*`ω´)」
ヤラレタ・・・・
「さーてランチへ行こうか(*`ω´)」
「・・・・・麻里ちゃんは今日仕事のはずだよね?」
「まだ大学始まってないから篠田の仕事ないんだよね
だから今日は寮母さんに専念なの」
そんな勝手なこと出来るのか?
「優ちゃん車の運転お願い(бвб)」
「今日は車借りてないよ」
教習のお金はこじぱが出してくれた
陽菜の運転手なんだから出してあげるって言って
で、一年かけて免許を取って何処かへ行くときは
友達に借りるかレンタカーだったんだけど
「陽菜のがあるから」
「どこに?」
「寮の裏に持ってきてもらってる」
こじぱの家からなら・・・・
ベンツとかBMWとかだったらどうしよう・・・
絶対にムリだ運転できない(;´-∀-)
怯えながら裏ヘ行くと
「これでーす(бвб)」
「ニャロにしては珍しいじゃん(*`ω´)」
「優ちゃんに合うやつ選んだらこれになったの」
そこには真っ赤な軽ワゴンがおいてあった
・・・・・どうせ私は小さいですよ・・・・
少し拗ねていると
「近くをウロウロするのは軽のほうがいいでしょ
駐車しやすいし
初心者の優ちゃんのために選んだんだよ」
「私のことを考えて・・・ありがとうこじぱ(。-∀-)」
「ふふふ・・・はいこれが鍵ね
キーレスだから気をつけて」
「うん」
「ねぇニャロ、ここって駐車場だったっけ?」
「ここの土地も空いてたからついでに買って
駐車場にしたの
10台止めれるから来客とか寮生が車持ちたかったら
駐車場代もらって止めさせたらいいでしょ」
もしかしてこじぱって不動産業向いてる?
「帰ったらその張り紙もしといてね」
「うん」
「じゃーいつものお店へお願いします(бвб)」
「おまかせ下さい姫(-∀-`)」
「・・・・それなんの遊び?」
「麻里ちゃんは関係ないんだから黙ってて」
「へいへい(*`ω´)」
もちろんこじぱが助手席へ乗りこみ
出発した